正統派格闘映画

『イップ・マン外伝 マスターZ』を観た。

ドニー・イェン主演の『イップ・マン 継承』で主人公のライバルであり、ラスボスだった張天志(チョン・ティンチ)を主役にして、その後を描いた作品。

主演のマックス・チャンはスタントダブルとか武術指導をしてきた人だけあって、動きから強さを感じるが、やや直線的なアクションが多くて「魅せる」部分が少ない(これはそういう演出かもだけど)。
ただ、ちゃんとアクションを売りにできる役者さんだからか、8割方格闘シーンだったのですごく楽しめた。対戦相手もトニー・ジャー、ミシェル・ヨー、デイヴ・バウティスタと豪華かつ異種格闘技っぽくて面白かった。
ストーリーは『イップ・マン』シリーズより単純だけれど、その分多くのアクションを見せるという点が「外伝」ならではだし、成功していると思う。
正統派の格闘映画。

正統派、と言えばマックス・チャンはアジア的正統派イケメンだなーと思う。
ハリウッド映画にも出始めているらしく、アクションできる役者さんは好きなので、たくさん活躍してほしい(日本でもこういう人出てくるといいんだけどなー)。

今日は、あともうひと話題書こうと思ったが、時間切れ。
このあと録画した「相棒」も見ないといけないしな(それは明日でもいいだろ)。

重松清の『ルビィ』をようやく読み始めた。
この感想を江戸川台ルーペとツイキャスで20日の火曜日に語る予定。詳細はまたご報告します。

では、また明日!