かごしま

旅行最終日。

昨日の夕方に鹿児島の指宿に着いて、砂風呂に入った。
そして今日もまた、自分では行かないだろうところと、行けないだろうところに連れて行っていただいたら、後ろ髪を引かれる間もなくあっというまに帰りの飛行機の時間に。
名残惜しいけれど、そのぐらいの感覚のほうが良いのかもしれない。次行ったときのためにとっておくことも必要だ。

うまくいったことと、うまくいかなかったこと。
超絶楽しかった反面、自分にとっては反省の方が大きい旅行だった。
器の小ささというか、自分が避けたかった「小さくまとまってる」自分を感じたりした。それは結局、自分のヘタレが原因だったり、他人の顔色を伺いすぎるところからきている気がする。
自信というものを“本当の意味で”身につけたいな、と思う。そしてそれはどうしたらつけられるのだろうか。

足掻くしかないんだろうな。

 

旅行の詳細については、多分「話す」ことになると思うので、そのうち聞いてください。

帰宅して、自分のために買ったお土産のさつま揚げをおつまみにビールを飲んで今日はおひらき。お腹は二日目にほぼ通常に戻った(ここで無理せずにいないとダメだけどな)。

帰ってきたら10月になってしまっている。
猛スピードで駆け抜けよう。

熊から鹿

九州旅行二日目。

この旅におけるメインイベントは昨日で終わったので、あとは観光を楽しむだけ、という流れ。

ただ改めて、レジャーというよりは、色々学ぶ、という側面で「楽しい」という旅程だったりする。個人旅行では選択肢の1番目には入らないんだけれど、連れていってもらうと、ああこういうところに来れて良かったなー、と思う。なんというか人生、無駄にできないし、自分の考えてる範囲がいかに狭いか、ということを思い知らせるよ(旅前からなんかそういうこと多くなってきた気がする)。

詳しくは、東京に戻ったらまた。

今日はこれから鹿児島に向かいます。

くまもと

夜中の1時ぐらいまで旅の荷造りしてた。

スーツケースへの詰め込みが絶望的に下手で、リスト化したものを全部入れても、それでもなにか足りない気がしていて、「もう行かないほうがいいかな……」などと思ったりした(極端)。

そもそもスーツケースが小さすぎるんだよ、と文句を言いつつも、今朝起きてからむりくり「えいやー」と詰め込んだら、思ったより荷物入って、単に自分の思い切り(?)が足りないだけだった(ごめんよスーツケースさん)。

そんな感じで、ようやく7時ぐらいに「行ける」という気持ちになって(遅い)、7時半に家を出て、10時45分の飛行機に乗って、先ほど無事熊本に着いた。

あとは団体行動で多分バタバタなので、今日のブログはこんな途中経過報告で。

まずは初日、楽しんできます。

コール&レスポンシビリデイ

(自分にとっての)連休最終日。

TrySailのライブツアー(横浜DAY1)だった。4年ぶりの声出しOKライブ(マスクは推奨)。

ライブは夜だけれど、少し早く出かけて、仕事関係のお付き合いの小さな展示会に顔を出したのだが、推しのツアーグッズのポロシャツで行って良かったのかはわからない(もう過ぎたことなのでダメでも仕方ない)。

ちょうどみなとみらいではポケモンワールドツアーみたいなのをやっていて、そのお客さんがすごい人数いたので、TrySailファンの姿が確認できず、ライブ当日なのにアウェー感高い。ライブ会場のあるパシフィコ横浜の展示場がポケモン大会の会場になってたらしく、みなとみらい中ポケモン一色だったよ。

ホントにこんな環境で推しのライブが行われるのか(日にち間違えたんじゃないか)と不安になったが、ちゃんと同志の人たちいたから助かった(当たり前)。

ポケモンからのはしごみたいな方々もいて、そう考えると地方から来るファンには良い日取りだったのかもしれないね。

で、ライブ自体は超絶楽しかった。声出し超楽しかった。やっぱりコールすると会場の一体感が強い。席が後列だったので、ブレードの光の群れ越しのステージがまた良かった。始まった時からニコニコしてた。

