吉凶末分

年越し。ウェルカム2024(なんで英語?)

年跨ぎの瞬間は起きていたけれど、早起きに備えて0時台には寝る。5時に起きて身支度をして、実家に新年挨拶しに向かう。

向かう途中で大宮の氷川神社で恒例の初詣。7時半という正月にしては比較的早い時間だったけれど、それなりに混み合っていた。コロナが5類になって初の正月というのもあるのだろう。
お参りの後、恒例のおみくじをひく。昨年までは巫女さんから対面でひいていたのが、セルフサービス的にひく形になっていた。多分、これも人手が多くなることを見越してなんだろうなあ。

で、肝心の内容だが、運勢は「吉凶末分」だった。調べたら読み方は「よしあしいまだわからず」で、「運勢がいい方向にいくか、悪い方向にいくか定まっていない状態」らしい。前にこの氷川様では「吉凶相交」や「平」をひいたこともあるが、さらにレアものを引いてしまったのかもしれない。
おみくじ番号が第一番なのと、それぞれの項目は最終的には良さげなので、まずまずの出だし。っていうか、「定まってないなら、自分の力で運をいい方向に向かせてやんよ!」という心持ちにもなっているので、この心持ちを忘れずに1年過ごせますように。

その後、ブランチ時間に実家でおせちやお雑煮をいただきながら新年会をし、仮眠をとって、夕方早めの第2弾新年会を始めようとしたら緊急地震速報。震源地は能登地方。
金沢には音楽仲間の方が住んでいるし(無事は確認できました)、輪島市は以前に出張で行ったことがあり、当時、市役所や商工会議所の方々、輪島塗師の方々にお世話になった場所だから、被害情報を見ると心が収まらない。
とはいえ、今、自分にできることは被害がこれ以上拡大しないことと、無事であることを祈るだけ。「心を寄せる」ということだけで、力になれるわけではないだろうが、今はとにかくそうするだけ(落ち着いたら何か手助けできれば)。

そんな元日になってしまったが、今、自分が無事であるということのありがたみを感じつつ、一生懸命生きましょう。
みなさんもどうかお元気で。

本年もよろしくお願いいたします。

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