久しぶりに2日連続休み。そしてその2日目。
『ワース 命の値段』を観た。
9.11の被害者遺族に対する公的保証金を分配する特別管理人になったケネス・ファインバーグの回顧録を元にした作品。
システマチックな考え方をする主人公が、ヒューマニズムに目覚める、という感じの展開で、“わかりやすい”内容だったので、予想したよりも見応えがあったとは言えないが、遺族が望むものは金銭(も大事だがそれ以上に)故人に対する敬意だ、というテーマについてはしっかり伝わる作品だった。あと、“きちんと”向き合う姿勢は必要だよね。
実際には、こんなドラマチックに物事が進んだとは思えず、違う面での苦労や、それぞれの思いがあっただろうが、良い役者陣の説得力ある演技もあって、とても面白かった。スクリーンで観て良かった作品。
ここ2週間で4本映画を観ている。学生時代、単館上映の作品をそれなりに観たのだけれど、その時の熱がまたぶり返しているのかもしれない。来週から封切りされる映画もけっこうあるから、3月に入ってもちょくちょく観に行きたい。
それから、ルーティン的なことをやって連休はあっという間に終わり。もうちょい、なんか使えた気もするけれど、まあ終わったものは仕方がない。明日からまた頑張りましょう。
そんな感じで明日から月曜までは労働。
自分もちゃんと課題に向き合いましょう。