4から5、そして

お世話になっている横浜保土ケ谷KIKCAFEさんの5周年記念イベントだった。

昨年4周年記念イベントの際に、オーナーの飯島さんの作詞に、僕が曲をつけたKIKCAFEのテーマソングを歌ったのだが(そのときの朝、死にかけた話はブログに書いたツイキャスでも話した)、今回は、映像にデモ音源を流す、という話になっていた。

のだけれど、土曜日に急遽「生で歌う?」というお誘いがあって、お誘いがあった以上は歌わないといけないので(なんかそういうノリを作るのが上手い人なのだ)、1年ぶりに弾き語りをすることになった。
しかも、昨年は40人ぐらいの規模だったのが、今年は120人(最終的に150人ぐらいになったみたいです)のお客様を前にしての演奏、しかも「オープニングアクト」ということで、光栄な反面、練習不足を必死で穴埋めすることになった(埋めきれてないけどな)。

で、演奏自体はとても楽しくできました。
予想通りにバレーコードでつまづいたり、歌詞間違えかけたけれど、あれだけ歌えれば、今の実力通りだろうし、イベントのトップバッターとしては場を温められたと思う。「場に飲まれる」という意味での緊張をしなかったのは良かった。それは自分がこれまで踏んできた場数だろうし、会場の暖かな雰囲気のおかげでもある。
先日から書いている通り「楽しかったからやってよかった」なら、それで十分という奴だ。

それと同時に、自分が人前で歌うということと、参加している人たちを見て、「自分らしさ」とか「自由」ということはなんだろうと改めて考えたりもした。
「楽しいことだけやる」ということは理想だけれど、今の世の中、それは無理だと思ってしまう。

でも本当に無理なのだろうか。やり方次第ではできるんじゃないか。
なんてことを夢想したりもした。

それがKIKCAFEと飯島さんの“魔力”のような気もする。

本人のいないところでだけれど「なんか来年もっと大規模なことやりましょう」という話もでたりしたから、多分なんかやると思う(1年早いぞー、準備もうやっとけよー、来年の俺)。

無事、役目を終えられたので良かったし、帰宅してドッと疲れた。
明日からまた労働(言い方)だ。それは「楽しいこと」には少し遠いけれど、どこかで自分らしさにつながると信じて、今は頑張りましょう。

じゃあ、寝ます!

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