アカデミー賞のこと

第92回アカデミー賞の授賞式があった。

作品賞を取った「パラサイト」はやっぱり観るべきかなー。
ポン・ジュノ監督の作品は基本ぞわぞわして、後味があんまり良くないから苦手なんだけどね。
と書きながら、調べてみたら「グエムル」、「母なる証明」、「スノーピアサー」と3本は観てた。
この3本の中では「母なる証明」が良かったかな。
んー、やっぱり「パラサイト」は観てみることにする。
それにしても韓国映画がアメリカのアカデミー作品賞を取るっていうのはすごいことだよね。

ブラピが助演賞獲ったのも良かったなあと思う。

それから、メーキャップ賞を獲ったカズ・ヒロさんのコメントも印象的。

「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった。(日本の)文化が嫌になってしまい、夢をかなえるのが難しいからだ。」

これ、英語を訳しているのだろうから、ヒロさんが言いたかったことが正しく訳されているかはわからないのだけれど、日本エンタメ界の閉塞感というか、凝り固まった業界色を(僕は)感じた。
それを言い訳にするのではなく、日本でも尖ったことはできるはずだと信じて、やるべきことをやろうと思う。

前回、アカデミー賞の話をブログに書いたときは、そんなに興味がある映画が少なかったけれど、今回はわりと観たいものがある(「アイリッシュマン」はネトフリだから観られないけど)。
ちょいちょい映画館に行ってみようかね。