ワニとスプリット

ワニについて語りたいことが23ある。

なので、ポッドキャストを録ってしまおうかなーとも思ったが、昨日今日で少し状況が変わってきたし、それ以外とくにネタもないので(そこまでワニに思い入れがあるわけでもないし)、来週に延期してみる。
実は、他にもなにか話したいネタがあったような気がするが、思い出せないという問題もある。ボケてきたかな。

そんなわけで「後回しにしてしまうと観なくなっちゃいそうな映画シリーズ」(今、命名した)のひとつ『スプリット』を観た。
『シックス・センス』でおなじみ、シャマランの映画で、これ単体では観る気がしなかったのだけれど、とある別の映画とつながりがあると訊いて観たくなった(何の映画かは、もう続編が出てる時点でバラしてもいいかもしれないけれど一応伏せておく)。
で、これは、そのつながりを知って観てしまうと、途中のセリフに隠された意味を感じ取ってしまったりするし、かといって単体で観たとすると「B級スリラー」の印象しかない、という微妙な作品になっている。
ジェームズ・マカヴォイは熱演だけれどもね。

でも、まずまず楽しかったし、怖いの苦手な僕でも観れたので良かった。
続編借りてこようかな。

こうして、またひとつ録り溜め映画を消化した。
こうやって一歩ずつ片付けていくうちに、面白い発見もあるだろう。
明日もなんか観るー。

読む、遊ぶ、作る、観る、飲む、遊ぶ。

読書&ゲームして引き篭もる休日。

昨日書いたPCエンジンミニは無事届いたが、まだ箱も開けていない。
「FINAL FANTASYⅫ」がけっこう面白いのと、ゲーム内の状況が「一息つけるとこ」じゃないので、そこまでは進めようと思うのだ。
序盤からハラハラする展開が続くのが「FF」っぽくて、そこが僕は苦手なんだよなーと愚痴りながらも、テンポが良いので進められるのは良いところ。
気がつくと2時間ぐらい経ってしまう。ほどほどにせねば。

あと、またカレーを作った。
煮込む時間を取説(パッケージの裏)通りにしたって、完成まで1時間はかかるので、結局休日にしか作れないのだ。ちょうど、前のを昼に食べきったので、今度はチキンカレーにした。
玉ねぎを切ったら、やや新鮮さがなくなっていたことに気づき、今日作るのが良かったのだと思う(これで食材使い切った)。
味は前回より普通。鶏肉から甘みがあまり出ないのでチキンカレーは難しい。1日寝かせてみよう。

あと『嘘八百』という邦画を観た。
中井貴一と佐々木蔵之介主演のコメディで、さほど期待しないで観たせいか、思ったより面白かった。主演二人だけでなく、主要人物の芝居が、ほとんどアドリブなんじゃないかと思えるような感じがした。その楽しさというか、予想外の“間”みたいのが楽しかった。
あと森川葵が超可愛い。

そんな感じで、このあとは酒飲みながら「FFⅫ」やろう。

あ、世間は三連休らしい(書き忘れた)。
僕は今日だけたまたま休み。
明日からまた頑張るよ。

未来のハードを横目に、憧れのハードを待つ

PCエンジンミニが発売になった。

僕は予約開始初日にポチっていたが(Amazon専売)、今日は仕事で受け取れなかったので、明日の配達を待つばかりなのだ。
実を言うと、メガドライブミニが手元に来るよりもワクワクしている。

「メガドライバー」である僕としてはメガドライブミニが発表されたとき、そして、その神がかった収録タイトルを知ったときには、当たり前のように超興奮した。でも、実際に手に入れてプレイしまくったか、といえば、それは違う。
「手元にあって、いつでもあの頃のメガドライブソフトをプレイできる」という状況が確保されれば、それで良いのだ。
存在してくれること自体が嬉しい、という思い。つまり、僕にとってのメガドライブミニは、実際にプレイするよりもコレクターズアイテムとしての価値が高いのだ(海外版だけどメガドライブの主要作がプレイできる「SEGA GENESIS CLASSICS」というソフトを持っているという理由もある)。

