外出自粛要請週末 2週目

そんなわけで仕事だった。

いや、僕の勤務先は都内で、いわゆる「接客業」の部類に入るので、さすがに今週末は休業にはなったのだけれど、急に決まった話でもあり、土日に当番が入っているので今週末は相変わらず出勤になっているのだ(かといって、それ自体に不満はないけれどね。一応やるべき仕事はあるのだ)。

で、朝の電車は先週よりもやや人が少なかった気はするが、街の大通りは3メートルおきに1人もしくは1組ぐらいは人通りがあった。
ただし店は半分ぐらい閉まっていて、先週より「自粛が強まった」感はある。
逆に天気が良くてお出かけ日和だったのが憎らしくもある。

職場は「開店休業」どころか「閉店休業」状態なので、スタッフも4人ぐらい。
事務仕事を淡々とこなす一日だった。
まあ、それはそれで、正直少し気が滅入る。

そんなわけで仕事は定時で早々と切り上げ、帰ってきたわけだけれど、スーパーにはあいかわらずトイレットペーパーがなかった。あとパスタ類全滅だった。買っちゃう心理はわからなくはない(自分だって今は多めに欲しいもの)。

それから録っておいた映画の中から韓国映画の『ミッドナイト・ランナー』を観た。日本でリメイクが決まっているらしいコメディ色の強いアクション映画。
軽い気持ちで観始めたら、思いの外面白くて、最後まで熱中して観た。
警察大学生二人のバディムービーだが、若さゆえの可愛らしいバカさ加減に笑って、正義を貫こうとする姿勢に胸熱になる、気持ちのいい映画だった。
日本版やったとしても、これを超えることができそうもないよな……

と思ってたら、映画じゃなくてドラマ化で、しかもこの春から始まる奴だった(『未満警察 ミッドナイトランナー』)。
公式サイト見たら、コンセプトだけ借りてあとはオリジナルっぽいので、それはそれで賢い選択のような気もする(あと、とくに観る気はしない)。
映画のほうは続編があるっぽい終わり方なので、もう1本はこのコンビを観てみたい気がする。

さて、前述のように明日も仕事。
手洗い、うがいを忘れずに頑張ろう。

リアルタイムでラジオ聴く

昨晩、生放送された「夏川椎菜のナンスオブミュージック」をリアルタイムで聴いた。

もちろん「ファンだから」という補正はかかっているけれど、番組としてとても楽しかった。

僕はポッドキャストをやったり、こないだはツイキャスにお邪魔したりと、ラジオ番組っぽく喋るのは好きなくせに、ラジオを聴く習慣がほとんどない。
10年ぐらい前、片道1時間半(!)自動車通勤していた時に、ときどきAM放送を聴いていた程度(FMはなんかねー、僕にとっては“しゃらくさい”んですよ)。

で、昨日の放送は、どちらかというと、その“FMっぽい”感じの構成だったのかもしれないけれど、2時間あっというまに感じるほど楽しかった。
夏川椎菜が楽しそうだったのが一番だけど、自選曲とリクエストのバランスが良かったのだと思う。
以下、プレイリストを掲載。

1.「チアミーチアユー」 夏川椎菜
2.「Mr.Blue Sky」 Electric Light Orchestra ※
3.「桜のあと(all quartets lead to the?)」 UNISON SQUARE GARDEN
4.「Lone Digger」 Caravan Palace ※
5.「Paradise Has No Border」 東京スカパラダイスオーケストラ
6.「お手上げサイキクス」 Shiggy Jr. ※
7.「adrenaline!!!」 TrySail
8.「フミンショータイム」 カラスは真っ白 ※
9.「GO!!!」 FLOW
10.「Flash Light」 Parliament ※
エンディング「パレイド」 夏川椎菜
(※は夏川椎菜選曲)

スカパラのは志村けんが三味線でCMでコラボしてた曲で、志村さんを思い出してしんみりしたし、Caravan Palaceはフランスのバンドらしいけれど、カッコよいし、Shiggy Jr.の歌声はナンスが歌ってんじゃないの?と思ったほど影響受けてるんだなーと思ったりして面白かった。

こういう番組の良さって、自分では聴きにいかない曲と出会えることだなあとしみじみ思う。こうやって聴く曲の幅を広げて、色んな曲と出会えるのって楽しい。そして、同じ曲をM.C.とはもちろん、リスナーと共有できるということ。その楽しさが改めてわかった2時間だった。

で、自分も「気分がアガる曲10選」をピックアップしてみようと思ったのだが、それはまた今度(引っ張るー)。

籠もっていないといけない今だからこそ、音楽ってより必要なのかもしれない。

気持ちは落ちる。行動は変わらず。

今日も休日。

東京都の今日の感染者数は97名で、この週末には先週末以上に休業になる小売店や飲食店、カラオケ店が多くなるのもあって、いよいよ緊張が高まる。
とにかくここで食い止めておかないと、と思うのだけれど……

