夢の時間、夢の途中

「TrySail Arena Live 2023 〜会いに行くyacht!みんなであそboat!」2日目に行ってきた。

それぞれのソロライブは行っていたので、感覚としてはそんなに開いた気がしなかったけれど、振り返ってみたらTrySailとしてのライブ2021年の11月ぶりだった。
会場が大きいのと2Daysライブなので当たり前だけれど、ソロライブの時よりもファンの数が多くて、しかも「久しぶりー」みたいな感じで出会っている光景を見て、純粋に“エモい”と思った(使いたいだけ)。
ライブ会場はお祭りの場。自分はこの空気が好きなのだ。

会場の武蔵野の森総合スポーツプラザはとても広かった。
ルーペさんがアリーナ席を引いてくれたものの、ステージからはかなり後方で、ちょっぴり残念な気持ちだったが、始まってみたら、3人がトロッコ(状の舞台)に乗ってアリーナを駆け巡って、目の前で最推しがパフォーマンスする姿が見られて、超幸せだった(拝みそうになった)。
席の良さだけで言えば、2021年の代々木で「前から13列目花道の真横1列目」という神席を得た時には敵わないものの、その時よりも、推しを近くに感じられた。

そして神セトリすぎて、最初から最後まで全力で楽しかった。
そしてリアルではじめて聴いた「ホントだよ」の破壊力な。

言葉を尽くして、その楽しさを伝えたいけれど、なんというか自分のその能力もないし、なんというかまだ「夢だったんじゃないか」というぐらい、魔法にかかった時間だった。

最高に楽しい時間を過ごして、そして推しからパワーをもらって、明日からまた頑張ろうという99%の決意と、1%の「自分は彼女たちのように誰かを幸せな気分にできる存在になれるのだろうか」という不安を感じたりもする。
もちろんあんな風にステージにたって何千人に影響力を与えられるようになれるだなんて思わないし、そういう活動をしたいわけではないのだけれど、自分が行動することで、たった一人にでも力を与えられる存在になりたいし、ならなきゃな、と思ったりする。
自意識過剰気味な思いではあるけれど、この気持ちを大切にしたい。

そんな悩みよりも、さて、ブレードを振り続けたこの腕が、明日ちゃんと上がるのだろうかという不安のほうが大きいよね(○十肩を実感)。

明日は朝から晩まで労働(言い方)。
それも「自分のできること」ではある。まずは目の前のことをしっかりやりましょう。

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