執筆の軌道修正

KAC2021のお題5つ目「スマホ」の小説を書きました。

『恋の果てに残ったものは。』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219174464542

昨日考えていたものをベースにしつつも、書き始めたらだいぶ方向性が変わった。最初はアプリの設定もなかったし(朝起きて思いついた)、恋の途中(しかも成就しそうな展開)で終わる予定だった。
前回の『殺されたのは誰だ』もそうだけど、書きながら変わっていくのは良いことなのか、それとも最初のプロットが甘いのか。
でも良い方向に変わったし、今までで一番良く書けたと思う。なんというか、ちゃんと自分の心情を込められた感じがする(失恋話のほうが書きやすいのだろうか)。

あと、この話はKAC2021のひとつ目のお題で書いた『そして僕はカレーをつくる』とリンクしています。すごく自己満足で、僕以外ではどうでもいい情報なんだけれど、ここで出てくる妹の佳奈の話は書きたかったので、そういう点でも良かった(ただ恋愛を成就させられなくて申し訳ない)。

そんなわけで、今日はとりあえず10個のお題のうち半分は達成できたお祝いに独り打ち上げ。シーフード系で白ワインを飲むことにする(シーフードって言ったって明太子スパゲティだけど)。

そんで明日またお題が出るので、心して待とう。

チャーハンからミステリー

KAC2021のお題4つ目は「ホラー」or「ミステリー」。

そもそも僕はお化け屋敷に入れないぐらいのビビリなんて「ホラー」なんて書けるわけないし、「ミステリー」的なものは昨年書いた『パラレルサマー』で出し切ったので、このお題を見た瞬間、「皆勤賞すら無理」という思いだった。

でも、とにかく思いついたものをそのままでいいから書こうと決めて書いたのが、これ。
『殺されたのは誰だ』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219128674795

お題を聞いて思いついたのが、いわゆるブルース・ウィリスのアレ的な奴しかなかったので(引き出しの少なさよ!)、それをベースに変化球をつけた。
最初考えてたのは、一部屋に容疑者全員を集めて探偵が謎解きをするシチュエーションだったので、探偵が出てくるのはその名残り。ちなみに探偵は斑鳩透水(いかるがとうすい)、相棒の女優は古薪柚子梨(こまきゆずり)とフルネームがあります(そういうとこに凝るタイプ)。
2200文字でサラッと読めるので、ぜひ読んでくださいまし!!

晩御飯にどうしてもチャーハンが食べたくて、福しんでテイクアウトして食べてるうちに、今の形を思いつき、そのままの勢いで一気に書いた。
ちなみに福しんのチャーハン、超美味かった(四半世紀ぶりぐらいに食べた)。

執筆するので、晩酌はドライゼロ(ノンアルコール)で済ませたのだけれど、無事書き終えて、しかも、ミステリーは後出しになればなるほどネタかぶりが恥ずかしいので(かぶりそうなネタしか思いつかないしな)速攻でアップしたというお祝いに、急遽氷を買ってきてWILD TURKEY飲んでこのブログを書いている。
苦手なお題で、よく頑張ったと思う(自画自賛)。

しかし、KAC2021のお題はモチーフだけかと思ったら、ジャンルで来るとは。次は何が来るんだろうか。意外と「異世界ファンタジー」が書きにくそうだなー。
でも、まあ来たものを捌く気概で引き続き頑張ります。

暁を覚えない

朝、ちょっとだけ早起きしてKAC2021の小説3本目を公開した。

『コスパ重視な彼』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219072810775

展開が急過ぎるけれど、二人の関係をじっくり書く自信もスキルもなかったので、こんな感じになった。
「ドントシンクフィール」というセリフと、最後の文だけ思いついて、その間を埋めるようにして書いた。だから辻褄が合ってない気がするが、こういう書き方も面白かった。
とりあえず1週目はなんとか全部投稿できた。あと7つ、なんとか書ききりたい。

それにしても超眠い。
昼休みも夢見るぐらい爆睡した。なんだろう春眠ってやつ?(意味合ってる?)