マスク2枚はさすがにねー。
なんかもう、呆れさせて物を言う気力を奪う算段なのかもしれないが、めげずに声を上げていきたい。
補償(現金)早よ。

で、僕はといえば、午後に銀行に出かけ、ダイソーと本屋とブックオフで買い物をして、スーパーで食材を買って、1時間後ぐらいに帰宅。
積ん読が溜まってしまうが、買えるのも今のうちと思って、気になる本は買っておいた。

っていうか、これって、普段の休日と変わらなくね?
そういう思いの僕ですら、見えない不安やストレスを感じているのだから、普段アウトドア派の方のイライラやたるや。それを思えば、おとなしくできる自分はなるべくおとなしくしておこう。

そんでもって、今日はラジオを聴く予定なので(『夏川椎菜のナンスオブミュージック』)、早めに夕食の支度して待機する。
おととい買った豚肉の残りを生姜焼きにして食べるのだ(あ、最近自炊が多くなったのは良い傾向なのかもしれないな)。

そんなわけで、今日も手洗い、うがいを忘れずに。
1日1日頑張りましょう。

ツイキャスにお邪魔する

江戸川台ルーペのツイキャスにお邪魔してきた。

リアルタイムで聞き逃した方は、江戸川台ルーペがアーカイブを1週間ぐらい残すそうなので、どうぞ“暇のお供”にお聴きください。
https://twitcasting.tv/cosmo0912/show/

やった感想だけれど、公開生電話みたいで面白かった。
それから、掛け合いを探っていると、コメントを見逃しがちになる。
コメントを書いてもらえるような展開にして、リスナーさんのコメントに反応しながらやれると、無限の可能性がある気がした。

僕は「KUNITOのPodcast!」と「Nerdy Days ONAIR版」と2つのポッドキャストに関わっているけれど、そのどっちとも違う楽しさがあった。
ルーペさんとの化学反応もそうだけれど、やっぱりツイキャスの良さは、リスナーの方とのインタラクティブ性で、そのあたりを有効に使えれば、ポッドキャストと違う楽しさを出せるように思った。
まあ、今、自分一人ではそれは無理そうだけどね。

とにかくリアルタイムでお聴きいただいた方々、ありがとうございました。
また、お邪魔させていただければと思います。

セミ引き篭もりでも、こういうのが出来るとわかったのも良かった。
何事も経験だよね。

いろいろ中止になる中で

セミ引き篭もりの休日。
とはいえ、先週も休日は地元でしか移動してないけどね。

予想はしていたけれど、ここにきて4月のイベント中止や延期のニュースを耳にするようになった。僕の友人の(そしてファンでもある)イベントもいくつか中止になってしまったし、TrySail関連では、夏川椎菜の「417の日」が中止になり、麻倉もものライブツアーの4/12と19公演は延期(振替公演は未定)になってしまった。
僕は5月に麻倉もものライブに行く予定でチケットもとってあり、もし延期(もしくは中止)になったら“大人気なく駄々をこねる”つもりだったのだけれど、今はそんなことを言っていられないし、なによりイベントの演者、スタッフの方々の苦渋の決断とやるせなさを思うと、ファンはまだ残念がれるだけでいいな、と反省する(でもチケット抽選で取れたのに行けなくなったファンは心底悔しがっていいですからね!)。
ファンとしてできることは、それぞれの判断を尊重しつつ応援を続けて、代替にちゃんと行くつもりでいることだろう。
とにかく、この新型コロナが終息した後に、これらのイベントに関わる全ての人たちが誰一人欠けることなく元気で集まれることを願っている。

そして政府は補償早よ。

 

そんな中、夏川椎菜がブログで書いた

(*>△<)<クショがーーーーーー!!!

というのがTwitterのトレンド入りしていて、和んだ。
本当、そう言いたくなるよね。そんな中「クソが」でも「チクショーが」でもなく「クショが」という言葉のチョイスが良い。
この人のファンで良かった(そしてTrySailの去年のライブBlu-ray観ながらこのブログを書いております)。

僕は、といえば、超久しぶりにコージーコーナーのケーキ(ミルクレープ)を買ってきたり、家にある本を読む順に整理したり、冷蔵庫の霜取りをしたりして過ごしている。あとストレッチもちょっとだけやった。

