実家に帰って思うこと

実家までは1時間ちょいで行けるので、月に2回くらいは帰っているのだけれど、日曜に帰るとそれなりに用足しができる。
今日は、自分の部屋を片付けた。

僕がひとり暮らしを始めてから、実家の自分の部屋だったところは、家族の(半分は母の)衣類やら荷物が置かれる場所として使われている。それでも、僕が残していったものには手を付けないという「不可侵条約」みたいなものがあるので、僕が片付けない限りは片付かないわけだ。
前々から荷物をコンパクトにするように言われていたし、自分も申し訳なく思っていて、今日はけっこうな荷物大移動ができた。

それにしても、やっぱり実家は楽だなーと思う。
いわゆる炊事、洗濯といった家事全般をしなくても、母がやってくれるからだ。
ひとり暮らしを始めたばかりの頃は、珍しさもあって自炊を結構していたけれど、今じゃほとんどが外食が買ってきたものばかり。洗濯はかろうじてするけれど(着るものなくなるからね)、掃除も頻度が下がっている。
逆に、必要にかられての家事ですらままならない僕にとっては、実家暮らしでも家事をやったり、手伝ったりする人は凄いなーと思う(自分が甘いのかもしれませんが)。

あと、なんとなく同じ家に人がいる感覚は安心感ある。
ずっと一緒だと煩わしく思えてくるが、たまにだとその「家族ならでは」の煩わしさもありがたいものに感じる。
もっとも人生のうちの9割がた家族と暮らしてた僕ならではの感想なのかもしれないけれど。まだまだひとりで暮らすことに慣れていないということかも。

そんなわけでひとり暮らししてから丸2年がたった。
新シーズンはどうなることやら。