3人の名前もコールできたし、なんか色々と感無量だった。明日仕事だけど、これで1日は頑張れると思う(1日だけ?)。

そして、桜木町の銀だこハイボール酒場で軽く打ち上げ中。

終わってみれば概ね良い連休だった。良かった。色々がっくりなこともあるけれど、元気に生きていこう(急に話がデカい)。

社会科見学る

お誘いを受けて、国会図書館と国会議事堂&議員会館の見学ツアーに参加。総勢18名(内、知ってるひと4人ぐらい)の老若男女のメンバーでお邪魔した。

国会図書館という存在は知っていたけれど、実際に行ったことはなかったし、特別に地下の書庫も見学させていただけたのが良かった。書庫(地下8階!)に向かうエレベーターの中がすでに古い書類(わら半紙っぽい)匂いがして、雰囲気あった。
あと、地下で作業するために、働く人の精神衛生を考えて光が入る天窓のスペースがあったのだが(他にも本の保護のための温度と湿度をキープしやすいという点もあるらしい)、そういや俺の働いている事務所、窓がないよなーと。だから(以下自主規制)。

その後行った国会議事堂は、周りに警官の姿が多数見られたり、ただの検温なのに警備員がピリピリしていたりして、図書館に比べて物々しかった(お仕事なのでそれで良いと思います)。
建物も立派で格式があって立派だった(自国の立法府だから、そのぐらいで良いと思ったりはする)。
余談だけれど、議事堂の中には各党の控室があって、党名が筆文字でかかれた看板が貼ってあったのだけれど、(関西で大人気の)某政党のは文字自体も威張ってる感じで、なんか「あらわしてんなー」と思った(個人の感想です)。
あと、議員会館の議員室も拝見して、とても貴重な体験できて楽しかったです(急にこどもの感想文)。

(こういうの本当はちゃんと、どういう経緯で行ったのかを書いたほうがいいし、「社会」とか「政治」とかについて思うこともあるし、そういうの書くことこそ“ブログ”っぽいんだけれど、諸般の事情で伏せておきます。いつか“ド”フリーになったら全部書くけどね。)

その後、なぜか赤坂の「預言」してくれるというカフェにほぼみんな行き(知る人ぞ知る場所らしい)、コーヒー1杯で預言していただいた。
これが、もうちょっと良いこと言い過ぎ!っていうぐらい良いこと言われたので、「もうなんでも言う事聞いちゃうよ」的なテンションになった(ちょろい)。大人になって褒めてもらうことってあんまりないから、褒め系のこと言われると単純に嬉しいですよね(ますますちょろい)。
驚いたのは、何の前情報もないのに、自分の「しゃべり」や「言葉」についてのこだわりとか、万年ペンディング体質(生涯「不惑」にならないからさ)とか、そのあたりに言及されたので、ビビった。当て推量だとしたら、具体的に踏み込むのがすごいし、あるいは、なんかそういうの漏れ出てるんですかね(なんか、ってなにが?)。
こういう場所も自分から進んではいかないから、貴重な体験で面白かった。
あと、めげずに頑張ろうと思った(ちょろすぎ)。

楽しい1日だったけれど、意外と歩いたので身体が痛い。早く寝て、明日からまた頑張ります。

香川2日目

香川旅行2日目の話。

前日1:30すぎまで飲んでたっていうのに、朝5:30起き。そして勤行に参加。
せっかくなので、参加しないとなーという気分になったのだ。
僕は神社にも寺にもお参りするし、なんなら教会にも行くような「雑宗教」な人間なのだが、徳の高いお坊さんたちによる読誦を聞いていると、トランス状態になる。
宗教の力ってすげえな、と思う。これはヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂で感じたのと同じ思いだ(すげえ訳知り顔で言ってみたけど、行ったの1回だけな)。

勤行の後には昨日同様「お戒檀巡り」にも参加。暗闇の中を歩く奴。
これをすることで、極楽浄土が約束されているという。じゃあ、もう2回極楽行ける計算じゃん(こういうところが罰当たり)。
ただ、この日のほうが前日よりも早く明るい場所にたどり着けたような気がした。晴れた朝だからか、それとも慣れか。
朝食をとったら、皆さんとは別れて個人行動。ここから帰るまではソロ観光。