計画的断酒

朝、ここ最近で一番ぱっちりと目が覚めた。

多分、昨日ノンアルコールだからだなと納得。
よほど飲まなければ、翌日の目覚めの違いを感じなかったけれど、花粉症の時期はてきめんのようだ。すごく飲みたい時以外は自重しよう。
っていうか、早く花粉の時期過ぎ去らないだろうか。

小説は昨日2700文字書いて、今日2500字ぐらいにしようと手を入れたら3000字を超えた。削る技術がまだないなーと実感。
それから「この表現を変えたい」と思っても語彙力が足りずに書き換えられない能力のなさに呆れる。たくさん小説読まなきゃいけないんだなと今更ながら思う。
そういう“至らない自分”に気づくという点でも、今回KAC2021に挑戦しているのは良いことだと思っている。
一日のほとんどの時間、小説のことを考えたりするのは健全な気もする。
至らない状態でも、明日にはアップします。

体重がまた上昇傾向をみせている。健康的な食生活に変えたいとは思っているが、うーむ(今日もマックだったしな)。
この辺も見直していこう。

あとは本を読んで寝る。
明日も早い。頑張ろう。

書いたり読んだりせわしない

KAC2021のお題その2である「走る」をテーマに小説を書いた。

『伴走日和』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219045750030

1回目の「おうち時間」よりは書きやすかったし、自分でも“上手に”書けたと思う。
書いているうちに、当初考えていた小春と伊達のキャラクターが全然違う感じになったのも楽しかった。そして今のほうがふたりとも活き活きしている気がする。
あと、美味しくて強そうなたいやきの味を書けたので、それだけで満足している。
5分で読めるので、お暇ならぜひ読んでください。

書くことに集中すると、創作に頭を使ってなかなか読書が進まず、課題図書の『オルタネート』を積ん読し続けている。それでも今月中には「感想文」をするので、読めるときに(しかもシラフの状態で)読まねば、と2章まで読み進めた。あと22章読めんのか(読めよ)。
ぜんぜんその気がなかった「KAC2021」への参加で、読み方も変わるのかなー。その辺を楽しんでみようと思う。

この時間になっても晩御飯を何にするか全く考えていない。
買い物行ってみて、並んでるもので決めようかな。

KAC2021に書いてみる

カクヨムにてKAC2021という企画が始まった。

3月の1か月間、3日に1題お題が出て、それをテーマにした短編を次のお題が出るまでに書き上げてアップする、という結構ハードなイベントだ。
もちろん全部(10題)書く必要はないのだけれど、皆勤賞もあるし、なにより“締切に追われる作家感”が体験できるので、とりあえずまず1回目に参加してみるかーと、意気込んで見たお題は「おうち時間」。

もう絶望的にネタが出ない。

っていうか、俺の“おうち時間”って「ネット見る、ゲームする、推しの映像見る、読書、御飯食べる」みたいな地味な奴しかなくて、あまりにひきだしがないことにまずげんなりした。小説を書く“下地”みたいなものの少なさよ。
でも「読書感想文」で「Web作家的」なんてフレーズ入れてる癖に全然小説書かないし、そのくせオススメ度「弱、弱」言ってるしザンクは何様だよ、と聞こえないはずの声が聞こえてきたので(きっと心の声)、なんとかかんとか「カレーをつくる話」を書きました。

『そして僕はカレーをつくる』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219012799798

尻切れトンボっぽい終わり方ですが、一応完結してます。強制引き篭もりを余儀なくされたひとりぐらしの侘しさみたいなものが伝われば良いなと思ったりする。
それにしても小説って書くのは難しいね(今さら)。