明日は4月突入で、仕事も普通にある。
手洗い、うがいをしっかりして、仕事は仕事で頑張ります。

要請なんていらない

2週間前はまだ楽観的だった。

ウイルスがそこに存在しなければ、マスクも消毒も無用の長物だし、実際に罹患する可能性は極々わずかだと思っていたし、そう考えても問題ない状況だった(と思う)。

潮目が変わったのは、やっぱり先週の都知事会見だろう。
オリンピックが延期になって東京都の感染者数は、3/22からカウントして2、16、17ときて突如41人にまで増える。ここから「無症状感染」をしている人が多くいるのでは、という思いが俄然高くなる(その後2日間60人超えで今日は13人だったけれど)。
実際、この人数増加は、2週間前に95人だったものの今や20000人を超える感染者数になっているニューヨーク市に似ているらしい(3/26のニュースから)。

と、なると今週末には(検査数にもよるが)、この数字に近くなる恐れは当然あって、もはや、自分は元気だから大丈夫とは言えない状況になってきた。
つまり、元気でも感染している可能性があるということ。

正直に言えば、僕自身には全く自覚症状はないけれど、自分が感染していないと確信が持てない。

「THE満員電車」の悪名高いJRの某S線のほどの乗車率ではないけれど、それなりに混雑している通勤電車を使っているし、全員マスク着用とはいえ数十人いる人達と一緒に働いている。
その中で「自分がウイルスを拾わない」なんて確信持てないし、それは誰も保証してくれない。

なので、僕ができることとして、必要最小限の人たち(仕事と買い物だね)以外に、人と会うことを自粛することにした。
僕がもし感染していて、それを大切な人にうつしてしまって、そこからの広がりで誰かが亡くなったとしたら、とてもこの先の人生を無邪気に過ごすことはできないからだ。

「そんなに心配なら仕事にも行くなよー」と言われてしまうかもしれないが、そういう立場にない、というかそれをするほどの度胸はない(それと、自分の仕事は不急だけれど不要ではないと思っているのもある)。

世界で感染拡大してしまっている都市の人は、自分からの感染で大切な人を亡くして、「3週間前に戻って、自分の行動をやり直したい」と思う人が多く、その人達からすると感染拡大が顕著でない日本は、まだその“やり直したい3週間前”の状態にあると、誰かがツイッターで言っていた。
それなら、今、自分がすることは「やり直したい」と3週間後に悔やまない選択なんだろうと思ったのだ。

「非常事態宣言」が出てからでもいいかな、とか、今週末まではいいかな、と思う自分もいるけれど、どうも政府の対応は1〜2週間遅いと思っているので、自分の感覚を大切にしてみる。

実際、外出自粛“要請”なんてクソくらえと思う。
そんなものなくても、僕は自分の判断で、外出自粛を決めるのだ。それについて誰かのせいにはしない(補償もないのに要請だけするな、と政府に物申すのは別の問題だけどね)。

週末を乗り越えて、そういう思いに至ったわけだけれど、もちろん、志村けんさんが亡くなったことがとても大きい。
だって「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」とか「志村けんのだいじょうぶだぁ」で育った世代だもの。そういう方が、新型コロナであっというまに亡くなったというのを目の当たりにして、ビビるのも当然だろう。

だから、とにかく“自分の判断で”自分の行動を制限することにした。
幸運にも、このコロナ禍が意外と簡単に終息して、後々「ザンクは大袈裟だったよなー」と親しい人たちに鼻で笑われたとしても、その人たちを失わなかったのならば、それで良いと思っている。

ただでさえ交友関係の狭い僕が、プライベートで誰とも会わないとなると、その後孤独になっちゃうかも、という不安がなくもないけれど、自分で決めた「自粛」なのでご理解ください。逆に「スカイプ呑み会」とか、新しい交流法ができるかもしれないしね。

これもツイッターで見たけれど「家にいるだけで世界が救える」と考えれば、それでいいじゃない。

とにかく皆さん、体調管理と予防だけは大切に。
僕も自粛しながら、それだけは一層気をつけます。

雪は降るけど僕は出かける

外出自粛要請の週末二日目はなんと雪。

朝、出勤する時にはけっこう降り方で、正直「今日は流石にみんな休んでも良くね?」と思った。
そのぐらい、実に“外出自粛日和”だった。

電車はそこそこ乗客がいたし、大通りにもそれなりに人はいた。
あくまでも自粛“要請”だから、そんなもんだよね。それに、でかけている人の用事が「不要不急」かなんて、誰にもわからないのだから、責めるのはお門違いなのだ(もちろん、あからさまに病気にかかるような行動をしているのは例外として)。
僕も、まあ一応、意味あること、と思って仕事してみた。

休憩時間に「ロックダウンしたらやること」を考えてみる。
で、書いてみると「これってロックダウンしなくても今からできるよな」ってことばかりだった。なら、書き出したことを中心に日々を生活するようにしていけばいいんじゃないかと思う。
そういう思考はポジティブなんだかネガティブなんだかわからないが、とにかく“未曾有の事態になったらやろう”と思うことは、自分の素直なやりたいことのはずなのだ。

