備忘録的旅行話

那須旅行のB面。
というか昨日書けなかった部分を書いてみる。

誰と行ったかと言ったら母と行ったのだ(「いった」ばかりの文章。ラップっぽいよなYoチェケラ)。
前にブログで書いたとおり、車を自分の家に持ってきているので、実家で母をピックアップして出かける。

まず目指したのは佐野サービスエリア。
思い返せばストで話題になったSAだが、とくに様子は変わらない気がした(鈍感?)。
那須に行く時は、このサービスエリアで佐野ラーメンを食べるのがルーティンになっているが、それも変わらず美味しかった(餃子は前より美味しい気がした)。

初日の予定は特に決めてなかったのだが、時間的には余裕があったので、ガイドブックに載っていた那須フラワーパークへ行ってみる。
僕も母も特に花に詳しくないので(でも母は「ケイトウ」は知っていた)深いところまではわからないのだが、場所によって満開だったり少しピークを過ぎてしまっていたり。結局の所、景色はなかなか良かったものの、ややシブなスポットではあった(滞在時間も10分程度)。

で、そのままホテルに向かおうと運転していたら、途中で南が丘牧場の看板を見かけたので、ペロシキと牛乳のためだけに立ち寄る。
ここは子供の頃、本当に良く来た場所で、それこそペロシキ(ここではピロシキではなくペロシキが正しいのだ)と牛乳とポニー乗り場ぐらいしか売りがなかった頃から知っている。
ある時を境にお客さんが多くなって、敷地に様々な施設ができたことは良いことなんだろうけれど、ちょっと寂しかったりもする。
往年のファンが、推している歌手やアイドルがメジャーになってしまう寂しさに似ているのだろうか。

で、初日はこれでホテルに行って温泉入っておしまい。

暇つぶしにと持っていった自己啓発系の本が本当につまらなくて20ページ読んだ後、パラパラめくって、中身がなさすぎてやめた。
他の本で読んだようなことを、しかも薄っぺらくしたような本で、早く処分しておけば良かったと思ったほど。でも、見切りをつけられただけよかったことにする。

ホテルの夕食はまあまあ。
朝食はブッフェだったが、従業員さんがよそってくれるタイプでコロナ感染対策されていて安心した。あとプロがよそったものは綺麗に盛り付けされて、自分でよそうよりもちゃんと「ホテルの朝食」(語彙)っぽくなった。
フルーツも美味しかった。

ホテルから那須どうぶつ王国に向かう道中で、ドラクエウォークのお土産イベントのスポットを見つけてゲットする。
「那須高原」というざっくりしたポイントだったし、微妙に泊まったところから離れているので、取るのは諦めていたのだけれど、攻略サイトで見たゲットできるポイントらしき場所(ロープウェーの近く)を通りかかったので、信号待ちでアプリを起動したら取れた。
なんだか最近はドラクエウォークに取り憑かれている感じなので、良くない(運転中はダメゼッタイ!)。頭を「ドラクエ抜き」しなければいけない。

で、那須どうぶつ王国だが、昨日書いたとおり、目当てのショー「ザ・キャッツ」が休演というのを、初日のホテルで調べて知るという始末。
一緒に来たのが母だったから良かったが、彼女だったらもっと落ち込んでいた、あるういは超不機嫌になっていただろう(彼女がいなくて良かった←そこなの?)。

それでも、せっかくだからと行った「どうぶつ王国」だが、いやあ、あそこは本当に楽しい。
スナネコやマヌルネコという珍しい猫は見れたし、ハシビロコウが立っている姿がちゃんと見れたのも良かったし(見た直後にしゃがんでしまってずっとそのままだった)、キツネザルは飛び回るし、ペンギンは餌やりにきた客をちゃんと認識して整列するし(奈良の鹿のしつけられ方を思い出した)、なんか動物が自由な感じがする。
来ているお客さんもみんな動物好きなのはもちろんなんだろうが、洋服や持ち物が動物プリントものをしている人が多く、なんというか変わった人動物愛に溢れる人たちばかりに見える。
それと望遠カメラを持っている人も多かった。動物写真の練習になるのだろうかね。

「ザ・キャッツ」以外にも休止のショーや休んでいる店もあり、ガイドブックに載っていた「怪鳥は見ていた」というお菓子も売っていなかったので、目的とはズレているのに、それでも期待を上回る楽しさ。
とにかく、個人的には那須に行ったらマストゴーなスポット。

帰りの高速は眠かったが、なんとか無事に帰ってこられた。あとETCをつけると高速のETC専用出入り口が使えて便利なので、自分の車にもETCつけたいなと思った(そんなに遠出する機会ないけどね)。

そんな感じで、気分転換には申し分のない旅行だった。
しばらく遠出の予定はないので、ここで養った英気で今年あと2か月乗り切るとしよう。

え?今年もあと2か月なの?!