で、PCエンジンミニの場合はコレクターズアイテムというよりも、実際にやってみたい収録ソフトが多い。
当時、僕はメガドライブよりも後にPCエンジンを(友人のを中古で買って)手に入れたので、初期のソフトをほとんどプレイできていないし、有名なソフトが数多く出ていたPCエンジンは、思えば僕にとって一番憧れのハードだったのだ(メガドライブは結構初期に買ったし、最初に家に来たゲーム機がSC-3000だったことでメガドライブはなんか買うのが必須みたいな感じだった)。
ファミコン以上に綺麗な映像で、ゲームセンターのゲームの移植度も高かったのも憧れだったし、CD-ROM2ソフトの充実も憧れだったのだ(といいながらさらに高価なメガCDは買ってるけどな。理由は前述のものと同じ)。

だから、あの時やりたかったソフトをガンガンやりたい。
つまり1987年に元のハードが発売されていながらも、この2020年に現役ハードとして迎え入れたい。そういう気分でいるのだ。

そんな日に、今度は未来の最新機種PlayStation 5のスペック発表があった。
その性能の高さから計算が超速くなるから高グラフィックの描画が半端なく速い(語彙少ない)みたいなことらしい。
それはそれですごいことだが、ハードの性能を補うために、創意工夫してソフトをプログラムして補って作ってた時代とはもう別物なんだよなー、とも思ったりする。それは歳をとったということなんだろうか。
新しいハードは、とにかくロードが早くなればいいと思うよ、ボカァね。

というわけで、30年前のハードの到着を心待ちにしている。

あ、「FFⅫ」の話、してないよね。
それはもうちょっとプレイしてからね。

マイカレーデビュー

休みの日にカレーを作った。

自他ともに認める…いや“自称”カレー好きな僕ではあるが、かといって最後の晩餐に選ぶかというと微妙。
そこはやっぱり炒飯に軍配があがる(そのチョイスもどうかと)。

でも、こだわりはやっぱりあって、それはジャガイモを入れないということ。高野家のカレーはジャガイモが入っていないので、それが“普通のカレー”として育ってきたからだ。

それから、牛乳を入れたり、トマトベースの奴は好きじゃない。
以上。

その程度のこだわりなので、スパイスから作るなんてことはしないし、する気もなく、実家で使っている「フォンドボー ディナーカレー」中辛のルーを使って作ることにする。
玉ねぎも飴色になるまで40分炒める、とかはしないけれど(面倒。あと電気代な)、他の具材(豚肉と人参だ)より先に、芯まで火が通るまで炒めてみた。

あとはルーのパッケージに書いてある通りにしたら、これがまあ美味しくできたので、かなり満足。実家のカレーはニンニクを入れるのだけれど、それがなくとも十分美味しい。
ただ、鍋洗うのがやや大変だね(汚れるよね、カレーとかハッシュドビーフとか)。
一度で5皿分できてしまうが、ハッシュドビーフと違ってカレーはカツ載せたり、目玉焼き載せたりと、アレンジすれば飽きないからしばらくカレーの夕飯で大丈夫(13食連続カレー食べたことは以前書いたはず)。

あと新しいレパートリーを自炊するのは楽しい。
量多くなりがちだけどひとりでもその楽しさは変わらない。
ただ、味を共有できないのはやや寂しい(美味いの思ってんの俺だけかもしれないから、それはそれでいいか)。
今回は無難にポークカレーにしてみたが、本当を言えばチキンカレーのほうが好きなので次回はそちらに挑戦してみよう。

カレーについて語ったらやや疲れたので「FFⅫ」についてはまた明日。

半日読書

昨夜は1時半まで読書していた。

WILD TURKEYを飲みながら(しかも8年だよ!贅沢!)、読みかけだった『ファクトフルネス』を読み終えて、それから太宰治の『斜陽』を読んだ。
ここ2年ぐらいで気づいたのだけれど、僕は読むのが平均より遅いようだ(いまさらかよ)。あと、読んでいる途中で別のこと考えたりしちゃって、その部分を読み返したりするのも遅読の原因だと思う。
『斜陽』を読んでいる時は、比較的そういうことがなく、集中して読めたものの、それでも昨夜は半分までしか読み切れず、今日の午後に残りを読んだ。

太宰治の小説と言えば、『走れメロス』と『富嶽百景』を“教科書で”読んだだけだったので、女性視点一人称で書かれていることにやや面食らった(そんなレベルの読み手です)。
でもすごく面白かったし、太宰の他の小説はもちろん、チェーホフの『桜の園』も読んでみたくなった(『斜陽』を読んだのは、『熊本くんの本棚』の書籍版を読む前に読んでおこうと思ったからなのだが、それもまた同じ感覚だろう)。