でも、なんとか皆勤賞目指してみる。
だって字数1400〜4000文字だぜ!こちとら昨日のブログだって1日で3100文字書いてるんだぜ!(え、推しのライブの「じゃない部分」でそんな書いてるの。マジ引くんだけど)
毎日ブログを更新して、知らぬ間に身に着けた技(感覚としてはアレだ。『ベスト・キッド』の地味なペンキ塗りの修行が実は!みたいな奴)をここで活かさねばいつ活かすのだ、っていう気概でやってみます。
面白いかどうかは度外視な(目的と手段の倒錯)。

次のお題は明日発表らしい。
まあ2作ぐらいは頑張りたい(すでに弱気)。

推し推しなキャス

「ザンクとルーペの読書感想文」の日。

リアタイしてくださった方、ありがとうございました。せっかくツイキャスでやっていくのでコメントは拾うタイプですので、反応してくださるとさらに嬉しい。

まずは本編である『推し、燃ゆ』の回。

ファーストフードで読了。
ルーペさんが強。

その部分を振り返ってみると、僕のオススメ度が何であるかはフラグが立っていたな。
この主人公ほどでないにせよ、推しに相当“注ぎ込んでいる”身としては芽生えた違和感を最後まで払拭できなかった。
「推しを推す気持ち共感できるかも?」と思って読み始めると裏切られると思う。でも、それが良い意味での裏切りになる場合もあるからね。
読んだ人の気持ちを揺さぶる作品であることは間違いないです。宇佐見りんさんは凄い(『かか』読むよ)。

 

そしてアフタートークは、カクヨムで公開されている小説『新しい日』について、作者の江戸川台ルーペさんにお話しを伺った。

こういう試みはアフタートークならではじゃないかと思う。
キャス内でも話しているように『新しい日』は90年代インドア系(アングラ系?)サブカルにハマっていた人々には刺さる部分が多いと思う。
笑いのエッセンスをまぶした壮絶な物語が、読む人の心を抉ってくる。R15+ぐらいの感じで読んでほしい。

花粉症のせいか、蓄積疲労かでアウトプット的なやる気がでない。
この際、徹底的に堕落してみようと、晩御飯はピザを頼んだ。いつものピザハットではなくドミノピザ(初ドミノ)。
そういえば、昨日の昼もピザだった。ピザに飢えているのかもね(リバウンドフラグ?)。

アウトプットの気持ちが出ないので、できるだけインプットしてみることする。
先日のおみくじに言われたように、今は「あせらず好機をまって」みましょうかね。

推し小説と取材未遂

久しぶりに小説投稿サイト「カクヨム」を覗いてみた。

「ザンクとルーペの読書感想文」でもおなじみ、盟友 江戸川台ルーペがカクヨムで新作長編を公開したからだ。

タイトルは『新しい日』。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054954466702

幼少時代を引きこもって過ごした青年が主人公のロードムービー的小説だそうだ。
ルーペファンからすると、登場人物の名前が漢字(しかもフルネーム!)、視点が三人称、といった今までの違いに目が行くが、コメディな会話が続くのもなんだか新しい。
もともとコメディタッチな部分を作品に忍ばせる作風であるものの、「それわかる人少ないよー!」と言いたくなるマニアックなネタが多かった気がするが(でも、そこが僕にはストライクだったりする)、今回は登場人物たちの感覚のズレで楽しませる会話が多く、これはいよいよ本気で賞取りにきた奴ですかね。と思ったりする。

そう、この小説はカクヨム内で一番大きい賞である「カクヨムWEB小説コンテスト」応募作なのだ。
2月7日まで読者選考期間で、この間に読まれたり星がついたりすると中間審査を突破する可能性が高くなる(ような気がする)ので(厳密にそのあたりが明文化されてないんだよね)、ご興味のある方はぜひお読みいただきたい。

といいつつ、僕は12話までしか読めてない。
今のところ、主人公は爽やかな空気に包まれているけれど、今後のサブタイトルやらすでに読まれた方のレビューを読むと、どこかで“ルーペワールド”が発動するようなので、より一層楽しみにしている。
それと本人が「未成年の方は保護者の方と一緒に読んでください。」と書いているので、PG15ぐらいなのかもしれない(ややアダルト要素ありそう)。

いずれにせよ、高野ザンクとしてはオススメ度“強”です!