逆に、そうやって少し気持ちを奮い立たせていかないと、やりきれないのも事実だったりする。
きちんとパワーだけは蓄えて、日々乗り切っていこうと思う。

少しだけ上向く

外出自粛要請週末の初日。

ネットニュースを読むと「東京は閑散としていた」みたいな書かれ方をしていたが、それはあくまでも観光地の話であって、僕の行動範囲で言えば、通常の3割減ぐらいな感覚。そこまで「閑散」ではなかった。
電車もそこそこ人が乗っていたし、座れるような状態でもない。平日の昼のほうがよっぽど空いている。
それでも、テーマパークやら映画館やらが閉まっていた分、自宅にいた人は多かったんだろう。このまま収束すればいいのだけれど……難しいかね。

昨日、少し吐き出したおかげか、やる気っぽいものが戻ってきた感じはする。
結局四の五の言わずにやることやれよ、っていうのに尽きる。そもそもどうせアマチュアなんだから、好きなように文章書いて、曲作って、歌って、それで一人でも(下手すれば自分だけでも)楽しくなれば良いのだ。
そう考えてみて、コツコツとやりたいことやっていこうと思った。

それとTrySailが今年もライブをやることが決まったので嬉しい。
チケット抽選は申し込んだので、祈りつつ結果を待つ(当たれ!)。
あと、店舗特典が決まったので、「Agapanthus」の初回生産限定盤をHMVで、完全生産限定盤をAmazonで予約した。
そして明日は4月始まりのカレンダーが届く。
ここにきてTrySail関連が盛り上がってきたので、落ち込んでいる場合ではないのだ。
(この段落はわかる人だけわかってください)

そんなわけで気持ちはやや上向きなんだけど(とくに後者の理由でね!)、今朝から首と左の肩甲骨が痛いのが難。運動不足も響いているのだろうか。湿布を貼ってケアをしよう。

明日も仕事。
ちゃんと感染予防しつつ、また一日頑張ろう。

ダウナーウイークエンド

やや落ち込んで週末突入。

でも、まあ体調は普通(健康)なので良いと思わねば。

ここ1ヵ月か、もうちょい前ぐらいから、忘れていた昔の「恥ずかしかったエピソード」をやけに思い出すようになった。
走馬灯なら良い思い出もあるはずなので、違うと思いたいが(まだ死にたくないです)、それでも、そのたびに「馬鹿だなあ、俺」と声に出してしまうほどにはストレスになっている。なんだろう、精神的に疲れているのだろうか。

それでも、その「恥ずかしかった時」からは成長していると信じて、前に進むしかないんだけどね。
逆に一歩も成長していない、と自分を戒めているのだろうか。そのへんはよくわかんない。

と、そういうのをこのブログでさらけ出すことで何か良い方向へ変わるかなーと期待も込めて書いてみました。

明日も仕事です。
頑張る。

引き篭もりポッドキャスト

高野ザンクのNerdy Days ONAIR版 Vol.11を配信しました。

メインは「100日後に死ぬワニ」の話。
終わった後の「炎上案件」も含めて、単純に「バズる」という意味では大成功だったんじゃないかなと思う。ただ、それが商品の売上につながるかは不明。
結局“出オチ”というか、1話目のインパクトが一番強かったのだよな。でも、色々と考えさせられる話だった。

それからツイキャスをやる予定だった話は、外出自粛要請の影響をモロに受けたことになる。
予定を延ばしたのは苦渋の決断とはいえ、ギリギリまで「もうやっちゃおうかな」という気持ちでいたのも確かなのに、今日、ポッドキャストの収録を終えて、ネットを見たら、「首都圏が都内への移動の自粛要請」だの「特措法本部設置」だのと、首都封鎖待ったなしの雰囲気に一歩前進していて、やっぱり自粛しておいて良かったなと思った(ついこないだまで、オリンピックを“完全な形”で行う予定だった国とは思えないよね)。

で、そんな最中にスーパーに行ったら、カップ麺とか食パンとかだけじゃなくて、豚肉が全然なかったり(今日、生姜焼きにするつもりだったのに!)、もやしがなかったり、と精肉や野菜まで品薄になってきてビビる。
まあ、このムードじゃそうなるのは致し方ないけどね。
僕はひとり暮らしなので、自分が食べる分を確保できれば良いけれど、お子さんいらっしゃるご家庭の方は不安だろうなあ。“極度”の買い占めがないことを祈るばかり。

1日で、どころか、朝と夕方で状況がガラッと変わるような今は、やっぱり普通じゃないんだろうね。
それでも正気を保って、あとポッドキャストやらブログやらは明るく、Nerdyに行きたい(いや、本音を言えば色々と頭来てますよ!)。

じゃあ今日はもうゲームやるー。