テレビ見ない日々

4月に入ってからテレビを見ていない。

知り合いに「家にテレビがない」という人がいて(しかも二人も)、その話を聞いたときはちょっと信じられなかったけれど、まさか自分がそうなるとはね。しかも「テレビあるのに見ない」というのは趣旨が違うのかも。

きっかけは、ずっと見ていた『わろてんか』も終わったし、『西郷どん』も展開が遅く、まどろっこしくて離脱したので、そのほか別に見たいわけでもないのに時計がわりにテレビをつけているのが、なんとなく気になったから。
朝、仕事に行く前は「時計」としてテレビをつけていたので、見なくなったら遅刻するとか時間感覚がなくなるかなーと不安もあったが、iPhoneのアラームを駆使した結果、とくに遅刻はなかった。
それに慣れてくると時間を有意義に使える気もする。

じゃあ、そのかわりに一体何に時間を使えているのか、と訊かれると、これがさっぱり思いつかないのはそれはそれで問題かもしれない。
DVDを見たりしているので「視聴時間」はあまり変わらないのかも。

でも、自分で観たいものを観ているのと、とくに興味のないものが流れてくるのを斜め観するのでは意味合いがだいぶ違うと思っている。
主体が自分かテレビか、という問題だ。
観たい番組が始まったらまたテレビ観るんだろうけどね。
それまではテレビのない生活を楽しんでみようと思っている。

といいつつもケーブルテレビを解約できないあたりに首尾一貫性のなさを痛感するのだが。