KACと映画賞と忘れちゃいけないこと

週は始まり、労働は継続する(詩的)。

KAC2024の3つ目のお題「箱」で小説書いた。
『博士の黒い箱』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073456376377

ふらつきながらも連続ものとしてストーリーは続いている。奇しくも「箱」は1話目で出てきた超重要アイテムだから、簡単に書けるじゃーんと高を括ってたら、午前2時までかかってしまったよ。
物語が前に進むのは楽しいし、キャラクターの言動をああでもないこうでもないと悩むのも楽しい。そして技量のなさに落ち込むが、どうせアマチュアなんだから好きなように書いちゃえ、というマインドでやってます。
オチはだいたい考えているが、そこまで辿り着けるだろうか。次回のお題は「ささくれ」。比喩として使えばなんとかなりそうではある。締め切りは木曜のお昼。なんとか書きましょう。

アカデミー賞授賞式。
大好きなロバート・ダウニーJr(というかMCUのトニー・スタークが好きというのがデカいな)やエマ・ストーンが受賞したのは嬉しいが、アジア人軽視的なふるまいのほうがSNS(っていうか旧Twitter)で盛り上がっているのは悲しい。本心はわからないけれど傍目には確かにそう見えるからいい気持ちはしないし、それが彼らにとっては「普通のふるまい」なのかもしれない。そうだとしたら根は深い。今の世代のうちにどうにか解決できないものだろうか。
※3/12追記。エマ・ストーンについてはプレゼンターのミシェル・ヨーが一応エクスキューズしていたので、それを信用することにする。

でも、観たいと思っていたけどいい時間がない『落下の解剖学』が脚本賞取ったので、上映回数増えるかなと期待したり、やっぱり『オッペンハイマー』は観なきゃいけないだろうなと思ったり。
今年のアカデミー賞は自分が“知ってる”映画が多かったので、その点は楽しかった。あとガザ停戦ピンバッチつけてたマーク・ラファロは、役者としてだけでなく人としてカッコイイよなー。

そして今日は3月11日。
今年は正月から大きな震災があった。この日だけじゃなくて、ちゃんと記憶にも記録にもとどめておかなきゃいけないことはたくさんある。忘れてしまわないように、そして日々にかまけないように。

昨日、遅くまで執筆したからとても眠い(作家ぶる奴)。
今週は長丁場。ご飯食べて、お酒ちょっと飲んで寝る。