いろいろ中止になる中で

セミ引き篭もりの休日。
とはいえ、先週も休日は地元でしか移動してないけどね。

予想はしていたけれど、ここにきて4月のイベント中止や延期のニュースを耳にするようになった。僕の友人の(そしてファンでもある)イベントもいくつか中止になってしまったし、TrySail関連では、夏川椎菜の「417の日」が中止になり、麻倉もものライブツアーの4/12と19公演は延期(振替公演は未定)になってしまった。
僕は5月に麻倉もものライブに行く予定でチケットもとってあり、もし延期(もしくは中止)になったら“大人気なく駄々をこねる”つもりだったのだけれど、今はそんなことを言っていられないし、なによりイベントの演者、スタッフの方々の苦渋の決断とやるせなさを思うと、ファンはまだ残念がれるだけでいいな、と反省する(でもチケット抽選で取れたのに行けなくなったファンは心底悔しがっていいですからね!)。
ファンとしてできることは、それぞれの判断を尊重しつつ応援を続けて、代替にちゃんと行くつもりでいることだろう。
とにかく、この新型コロナが終息した後に、これらのイベントに関わる全ての人たちが誰一人欠けることなく元気で集まれることを願っている。

そして政府は補償早よ。

 

そんな中、夏川椎菜がブログで書いた

(*>△<)<クショがーーーーーー!!!

というのがTwitterのトレンド入りしていて、和んだ。
本当、そう言いたくなるよね。そんな中「クソが」でも「チクショーが」でもなく「クショが」という言葉のチョイスが良い。
この人のファンで良かった(そしてTrySailの去年のライブBlu-ray観ながらこのブログを書いております)。

僕は、といえば、超久しぶりにコージーコーナーのケーキ(ミルクレープ)を買ってきたり、家にある本を読む順に整理したり、冷蔵庫の霜取りをしたりして過ごしている。あとストレッチもちょっとだけやった。

明日は4月突入で、仕事も普通にある。
手洗い、うがいをしっかりして、仕事は仕事で頑張ります。

要請なんていらない

2週間前はまだ楽観的だった。

ウイルスがそこに存在しなければ、マスクも消毒も無用の長物だし、実際に罹患する可能性は極々わずかだと思っていたし、そう考えても問題ない状況だった(と思う)。

潮目が変わったのは、やっぱり先週の都知事会見だろう。
オリンピックが延期になって東京都の感染者数は、3/22からカウントして2、16、17ときて突如41人にまで増える。ここから「無症状感染」をしている人が多くいるのでは、という思いが俄然高くなる(その後2日間60人超えで今日は13人だったけれど)。
実際、この人数増加は、2週間前に95人だったものの今や20000人を超える感染者数になっているニューヨーク市に似ているらしい(3/26のニュースから)。

と、なると今週末には(検査数にもよるが)、この数字に近くなる恐れは当然あって、もはや、自分は元気だから大丈夫とは言えない状況になってきた。
つまり、元気でも感染している可能性があるということ。

正直に言えば、僕自身には全く自覚症状はないけれど、自分が感染していないと確信が持てない。

「THE満員電車」の悪名高いJRの某S線のほどの乗車率ではないけれど、それなりに混雑している通勤電車を使っているし、全員マスク着用とはいえ数十人いる人達と一緒に働いている。
その中で「自分がウイルスを拾わない」なんて確信持てないし、それは誰も保証してくれない。

なので、僕ができることとして、必要最小限の人たち(仕事と買い物だね)以外に、人と会うことを自粛することにした。
僕がもし感染していて、それを大切な人にうつしてしまって、そこからの広がりで誰かが亡くなったとしたら、とてもこの先の人生を無邪気に過ごすことはできないからだ。

「そんなに心配なら仕事にも行くなよー」と言われてしまうかもしれないが、そういう立場にない、というかそれをするほどの度胸はない(それと、自分の仕事は不急だけれど不要ではないと思っているのもある)。

世界で感染拡大してしまっている都市の人は、自分からの感染で大切な人を亡くして、「3週間前に戻って、自分の行動をやり直したい」と思う人が多く、その人達からすると感染拡大が顕著でない日本は、まだその“やり直したい3週間前”の状態にあると、誰かがツイッターで言っていた。
それなら、今、自分がすることは「やり直したい」と3週間後に悔やまない選択なんだろうと思ったのだ。

