ひとりモール

久しぶりに運転をしたかったので、どこに行こうか考えた末に、先月できたばかりのイオンモール川口へ行ってきた。

モールというかイオンに行きたかったのだ。なぜかというと、下着とパジャマを買いたかったから。低価格帯のもので一番コスパが良いのはイオンだと思っているのだ。
実家にいる時や、帰った時は、よく大宮のイオンで買っていたのだが、最近はあまり行く機会がないし、一番近くには光が丘にイオンがあるのだけれど、そこは頑張れば歩いて行ける距離なので、車を出すモチベーションがあがらなかったのだ。

で、一昨日、近郊のイオンを検索したら、このできたばかりの川口が見つかり、しかもフードコートに川口では有名な(書いててローカル感高えな)葵製麺というつけ麺屋があるのを見つけて、ここは行ってみようとなったのだ。

片道45分程度で、道も運転しやすくわりと簡単に辿りついた。ただ、Google Map目的地付近になっているのに、なかなか建物が現れず、近づいた途端に急に巨大な施設が現れた感があってビビった。

さて、ここはテナントが入るモールエリアとイオンが合わさった造りで、レイクタウンほど広くなくて、色々見て回るにはちょうど良いサイズ。
とか言いつつ、全然ファッションの店入れないの。自分はホントにこういうところで買い物するの、というかウィンドウショッピングすら苦手だなーと思う。
結局、立ち寄ったのヤマダ電機と本屋とイオンだけだもの(あ、あとセリアとガチャガチャコーナーな)。

未来堂書店という本屋で、「伊集院光の深夜の馬鹿力」で話題になってた漫画『異世界三冠王』を買う。これが予想以上に面白くて、フードコートで一気に読んでしまった。
「異世界転生物」というジャンルを一切読んだことがない僕が最初に読むのがこれで良いのか、という気もするが、こういう“亜流”じゃなきゃ読みそうもないから、それはそれでいいだろう。三冠王を7度取った名野球選手が、突然異世界に放り込まれるものの、その野球の技術で世界を救うお姫様の一行に加わって旅をするという話。
野球とファンタジーという設定から笑ってしまうシーンは多いが、それでも主人公の鳥倉が超カッコ良く思えてしまうところが凄い。野球を知っていて、RPGの世界観が好きな人には絶対にオススメ。それと女性キャラが可愛いのも良いが、敵の重鎮の顔が某実在の人物たちのパロディになっているのがポイント高い。オヤジたちが主な読者層である「漫画ゴラク」連載っぽくて笑った(あと違和感ないんだよなコレ)。

葵製麺のつけ麺は、僕の好きな井の庄のものよりもマイルドな味だったが、つけ麺にしては身体に良さそうで(錯覚)、これはこれで美味しい。大盛を頼めば良かったとも思った。

で、その後、目的のパジャマと下着を買い(よさげのがあった)、あと以前使って良かったもののこれまで見つからなかったマスクが売っていたのでそれも買えたので良かった。
それから帰り際に、シナボンでミニサイズ3個入りを買って帰宅。
距離も良いし、店内の大きさも良いし、また行きたいなと思う場所だった。
モールには慣れないが、“でっかいイオン”としては近隣でベストプレイスな気がする。

そんなわけで、良い気分転換になった休日。
世相を考えると落ち込む要素が多いが、頑張りましょう。

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