自分は決して動きが遅いほうではないと思っている。
あ、物理的に、ではなく、物事を進めるスピードとして、という意味だ(それはある意味「物理的」だが)。
思い立ったらなるべく早く行動するし(嫌なこと意外)、行動してからの速度も平均的には早いほうだろう。
そんな平均以上には動けていると思っていたのだけれど、最近周りの人達のスピード感が予想以上に速くて焦る。
たとえば僕にとって「今度」といえば、それは早くて来週、だいたい1ヵ月後、社交辞令であれば「気が向いたらいつか」となるのだが(最後のはアテにならないね)、平然と2日後を指定してくる人がいる。
他にも行きたいところがあればその日に行ってしまう人がいたり、気がつけば着々と自分のやりたいことを進めて形にしている人もいる。
それに比べると、自分の時間の使い方はずいぶんとのんびりしているなーと焦ってきたのだ。しかもそういう人たちが「ビジネス雑誌で特集されるデキる経営者」とか、実際どうだかわからない「Twitterで人生の格言みたいなのを話している人」とかじゃなく、ごく身近にいる人で、しかも全員年下なので、なおのこと、自分の時間感覚って凄い遅いんじゃないか?と不安に感じるのだ。けっこう無駄なこと省いているつもりなんだけどなー。ゲームもしてないし(でもインターネッツはしてしまうの。ダメじゃん)。
今年に入ってから、自分の身の回りで、予想外のことが起こり続けている。悲しいことや嬉しいことが突然やってきては去っていく。それが歳をとったということなのかもしれないが、それをオタオタと眺めているだけではどうしようもないじゃないか。そんなわけで、自分も負けじと予定を詰め込んでみた。
昨日は23時まで仕事だったが、今日は8時過ぎに出社。仕事後に一旦帰ってジムでのワークアウトを組み込んでみた。そしてその後地元の飲み会に参加。
正直、身体はキツイけれど(ヘボ)、このぐらいの時間配分で進んでいかないと、あとで後悔しちゃいそうな感じがするからね。
時間を有効に使う、ということは、一生懸命生きる、ということなのかもしれない。
なんて言ってて、3日坊主で終わる可能性も十分ありえる。
まあ「体験」のつもりで(チキン)数日、スピードアップして密度の濃い日々を送ってみよう。