青空の下

午前中、仕事の前に職場の人のお別れに行く。

業務をご一緒したことはなかったけれど、接点はそれなりにあり、歳下の自分に対しても礼儀正しい紳士だった。
温厚な性格で、でも一度大勢で飲んだ時、酔って絡んだ後輩に相槌を打ちつつ、一線を越えそうになったら、きちんと嗜める熱さもあった方だった。
そういう方だから慕われていたのも当然で、大勢の人がお別れに参列していた。

突然倒れて、そのまま1週間も経たないうちに旅立ってしまった。まだ55歳とお若い。
真面目で責任感が強いから、性格的に頑張りすぎちゃったのかな、とも思う。テキトーに生きてる人が多いんだからそんなに頑張らなくて良かったのに。
でも、きっとそれをご自身が許さなかったのだろうな。
エピソードを聞くと、絶対に話が合う方だったので、かえすがえすも一度、飲みに行っておけば良かったなーと思う(思ってるだけではダメなのだな)。

それにしても、こういう儀式には本当に慣れない。
帛紗や数珠の扱い方もネットで調べる。結構な年月を生きていながら、まだ両親とも健在だし、慣れてないというのは、ある意味幸運なのかもしれない(でも慣れるもんじゃない)。ここから多くなるのはそれはそれでしんどいけれど。

それと自分がそうなった時のことも、前もって考えておいたほうが良いのかも、とか思った。流す曲とか紹介文とか、自分のセレモニーなんだから自分の意思は事前に伝えて、なるべくその通りに進めてほしい。そんなことを思ったよ。

そんなわけで、数日間前からとてもめげているのだが、そんなに距離が近くなかった自分がめげるのはセンチメンタルすぎるので、自分は自分で頑張ろう。

この世じゃないものがあるのなら、縁があればまた会えるだろうし、まだ僕はこの世に当分いたいと思う。そしてちゃんとやるべきことをやらなきゃ。それがどんなにしょぼいものでも、やりたいことやるのが人生だよ。

湿っぽいのを乾かそうと鳥貴族でひとり晩酌しようと思ったけれど、労働終わったら予想以上に疲れてしまったので、からやまで唐揚げ買って家で晩酌。健康にはあまり良くない。けど、今日ぐらいは、と思う(それが毎日にならないようにね)。

明日は久々の完全オフ。
とにかくここで英気を養うことにします。