「非常事態宣言」が出てからでもいいかな、とか、今週末まではいいかな、と思う自分もいるけれど、どうも政府の対応は1〜2週間遅いと思っているので、自分の感覚を大切にしてみる。

実際、外出自粛“要請”なんてクソくらえと思う。
そんなものなくても、僕は自分の判断で、外出自粛を決めるのだ。それについて誰かのせいにはしない(補償もないのに要請だけするな、と政府に物申すのは別の問題だけどね)。

週末を乗り越えて、そういう思いに至ったわけだけれど、もちろん、志村けんさんが亡くなったことがとても大きい。
だって「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」とか「志村けんのだいじょうぶだぁ」で育った世代だもの。そういう方が、新型コロナであっというまに亡くなったというのを目の当たりにして、ビビるのも当然だろう。

だから、とにかく“自分の判断で”自分の行動を制限することにした。
幸運にも、このコロナ禍が意外と簡単に終息して、後々「ザンクは大袈裟だったよなー」と親しい人たちに鼻で笑われたとしても、その人たちを失わなかったのならば、それで良いと思っている。

ただでさえ交友関係の狭い僕が、プライベートで誰とも会わないとなると、その後孤独になっちゃうかも、という不安がなくもないけれど、自分で決めた「自粛」なのでご理解ください。逆に「スカイプ呑み会」とか、新しい交流法ができるかもしれないしね。

これもツイッターで見たけれど「家にいるだけで世界が救える」と考えれば、それでいいじゃない。

とにかく皆さん、体調管理と予防だけは大切に。
僕も自粛しながら、それだけは一層気をつけます。

雪は降るけど僕は出かける

外出自粛要請の週末二日目はなんと雪。

朝、出勤する時にはけっこう降り方で、正直「今日は流石にみんな休んでも良くね?」と思った。
そのぐらい、実に“外出自粛日和”だった。

電車はそこそこ乗客がいたし、大通りにもそれなりに人はいた。
あくまでも自粛“要請”だから、そんなもんだよね。それに、でかけている人の用事が「不要不急」かなんて、誰にもわからないのだから、責めるのはお門違いなのだ(もちろん、あからさまに病気にかかるような行動をしているのは例外として)。
僕も、まあ一応、意味あること、と思って仕事してみた。

休憩時間に「ロックダウンしたらやること」を考えてみる。
で、書いてみると「これってロックダウンしなくても今からできるよな」ってことばかりだった。なら、書き出したことを中心に日々を生活するようにしていけばいいんじゃないかと思う。
そういう思考はポジティブなんだかネガティブなんだかわからないが、とにかく“未曾有の事態になったらやろう”と思うことは、自分の素直なやりたいことのはずなのだ。

逆に、そうやって少し気持ちを奮い立たせていかないと、やりきれないのも事実だったりする。
きちんとパワーだけは蓄えて、日々乗り切っていこうと思う。

少しだけ上向く

外出自粛要請週末の初日。

ネットニュースを読むと「東京は閑散としていた」みたいな書かれ方をしていたが、それはあくまでも観光地の話であって、僕の行動範囲で言えば、通常の3割減ぐらいな感覚。そこまで「閑散」ではなかった。
電車もそこそこ人が乗っていたし、座れるような状態でもない。平日の昼のほうがよっぽど空いている。
それでも、テーマパークやら映画館やらが閉まっていた分、自宅にいた人は多かったんだろう。このまま収束すればいいのだけれど……難しいかね。

昨日、少し吐き出したおかげか、やる気っぽいものが戻ってきた感じはする。
結局四の五の言わずにやることやれよ、っていうのに尽きる。そもそもどうせアマチュアなんだから、好きなように文章書いて、曲作って、歌って、それで一人でも(下手すれば自分だけでも)楽しくなれば良いのだ。
そう考えてみて、コツコツとやりたいことやっていこうと思った。