あと、新潮文庫版で読んだのだけれど、「現なま」とか「助平」という言葉にまで注釈がついていて、どういう人を読む対象にしているのだろうとふと思った。
読書感想文を書く中高生向けなのか、はたまた、もう現代ではそういう言葉を使わなくなってきているのか。自分の言語感覚もアップデートしないといけないのかもしれないね。

他に、積ん読だった『アド・アストラ スキピオとハンニバル』も3巻途中まで読んだ。
ハンニバル戦記を題材にした漫画で、すでに13巻で完結しているので、最後まで読んで、それから『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』を読み直そうと思う。
この漫画で描かれるハンニバル像と、スキピオ・アフリカヌス像は、自分の思い描くものとは違うけれど、これはこれで面白い。
読み切ってから感想を書きたい。

それから、人生初、独りでカレーを作ったり、ベタなRPGをしたくて『FINAL FANTASY Ⅻ THE ZODIAC AGE』を買ってきたのだが、その話はまた明日(まだ食べてないし、遊んでないのだ)。

読書すると、休みが充実した気がする。
それはそれで良い傾向かも。

キツめの週末 終わり

とにかく色々と気持ちの萎える週末だった。

色々落ち着かずに(だって、まだフラゲしたTrySailの「ごまかし/うつろい」だって、まだ聴いてないぐらいなんだよ!)時間を浪費してしまったものの、週が明けた今日、なんとか落ち着きを取り戻したので良しとしよう。
時間と、あと結局、人に助けられてなんとかなった。
自分も誰かを助けられるように“人間力”磨かないとなー。

そんな感じで疲ればかりが溜まってしまったここ3、4日。
せっかくだから、これから酒飲みながら徹夜で読書しようと思っている。
休みの前の日だから、多少無茶したい気分なのだ。ただ、無茶しすぎると明日1日棒にふることになるから(もうそういう年齢だ)、遅くとも1時には寝ちゃうだろうけど(っていうか眠くなっちゃうだろうな)。

とにかく、今は休息が必要。
今後、頑張るためにもね。

韓国映画3本観る

『パラサイト』を観たせいか、韓国映画を続けざまに観たくなった。

そんななか、ちょうど観てみたいなーと思っていたのがいくつかJCOMでやっていたので、1日1本のペースで観てみた。

まずは『王様の事件手帖』。
これは王様と官吏の「バディ推理アクション時代劇コメディ」みたいな軽い奴で、なかなか面白かった。
王様役の人がどこかで見たことあるな、と調べたら『パラサイト』の社長の人だった。同じ“人の上に立つ”役だけれど、雰囲気が違ったので最初気が付かなかった。今回の役はややお茶目だし魅力的。
後半、相棒の特技である「超絶記憶力」があまり活かされず、結局は“王様無双”な部分もあるが、楽しかった。
続編狙いで作ったっぽいけど、果たしてそこまでヒットしたのだろうか(続編あれば観たいとは思う)。

次に『エターナル』を観た。韓流ブームで名を馳せたイ・ビョンホン主演の映画だ。
僕がこれまで観たイ・ビョンホン映画と言えば『G.I.ジョー』とか『ターミネーター:新起動/ジェニシス』とか『REDリターンズ』とか『マグニフィセント・セブン』とかそういう感じの“4〜5番手”で出ているのしか見ていなかったので、主役で演じるとどんな感じなのか楽しみだった。
そうしたら、なんと、この映画は「イ・ビョンホン版のアレ」なのね!(広告文句の「映画史上に残る衝撃のラスト」ってそういうことかー。)

最後まで観終わると、きちんと伏線が張ってあったのもわかってよく出来ているし、ビョンホンも佇まいがカッコよいし、悲哀を感じるストーリーも良かった。ネタバレを知らない人にはオススメしたい。
余談だが、僕はその昔イ・ビョンホンに似(…以下自粛)。
あとシドニーに行きたくなった。とても。

それから『オールド・ボーイ』を観た。
これは公開当時かなり話題になったが、未見だったのだ。
パク・チャヌク監督の「復讐三部作」の一つで、「復讐ってそういう意味なのか」と後半納得。
あとユ・ジテはこの映画で注目されたのだね。『美しき野獣』で超上手い役者さんだなーと思っていたが、それはこの映画でも同じ感想。
バイオレンス多めだし、後味もあまり良くないが、面白く観れた。
大立ち回りするシーンが「横スクロールアクションゲーム」みたいで、これは狙ってやってる構図だろうけど、笑った。

