KAC2022の第5回目のお題「88歳」を書きました。
『その姿に思うこと』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861610938728/episodes/16816927861610941857
いきなり「88歳」でなんか書けと言われても辛いよなー。
他の人の作品をちょこっと見たけれど、だいたいが「88歳の人」を題材にしていて、こういうお題で良いものが書けるかどうかで、作者の力量を見ているような気がする。変化球で書ける人はそれはそれですごいしな。
で、僕は王道なものをヘタなりに書くしかないので、こういう小説になった。
ブログなので裏話を書いてしまうが(ニーズある?)、袴田にはモデルがいる。その方は一応の引退はしているが、そのお人柄から言って、請われて歌う機会があれば、歌っていらっしゃるのではないかと思う。
圧倒的な歌唱力の部分は事実。セリフなどは完全に創作なので(こういう話ができる関係でもなかったし)、ご本人には全く関係がないことをきちんと書いておく。ただ、こういう思いは持っていらしたのではないかと推測して書いたところはある。
偶然、3日前ぐらいに、この方の思い出話を人とする機会があり頭に残っていたときに「88歳」のお題が来て、調べたらご本人が“今年”88歳だったので、モデルにさせていただいた。
小説の語り手の「俺」は僕ではないが重ねた部分もあるので、フィクション半分、ノンフィクション半分みたいな仕立てになった。力不足を助けてもらった感もあり、こうやって誰かに助けられて生きてることを改めて思ったりする。そしてお会いできてよかったと思える方であることもまた事実だ。
これでKACは半分終わったのだが、あと5題もあると思うとまだまだ先は長いな。
そして、今日は頑張って片付けしたよ。もう着ないと思われる衣類を仕分けた。あと紙類捨てた。その成果を感じられるほどは部屋の様子は変わらないけどな。
でもこれが第一歩だ(遅いんじゃね?)。
頑張ったご褒美にピザ取った(すぐ自分を甘やかす)。
そして、お酒飲んでおひらきにします。
明日からまた頑張ろー。