それとTrySailが今年もライブをやることが決まったので嬉しい。
チケット抽選は申し込んだので、祈りつつ結果を待つ(当たれ!)。
あと、店舗特典が決まったので、「Agapanthus」の初回生産限定盤をHMVで、完全生産限定盤をAmazonで予約した。
そして明日は4月始まりのカレンダーが届く。
ここにきてTrySail関連が盛り上がってきたので、落ち込んでいる場合ではないのだ。
(この段落はわかる人だけわかってください)

そんなわけで気持ちはやや上向きなんだけど(とくに後者の理由でね!)、今朝から首と左の肩甲骨が痛いのが難。運動不足も響いているのだろうか。湿布を貼ってケアをしよう。

明日も仕事。
ちゃんと感染予防しつつ、また一日頑張ろう。

ダウナーウイークエンド

やや落ち込んで週末突入。

でも、まあ体調は普通(健康)なので良いと思わねば。

ここ1ヵ月か、もうちょい前ぐらいから、忘れていた昔の「恥ずかしかったエピソード」をやけに思い出すようになった。
走馬灯なら良い思い出もあるはずなので、違うと思いたいが(まだ死にたくないです)、それでも、そのたびに「馬鹿だなあ、俺」と声に出してしまうほどにはストレスになっている。なんだろう、精神的に疲れているのだろうか。

それでも、その「恥ずかしかった時」からは成長していると信じて、前に進むしかないんだけどね。
逆に一歩も成長していない、と自分を戒めているのだろうか。そのへんはよくわかんない。

と、そういうのをこのブログでさらけ出すことで何か良い方向へ変わるかなーと期待も込めて書いてみました。

明日も仕事です。
頑張る。

引き篭もりポッドキャスト

高野ザンクのNerdy Days ONAIR版 Vol.11を配信しました。

メインは「100日後に死ぬワニ」の話。
終わった後の「炎上案件」も含めて、単純に「バズる」という意味では大成功だったんじゃないかなと思う。ただ、それが商品の売上につながるかは不明。
結局“出オチ”というか、1話目のインパクトが一番強かったのだよな。でも、色々と考えさせられる話だった。

それからツイキャスをやる予定だった話は、外出自粛要請の影響をモロに受けたことになる。
予定を延ばしたのは苦渋の決断とはいえ、ギリギリまで「もうやっちゃおうかな」という気持ちでいたのも確かなのに、今日、ポッドキャストの収録を終えて、ネットを見たら、「首都圏が都内への移動の自粛要請」だの「特措法本部設置」だのと、首都封鎖待ったなしの雰囲気に一歩前進していて、やっぱり自粛しておいて良かったなと思った(ついこないだまで、オリンピックを“完全な形”で行う予定だった国とは思えないよね)。

で、そんな最中にスーパーに行ったら、カップ麺とか食パンとかだけじゃなくて、豚肉が全然なかったり(今日、生姜焼きにするつもりだったのに!)、もやしがなかったり、と精肉や野菜まで品薄になってきてビビる。
まあ、このムードじゃそうなるのは致し方ないけどね。
僕はひとり暮らしなので、自分が食べる分を確保できれば良いけれど、お子さんいらっしゃるご家庭の方は不安だろうなあ。“極度”の買い占めがないことを祈るばかり。

1日で、どころか、朝と夕方で状況がガラッと変わるような今は、やっぱり普通じゃないんだろうね。
それでも正気を保って、あとポッドキャストやらブログやらは明るく、Nerdyに行きたい(いや、本音を言えば色々と頭来てますよ!)。

じゃあ今日はもうゲームやるー。

外出自粛に備えて

オリンピックが延期になった途端に東京都の感染者が急増。

まあ、偶然だよね、偶然(棒)。
それでも、30人ぐらいは覚悟していたものの、41人で正直焦ったのは確か。

そんな中、週末に外出自粛要請が出てしまい、「仕事は不要不急に入りますか?」と遠足前の小学生のような澄んだ心で問いたい気持ちもあるが、まあそこは普通に仕事行くんだと思う(仕事があるだけありがたいとは思ってます)。