カクヨムといえば、新宿の高野フルーツバーが閉店してしまうニュースがショックだった。
僕が連載中の(ほぼ休載中だが)『亀を投げる』で、新宿のタカノに行くシーンを書くために取材に行かなければと思っていたからだ。もっとも出てくるのは「タカノフルーツパーラー」で、そこは残るらしいんだけれど。
新型コロナがなければ、去年のうちに行けるはずだったので、悔しい思いがあり、と同時に、行けるところは早く行っておくこと、やれることは早くやっておくこと、を心掛けねばと決意を新たにしたりもした(3日で忘れがち)。

というわけで『推し、燃ゆ』も昨日読み終わったし(優秀!)、しばらくはカクヨムで色々読んでみたいと思う。

2020年最後の「読書感想文」

「ザンクとルーペの読書感想文」第4回を公開しました。

課題図書はキタハラ著『京都東山「お悩み相談」人力車』だったが、2020年最後を締めくくるにふさわしいお題だったと思う(手前味噌)。
そしてまさかの(ちょっと予感はしたけど)ご本人登場コメントでアタフタしたが、正直に“忖度なし”で語れたと思う。
あと自分も小説書きたくなる気持ちが強くなった小説でした。オススメ!

ツイキャスの設定部分でコラボできなかったのかもしれないけれど(そうだったらすみません!)、ぜひ今度、一緒に配信で語れたらありがたいです!(私信)

アフタートークは「2020年カクヨムあれこれ」。

来年、僕もきちんと小説を書こうと思います。
語るよりも書く方がよっぽど苦労する、という敬意も込めて「読書感想文」も続けていきたいので、応援よろしくお願いいたします!

ネトフリデビューとへべれけデビュー

久しぶりの完全オフの日。

思い切りダラダラしつつ、滞っていたことを少し進めてみた。

そのひとつとして、ついにNetflixを利用した!
しかもPS4のアプリを使ったのでテレビの大きな画面で見れたよ(といっても24インチだけど)。
とりあえず「鬼滅の刃」を6話まで観た(消費ギガに気をつけながらな)。
最初の雪の映像がすごい綺麗で、今のアニメってすごいなーと思った。逆説的に言えば、そういう手をかけたアニメだから流行ったのかもしれない。
ネトフリだからか結構な血の量が初回から出てきて、子どもが観るには厳しい気がしたけどテレビだとマイルドだったのだろうか。
大人でも食事中に観るのはちょっと憚られる(観てしまったけど)。

心配だった、イメージと声が合うのかどうか問題も特に違和感がなかった。っていうか声優さんってやっぱり良い声してんな(今さら)。
この調子だとシーズン1、全26話を消化するのも早そうだ。

Amazonで一升瓶の酒を買った。第二の故郷である仙台で買って以来大好きな「日高見」という日本酒。
一升瓶からお猪口に酒を注ぐ時、瓶を膝の上に載せないと安定しない。そういう注ぎ方をしてみると、なんだかまた一歩“ダメな領域”に踏み込んでしまった気もするが、正月の実家用として買ったので、今回だけ特別だと思って自分を許す。
いや、正月用なのになんでもう開けてんだっていう話だが、実家用と自宅用と2本買ったからだ(じゃあダメじゃん)。

そして、さりげなくカクヨムで下ろしていた小説「亀を投げる」を、ちょっとだけ手直ししてまた公開した(4話まで)。
自分じゃなきゃわからない程度の直しだけれど、言葉足らずの部分を補足して、主人公の心情は伝わりやすくなったかなーとは思う。
続きはまだ漠然としか思いついていないのだが、まずは一旦、最後まで書き上げることにする。
今年中に終わるかなー(っていうか終わらせる努力はしてみる)。

ちょっとだけど、気になっていたことを進められたのは良かった。
一歩ずつでも進まないよりはマシ。
スピードはあいかわらずだが、立ち止まらないように日々進みましょう。