僕は屋島に行こうと思っていたので、高松空港から先に帰る仲間を送っていく。
昨日、ほぼ「はじめまして」の関係だったけれど、密度の濃い道中をこなしたので、ずいぶんと仲良くなった。(だいぶ)年下の友人ができるのはとても嬉しいことだ。

で、そのまま車で屋島まで。
源平合戦の主戦場になった場所とのことで、景色の良さもさることながら、なんとなく歴史に浸れる場所だった。あと廃墟になったホテルのゲームコーナーを見つけて、別の意味で「良いものを見た」感があった(根っからのゲーマー)。
どんな世も、つわものどもが夢の跡だ(したり顔)。

そこから今度は栗林公園へ。
僕は庭園を愛でるような侘び寂びを持たない人間なのだが、そんな僕でも、美しいとか素晴らしいとか思える風景がたくさんあった。
ただ自然のまま、というのではなく、人の手が入った美しさというのを感じた。
あと、ドラクエウォークのお土産スポットだったので、お土産ゲットした(ドラクエウォークはこの香川旅行で5か月ぶりに起動したよ)。

この時点でまだお昼前。帰りの飛行機は20時過ぎなので8時間以上暇をつぶさなきゃいけないのだが、目的を失ってしまい、ウロウロする。
しかもここにきて、この旅で抜群の能力を発揮していたレンタカーが、駐車場のなさと駐車料金の高さという2点において負担になってきた。
なので、栗林公園から高松駅に少し進んだところの1日600円で済む駐車場に置いて、あとはひたすら駅方面に歩く。どこか商店街に出れば、うどん屋とか喫茶店があるだろうと踏んだのだ。

駐めた場所が想像以上に駅から遠くて、炎天下(もう9月なのに馬鹿みたいに暑かった。逆に言えば超いい天気だったんだけれど)の中歩くのは正直しんどかった。
ただ、駅まで彷徨い歩いていたら、“かの有名な”四国新聞社を偶然見つけたり、商店街に入って、映画『香川1区』で見た平井「ワニ」大臣が出陣式やってたアーケードだの、小川さんが辻立ちしてた三越前だの、プロデューサーの前田さんが恫喝されていた場所だのに辿り着いて、偶然にも「聖地巡り」みたいになった。胸熱。そんなセレンディピティ。

そして日曜だからか大半のうどん屋がしまっていて、うどん難民になりかけたが、グーグルマップで調べて見つけたうどん屋が“知る人ぞ知る”店だったらしく、美味しいうどんが食べられた。それもまたセレンディピティ。

それから、サンマルクカフェで一休みして、早めの晩御飯として、前日は満席で入れなかった「一鶴」の高松店に行く。40分待ちになったものの、ちょうどそのぐらいだと空港に行くまで時間がつぶせる感じだったので良かった。
で、肝心の骨付鳥は文句なく美味しかった。味付けがやっぱり老舗(っていうか骨付鳥の元祖らしい)らしく、スパイシーかつ旨みがあった。今回は「おやどり」を食べたが、次来たら「ひなどり」を食べたい。

多少の無駄はあったものの、順調に旅程をこなし、また想像以上に楽しい旅だった。

と、まあつらつらと書いてきたけれど、話したほうが伝わりそうな部分もあるので、来週あたりにツイキャスで旅行話しようとは思っている。

これで北海道、本州、四国、九州は行ったことになる。あとは沖縄か。来年ぐらいには行ってみたいな。

旅行はいいなーと、つくづく感じた一泊二日でした。

香川旅行1日目

ご報告が1日遅れましたが、無事に帰ってこれました。

タイミング的には間に合わないと思っていた、空港発最寄り駅行きの最終シャトルバスにも乗れて、疲労もそこそこに帰ることができた。
その分、今日筋肉痛ひどかったけどね。

