24時間経ったあと

Twitterを24時間やめてみた感想。

不思議なことに思考がまとまる気がする。これは「歩きゲー」をやめた時の感覚に似ている。
歩きゲーやってたときは、画面を見ていなくても、思考はゲームに向いてしまっていて、心ここにあらずな感じだったのだが、やめてからは歩いている時の思考がしっかりしている気がする。

考えてみれば、Twitterは、言葉しかも独り言の渦の中を歩くようなものだ。
誰かに伝えるつもりの言葉だけではないから、自分の苦手な発言も拾ってしまう。その処理に脳と心の大部分に負担がかかるのだろう(見過ぎちゃうと自分の意見なのか、他人の受け売りなのかわからなくなってくるし)。

それと、もともとは良くも悪くも“くだらない”呟き、つまりミニブログ的な要素のものだったのが、バズるためのツールになってしまって、そのために「目立ってナンボ」な強いワードが増えたというのもあるのだろう。
どちらかといえば牧歌的な場が、2ちゃんなみの煽り合いスレに変化してきたのかも。

それからプロモーションも増えたよね。
なんか身内でわちゃわちゃ楽しくやってたところに、ブルーオーシャンだっていって企業が乗り込んで場を荒らしまわることで、つまんないものになっていく光景をこれまで何度見てきたことか(これはテレビでコミケが持ち上げられる違和感に近い)。
いずれにしても、僕にとってはあの頃の楽しいTwitterとは違ってきてしまったようだ。

とはいえ、Twitterつながりの人は大切にしたいし、良い呟きに同意したりすることはあるので、とりあえず時間を決めて見ることにする。
あとフォローを絞ろうかね。

まあたった1日やめただけでも、大きな発見はあった(気のせいという説もあるが)。
これからは通知が来たら反応する、みたいなスタイルで使っていきたい。

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