そんなわけでジャンルはどれも違ったけれど、全部楽しく観れたので良かった。他にも話題作を中心に、アマプラとかJCOMを活用して観てみようと思っている。

落ち込んだときには肉

色々参った。

昨日もけっこう「マイッタ」一件があったのに、今日のは違うタイプの問題発生。
それで気持ちはだいぶ落ち込むのだけれど、なんで落ち込むのかなーと考えてみると、それは結局は“悔しさ”なんだよな。それも自分が非力であることに対する悔しさ。
かといって“偉くなれば良い”というわけじゃなくて、“素の自分で物事に立ち向かえる力”を発揮できないもどかしさなのだ。
でも仕方ない。それも含めての力不足なのだ。そういう力を持てるように日々努力するしかない。

で、落ち込みを回復するには、肉でも食べたほうがいいだろうと、『熊本くんの本棚』(KADOKAWA)(第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門大賞受賞!そして第3回Twitter文学賞国内編第3位!おめでとうございます!)の著者、キタハラ先生が推している「焼き肉ライク」(池袋東口店)に行った。
初ひとり焼き肉だ。

行く前は150gと決めていたのに、上記の通りむしゃくしゃしていたので、200gの牛タン&匠カルビ&ハラミセットを頼んでしまった。
味は予想以上に、でも、思ったとおり、でもなく、シンプルに美味しかった。
ひとりのスペースはやや手狭だったが、肉が運ばれてきてから、スマホも見ずに、ただただ肉とビールとご飯に向き合ったことで、ちゃんと「焼肉を味わった」という思いがする。
お値段的にはちょっと贅沢ではあるが、通いたい店だ(ただ、ご飯を普通盛りにして、生ビールをジョッキで頼んだら、ややご飯を持て余したので、次回は小盛りにしよう。備忘録)。

考えてみれば、ひとり飲みも外飲みも久しぶりだった。
そういう気分になった時は、ちゃんとそれをするべきなのかもしれない。
自分の好きなように生きる先に、自分の一番理想の人生があるような、そんな気もする。

などと、気取ってみましたけれど、とにかく明日からまた頑張る。

ブルーフライデー

わりと落ち込むニュースが多い。

なので、あんまり触れないように……とは思っている反面、“無関心”でいると、気づいた時には取り返しがつかない感じもするので、難しいところだ(それに、なんだかんだ世間の話題が気になるからけっこう見ちゃうんだよね)。

離れている事柄なら、まあそれはそれで傍観しかできないが、そんな中、ごく身の回りでも「困ったー」という案件が出てきてしまって、さらに気分が滅入ってしまう。但し自分の責任じゃないから、気が重いわけではないのが幸い(あ、新型コロナ案件ではないです、念のため)。

今日は花粉も酷かったしなー。薬が効いているとはいえ、万全ではないからそのあたりも、このどよーんとした雰囲気の一因ではあるな。

しかし、めげてもいられないのだ。
そのうちすべての自体が好転すると信じて、しばらくは趣味の世界に“引き籠ろう”。こういう時だからこそ、趣味に時間を“全振り”してみるのもいいだろう。

そんな感じで、いつもより多めに遊んでみます。
結果、どうなることやら。

9年たって

東日本大震災発生から昨日で9年経った。

風化とは言わないけれど、記憶はやや具体性を失っているが、関東在住の僕にとっては人生初めて身を持って体験した大地震だった。
それでも電車が止まって、同僚の自宅に泊めてもらって、原発のニュースを見ながら「いったいこれからどうなっちゃうんだろうか」と不安だったことは覚えている。
それからなんとか生きてきて、幸いにもあの時よりも余裕はあるし、成長してきたという自負はある。

でも、今一つ“ちゃんと”生きてないんだよね。

それを今の新型コロナ渦の中で、再び感じている。
僕が“より有意義な人生”(それは自分基準だけど)を生きるためには、やっぱり今とは少し行動を変えなければいけないと思う。
そういいながらダラダラきちゃうあたりがダメなんだけれど、“意識高いこと”をやるというわけでなく、自分が楽しいと思うこと、満足に思うことに、より多くの時間を使えばいい。
ただそれだけのことなのだ(でも、それが難しいのはなぜなんだろうね。実力不足かね)。

きちんと日々を生きなきゃ、と思い返した日。
来年、今よりも少しは誇らしくいられるように、1年間生きていこう。