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オフ。

厳密に言えば、今日がクリスマス本番ではあるが、なんてことない普通の休みだったよ。年内最後のプラゴミ収集の日だったので、ちゃんとゴミ出しして、あと洗面台まわりの大掃除をした(超日常)。
あとは積読を年末年始でどのくらい読めるかだなー。ちゃっちゃと読んでしまいたい(といつも言ってて進まない)。

観たかった映画『NO選挙,NOLIFE』のポレポレ東中野での上映が今週で終わってしまうと知り、今日しか行ける日がなかったので観に行った。
チケット取った時は気づかなかったのだが、主演(ドキュメンタリーだけど主演でいいのかな)の畠山理仁さんと、前田亜紀監督と、日本中学生新聞の川中だいじさんのアフタートーク付きだった。畠山さんは絶対に一度はお会いしたい(≒生で見たい)人だったので、ラッキーだった。まあ立候補すれば取材してくださるんだろうけど、その予定はないからなー。
サインをいただきながら、畠山さんと前田監督に声をかけられたのは嬉しかった。
有名人に声をかけるのは照れ臭いけれど、一期一会だし、気持ちは伝えられる時に伝えておいたほうかいいと最近思っているのだ(伝えられない時のほうがはるかに多いけどさ)。
川中さんにはとくに何かを伝えられなかったけれど、とても聡明な人で(13歳でだよ!)、この人の未来をよくするために、おっちゃ……おにいさんも頑張るよ、と心の中で思いました。

映画は見どころが多かったし、選挙をビジネス化する勢力がけっこうその通りの成果を出してきていて、無関心でいつづけると民主主義って、面白いように使われちゃうよ、っていう危機感を持った。なんとかしなきゃならないよ、マジで。
あと、面白い人っていっぱいいるなーとも思った。そして笑ってばかりいられないぐらい、自分も一生懸命やることやらなきゃ、とも。

確率としては、来世かパラレルワールドか、ぐらいだけど、もし自分が選挙に立候補したら畠山さんに取材してほしいなーと心から思う。
ただねー、画面で見る候補者の超個性的な面もさることながら、それ以上にあそこまで覚悟や信念を持つとなると難しい。単純に「選挙に出てみたい!」ぐらいの子どもみたいな思いではどうにもならないのだ。
まずは世のため人のため、自分ができることは何かを考えて、それで一生懸命になれることを真摯にやっていくしかないのだ、結局。

そんなちょっぴり反省の気持ちのクリスマス。
年末まであと5日。気を抜かずに頑張ろう。