旅程をざっと振り返ると、
高松に9時半に到着し、レンタカーを借りて金刀比羅宮へ。
「こんぴらさん」というのは知っていたけれど、階段を超登らなきゃいけないというのを当日、というか現地についてから知って、それでも「なんとかなるだろう」と甘く考えていたせいか、途中で何度死にかけたことか。暑さの中、ほうほうの体で785段ある御本宮まで辿り着きお参りすることができたので良かった。
もっと上に巌魂神社というところがあって、そこまでは1368段登るのだが、僕はもう端から諦めました。でも今回の旅行に参加した中には、翌日金刀比羅宮に行った人がいてちゃんと一番上まで登れたそうです(しかもわりと楽に)。すごい。

で、その後、善通寺で、今回の香川行き仲間であるkikcafe有志の皆さんと合流した。善通寺では戒段めぐりという、壁に添わせた左手だけを頼りに真っ暗闇の中を歩き抜けるというアトラクション(アトラクション言うな)に参加したり、翌朝5時半からの朝の勤行に参加したりと、なかなか普通なら味わえない体験をした。

あと、夕日が綺麗だと評判の父母ヶ浜に行った。
こういう「インスタ映え」的な場所が決して好きではない自分だけれど、本当に綺麗だった。見事だった。

そのあと、香川名物の「骨付鳥」の名店「一鶴」に行ったのだが、ものすごい行列で断念。ただ、骨付鳥をメニューにしている居酒屋を見つけて、代わりにそこで食べた。鶏の骨付モモ肉を焼いてタレをつけたものだから、そりゃあ美味いに決まってるよね。

で、夜は善通寺の宿坊に宿泊。
21時が門限だったので、学生時代の合宿みたいな感覚になったよ。まあ夜中の1時まで飲んでたけどね(そこもまた学生っぽい)。

そんな1日目。
本当は今日全行程を書くつもりが、時間がないから、初日だけになってしまった。
続きはまた明日。

出発待ちin高松

香川旅行2日目。

予算の関係上、比較的安い便を選んだら20時台になってしまったので、今は高松空港で出発便待ち。
昨日は諸々の用でブログを書く時間がなく、今日もこのままだと、せっかく重いのにPCを持ってきた意味がないので、今、こうやってPCでブログを書いているat高松空港。

旅行の内容について書くには頭が疲れすぎているので明日以降にするが、ソロパートも団体行動も「ぶっつけプラン」にしては十分すぎるほど堪能できた旅になった。
「ぶっつけ」だからこその発見みたいなのもあったし、そういう意味で、運と縁に恵まれた旅だった。あとは帰るまでに事故なく終わればそれでよし、だ。

香川3杯目のうどんを空港で食べようとしていたけれど、思ったより満腹だし、自分が食べたかった「バター醤油明太かまたま」(レアなやつだけどね)がないようなので(類似のもなかった)、このまま手荷物検査して出発ロビーで1時間ちょい待ちましょうかね。飲酒も帰ってからにする。

明日からまた労働(言い方)だし、休んだ分たまった仕事をこなさなければいけないけれど、精一杯かつ無理せずにやれることをやりましょう。

じゃあ、帰りますー。

謎電話と覚悟と417の日

今朝8時過ぎに非通知の電話がかかってきた。

おそるおそる取ると(律儀)、自動音声のアンケートだった。
「衆議院選挙についての〜」みたいな内容で答えようかどうかちょっと悩んだけど、いきなり「あなたの郵便番号をプッシュして」とか言われたので切った。
まあ最初に、録音音声が早口で言った会社名も聞き覚えがなかったし、なにせ非通知だしな。
詐欺じゃなくて本当のアンケートだとしたら、この方式考えた人はちょっとアレだと思う。

で、昨日の落ち込みを取り戻すように、今日はいくらか(それでも“いくらか”なの?)頑張って仕事した。とりあえず、ひとつ納期が近い仕事は片付けた。あとひとつ交渉ごとも進めた。
もうひとつ、全身全霊で当たらなければいけない物事があるが、これはペンディング。だけど向き合う覚悟だけはできた。覚悟だけでも持つと少しは気が楽になるものだ。とにかく今の自分でやれることをやるしかないのだ。