会見があったせいかは知らないけれど、みな引き籠る準備をしているのか、仕事帰りにスーパー寄ったら、レトルトカレーとパスタ&パスタソース、カップ麺の棚がガラガラだった。
パスタソースの備えが少し心許ないのがあって、いつも買わない感じの“和風の”パスタソース買ってみた。美味いかな。

それにしても、“建前”としてのオリンピックがなくなったわけで、これから感染者が増えるのか否かは杳として知れず(「よう」の漢字初めて知った!)。
ただ、世界各地の状況を踏まえると、事態は重めに考えておいたほうが良いと僕は思っている(日本だけが例外、という可能性のほうが低いだろう)。

とりあえず「FFⅫ」でもしておとなしくしておこう。

やさぐれたりもするけれど、わたしは元気です。
気持ちが落ちると免疫も落ちるから気をつけましょうね!

日がな一日ゲームする

FFⅫばかりやって引き籠もってた。

いや、面白いですよ「FINAL FANTASY Ⅻ」。そもそもは2006年のゲームだけれど(リメイクは2017年)、ストーリーは先が気になるし、キャラ育てもなかなか楽しい。
「ストーリーを追うだけだとキャラを育てる余裕がない」という(僕が思う)「FF」の欠点はあるけれど、上手くレベル上げポイント(というかストーリーの切れ間)を見つけることで今は解消できている。
キャラクターの動きが、2020年の今では“人形劇”っぽいけど、当時は凄かったんだろう(今でも許容範囲ではある)。

あと、世界観がすごく「スター・ウォーズ」、とくにEP1〜3に影響されてるなあと感じる(ダルマスカ王国なんて、ほとんど惑星ナブーだよ)。
そのあたりが僕の好み、というのも、楽しめている理由のひとつだ。

そんな感じで、ゲームばっかりやってた一日。
最近、そういう日がなかったので、まあこれはこれで良し。

ノンアルコールとトリプルX

思うところあって2日間ノンアルコールで過ごす。

まあ、さほど飲む気がしない時は、飲まないほうが良いだろう、という感じでいる(いや、気分的には飲みたいんだけどさ←それほぼいつもじゃん!)。

で、仕事から帰ってきて、やや飽きてきたカレーを食べながら『トリプルX 再起動』を観た。
僕はヴィン・ディーゼルのカッコよさがわからないんだけれど、ドニー・イェンも出ているし、こういう“エンタメ全振り”の映画が観たかったのだ(前2作も観ているしね)。
思ったとおりの、ちょうど良い娯楽作で最後も大団円で良かった。
あと、前作でどう考えても無理やり主役をやらされたアイス・キューブが、なかったことにされなかったのがすごく良かった(アイス・キューブのカッコよさもわかんないけどさ。でも味はあるよね)。
これだけわかりやすいアクションエンターテイメントムービーは、今の時代にそうないのでかえって貴重なのかも。とはいえもう3年前の映画だけど。

ということで、シラフのまんまでゲームやって寝よう。
娯楽に餓えてるのかもねー。補給しようねー。

続けられることも実力

BSで録画しておいた「お笑い成人式」を見た。

芸歴20年以上で、今まで大きな賞をとったことがないお笑い芸人10組がチャンピオンを目指してネタをやる番組。
僕は大好きな東京ダイナマイトが出るのを知って見たのだけれど、その他のどの芸人さんもとても面白かった。

ザブングルは「カッチカチやぞ」をもうやってないんだ、とか、そういえば「パスタ巻いてる?」っていう人たちいたなー(Hi-Hiだ)とか、懐かしい感覚もあったけれど、とにかく芸が面白い(ネタが面白い、という以上に“芸”が)。

無冠とはいえ、やめていく人たちが相当数いる中で、20年以上も「芸人でいられる」実力もさることながら、それぞれの生き様が芸に染み込んでいて、正直M-1よりも飽きる瞬間がなく、最後まで笑いっぱなしだった。

転じて、自分はこの芸人さんたちと同世代だけれど、20年続けてきたことないし、なにか一つに打ち込める性格じゃないなーということもわかっているので、そういう点で悔しさも感じたし、それじゃあ、これからどうやって生きていくのが自分らしいのか、ということも考えさせられたりした。

まあ、まだしばらく悩みながら進みますか。
いい味が出るように生きないとね。