『文学性の女』という小説について

カクヨムという小説投稿サイトで、現在「第5回カクヨムWeb小説コンテスト」が行われている。

そこに友人であり、僕がファンでもある江戸川台ルーペが『文学性の女』という小説を応募している。
このコンテストは読者選考があるのだけれど、その選考期間が明日、2/7(金)までなのだ。そこで、ぜひこの小説を1話だけでも読んでほしいと思って、このブログで宣伝している。

2年前に、彼の長編前作『空気の中に変なものを』についてのブログでも書いたように、心を掴む文章を書く人だし、エンタメ的な展開を純文学的なテイストでストーリーテリングをする人なので、小説好きなら読むのが楽しい作品だと思う。
中でも最新作の『文学性の女』はバランスが良く、多くの人が(中でもプロ、アマチュア問わず“ものづくり”をしている人が)共感できる作品だ。
とはいえ、好き嫌いはあるので、誰が読んでも面白い、なんてことは言えないし、ショッキングな描写もややあるので、まずは1話か2話読んで、合いそうだったら読み進めてほしい。

と、いうのは、江戸川台ルーペのファンとして、読者選考を突破して、この作品をプロの編集者に読んでほしいと思うからだ。
あとは、中間選考まで残れば、鳥貴族で1回おごってもらえるだろうというリアフレならではの魂胆もあるけれどね(さらに大賞とったら焼肉だよね!)。

もちろん結果はどうあれ、彼は他人の評価関係なく、小説を書き続けるだろうけれど、彼の小説を好きという人が増えたら、とても嬉しい。

ちなみに、僕のレビューも書いたので、ご参考まで。
「普通に生きることの難しさ」(文学性の女)

というわけで、読者選考期間は今日、明日まで。
スマホで読めるので、ぜひ1話だけでも読んでみてくださいませ。

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