そんな仕事を早引きして、夏川椎菜のイベント「令和3年度417の日」を観に行くために千葉まで遠征。
昨日予告した千葉のモノレールにも乗ったよ。駅のホームが高いのは羽田のモノレールと同じだなと思った。
乗ったからといってこれといった感慨はなかったが、経験としてはよかったのだと思う(小旅行気分にはなった)。

417の日については明日書く。観に行って元気出たよ!
それにしても千葉(市)は遠い。

417の日。つまり4月17日だということは、もう4月後半に突入しようとしているのだ。
肌寒い日が続くから気づくの遅れたけど、もたもたせずに色々と頑張ろう。

先週末のその他の話

週末のTrySailライブは、すでに書いたようにファンとしてそれはそれは幸せな時間だったけれど、その内容については後日にして、今日は、ライブ以外の時間をどう過ごしたかを書く。

初日の3月6日は、せっかく代々木に行くのだから代々木八幡宮に行きたいと、盟友そしてTrySailファンのセンパイ。そしてこのライブ連戦の伴走者でもある江戸川台ルーペが言うので、早めに待ち合わせてお参りに行った。
ルーペさんは3度目、僕は先月に続いて2度目のお参り。

本堂はあいかわらず工事中で、ルーペさんは本堂しかお参りしたことがない、という勿体ないことを言っていたので、前回同様に三カ所を回るという“強よ強よ”のお参りの仕方をしてきた(それも所詮ネットの情報だけどな)。
僕は「ライブ楽しめますように」と、あともうひとつふたつ(欲張り)具体的なお参りをしておいた。今思えば、神席だったのは八幡宮のおかげかもしれない。
普通のおみくじは先月引いたので、今回は恋みくじをひいた。中吉なので結果としては良いけれど、相手がどんな星座や血液型や干支なら良いかが書いてある「占い度が高い奴」であんまり面白くはなかった(おみくじに面白さを求めるな)。

その後は、TrySailが昨年末のオンラインイベントで代々木八幡界隈の店で買い物していたのを知っていたので、そこを聖地巡礼した。
ライブの同志と思われるグループがプリン屋に入っていったのを見た。そういう推しと同じものを体感するのも楽しいよね。プリンは気になるけれど、持ち帰りたいから僕はまた今度にした。

遅い昼食がわりに行こうとした、TrySailも食べたハンバーガー屋がテイクアウトのみの店だったので、フレッシュネスバーガーにしようと歩いている途中で、ルーペさんが目ざとくTrySailがテイクアウトしたピザ屋(っていうかイタリアン)を発見したのでそこで食べた。3人が(というか買い出しにパシリにされたナンちゃんが)注文したのと同じメニューがあったので迷わず食べた。
オーダーストップ20分前に入ったせいか僕ら以外はノーゲストでゆったりできたし、ピザも超美味しかった(また行きたい)。

で、そのあと会場である代々木第一体育館まで散歩がてら20分ぐらい歩いた。
Googleマップで確認したのにちょっと道に迷いながらだった。この日が暖かくて良かった(翌日だったら風邪引いてた)。

渋谷方面から体育館の敷地に入ったら、ゲート近くの警備員さんに「関係者の方ですか?」と言われる。「いや、違います。(ただのファンです)」って言って立ち去りながら、おっさんだから関係者に見えたのかなーとか言っているうちに、「二人ともスーツだからだ!」ってことに気付いて爆笑した。
スーツで声優アイドルのライブに行くのが今、旬だと思う(嘘)。

開演90分前についた時点で、もうファンはかなりの人数だった。
今回グッズを買う気なかったけど(っていうか事前に通販ですでに買ってるんだけどな)、時間が余ったのとルーペさんがガチャする気満々だったので、僕もガチャだけやってみた。
今まではTrySailにちなんで3回引いていたが、今回は4回トライ。個人的に一番ガッカリなラバーリストバンド(いつもこれを引く気がする)も出たけれど、ピンバッジが出たのは良かった。早速スーツにつけてライブに参戦した。
缶バッジは僕が引いた天ちゃんと、ルーペさんが引いたもちょのを交換した。こういう時、推しが違うと良いよね。でも二人ともナンスのを引いて、それはちゃんとお互い持って帰るあたりナンスは一番愛されてると思う。

で、夢のようなライブ体験を終えたら、もうどこもかしこも店が閉まった状態なので、そそくさと帰る。明日もあるしな。

晩御飯は個人的に最強系の唐揚げ屋「からやま」でからあげ弁当買おうとしたけど、メニュー見てるうちにチキン南蛮に心変わり。ツイートみたら、ルーペさんもチキン南蛮食べててシンクロに焦った。
なんていうか、揚げ物の油分とタルタルの酸味と甘味を欲するようになってたのかもね。あと飲みたい気持ちに負けてビール飲んだ(プレモル350ml)。

 

翌3月7日は明治神宮にお参りに行った(お参り好きだな)。
ここは本田翼似の美人後輩が結婚式をしたのに呼ばれて以来の参拝(元気にしてるだろうか)。
思い返してみると、あまりプラスな思い出がない場所なのだが、入口の鳥居から見える森の神々しさというか、“なんかいる”感は半端ない。

本堂までの道のりが長く、結構な体力を使った。延期になったのだろう渋谷区の成人の集いがやっていたが、日曜にしては人は少なかった。
あと、おみくじを引いたのだが、大吉とか末吉とかそういうんじゃなくて、ありがたいお言葉が書いてあるタイプの奴で、ちょっとガッカリした(おみくじの仕様にガッカリするな)。
内容は「日頃の努力を怠ると、世間からとり残されてしまうでしょう」というギクッとするようなお言葉だった。「責任あることは必ずなし遂げましょう」ということなので、まあ、できる限りは頑張ってみます(引いた側から言い訳するタイプ)。

それから時間潰しに表参道のジョナサンで遅い昼御飯にする。
トマトソースのハンバーグが食べたかったので、迷わずそれにした。美味かった。
昨日と打って変わって寒い日だったので、ジョナサンの店内の暖かさがありがたかった。外で待つとか無理。花粉も酷かったしね。

寒さは会場内にも影響して、結局ライブ中、スーツのままでセーターすら脱げなかった(初日はシャツを脱いで、GO FOR A SAILのTシャツにジャケットで参加したよ)。
Odyssey(2019年のライブ)のTシャツを着ていったけど、披露できず。
まあ風邪ひくわけにはいかないしね。そういう無茶ができなくなっているお年頃(加齢)。

そして超絶満足した2日目ライブが終わり、暖かければコンビニで缶ビール買ってプチ打ち上げしてから帰ろうと言っていたが、あまりの寒さに日を改めて、全ての原点であるトリキで打ち上げをやると約束して解散。
夜はスーパーで半額になってた焼鳥買って、家で偽トリキした。ビールは500mlを飲んだ(この日もプレモル)。

鈍い痛みがあったので、左肩から腕にかけて、そして腰に湿布貼って寝た。おかげで今日はちゃんと腕使えた(ちょっと痛いけどね)。

そんな二日間だった。

本当言うと、昨日のライブを区切りにして、推し活から距離を置こうと思っていた。

なぜなら、このところ推しの影響力が強すぎて、やるべきことを忘れてしまっていたり、現実逃避のためにTrySailを推しているような気分になってしまっていたからだ。
ファンの気持ちは少しも冷めていないし、むしろ芯の方は燃えたぎっているけれど、学生が受験のために趣味を封印するように、一旦長期のTrySail断ちをしようと思って、その思いはライブを終えても変わらず、そのまま昨日の夜は眠りについた。

でも、一夜明けてみて、結局そんな極端なことしなくても、やるべきことをやればいいんだよな、と思い直したのだ。
やるべきことをやらないのは単純に自分のせいで、それを「推し活」のせいにしていることこそ逃げのように思った。
だから気持ちがあるんだったら、昨日までと変わらずTrySailのファンでいればいいのだ(ただ、最近入れ込み過ぎな傾向はあるから、適度に調整しようとは思っている)。

ちゃんと自分らしい生き方をして、なんの後ろめたさもなく次回のライブに参加できるようになるのだ。
それがこの二日を終えての心境だったりする。

さて、今日から“本当に”“ちゃんと”頑張りましょうかね。