車を現在の自宅に持ってきたものの、運転する機会があまりない。
前にも書いたけど、目的なくドライブするのが苦手なのだ。
緊急事態宣言が再び発令してしまっている中、なかなか実家に帰る回数も減っていて、車を動かすのが月1ぐらいになっているので、何か目的をつくって無理やりドライブすることにした。
で、埼玉県越谷市にある、イオンレイクタウンに行ってきた。
理由は「ドラクエウォーク」のお土産ゲットポイントであるからだ。
レイクタウンは一度だけ「良い枕」を買うために8年ぐらい前にいったことがあるが、どういうところだったか全く覚えていない。
でも片道約30キロで行けてドライブには良い距離だし、おしゃれな郊外型ショッピングモールに出かけることもあまりないから、後学のために(何の?)行ってみることにした。
それと、「ドラクエウォーク」目的だけで行くのは何だからと、モール内にある映画館で『鬼滅の刃 劇場版』を観ることにした。
そのために昨晩アニメの19話から26話まで見て、しっかり下準備をしたりした(「神回」と言われる19話は確かに良かった!)。
で、グーグルマップだと50分ぐらいでつくと知って、充分余裕を持って出発したのに、道路がやや混んでいて&1回曲がるところ間違えて、90分以上かかってしまい、レイクタウンに着いたのが上映17分前。
それでも、そのぐらいの時間があれば大丈夫だと思ってモール内に入ったのに、今度は映画館の場所がわからず(案内板が少ないのよ)。
レイクタウンは「MORI」と「KAZE」という2つのモールがくっついて成立しているのだが、「映画館のあるのはMORIだ!」と思い込みでMORIまで遠征したら、映画館があるのは、車を駐めたKAZEにあると気付いて逆戻り。無駄な時間を浪費してしまった。
で、ネット予約したチケットを受け取ったのが上映4分前。
昼ご飯代わりにしようと思ってたドリンクもフードも買えずに、上映ギリギリでスクリーンに駆け込んだ。
まあ、思い込みは良くない、と悟ったのと、軽く走ったので「痩せチャンス」引いたと思うことにする(あと、本編始まるのはどうせ10分後なのに、上映時間守っちゃうのは、結局性格だよね)。
映画はとても面白かった。
『鬼滅の刃』について、僕は断然「原作派」だけれど、この「無限列車編」は映画版のほうが良かった。
コミックでも重要かつ印象的なエピソードだが、映画版のほうがグッとくる演出が多かった。炭治郎が叫んだシーンからずっと泣いてた。
けっこう血が多いし、エピソードとしても酷なシーン多いからかPG-12だけれど、それでも親御さんと一緒に、お子様も見てほしいなとも思う。
そして、僕のような大人としては、自分がちゃんと人であるのか、“鬼”になっていないかと常に問いかけていかないと、とも思った。
人はダークサイドに簡単に落ちる。
で、映画が終わった後、例の「お土産」をゲットして、ちょろっとモール内を散策してみたが、結論としては「モールは一人で来るとこじゃないな」ということ。
恋人、家族、友達と来たら楽しいんじゃないかな(他人事感)。
結局、買い物したのマックだけだしな(またチキンタツタ食べてしまった)。
そんな感じで、とりあえずドライブできたし、ひとつ行動範囲を広げられたので良かった。
次はどうだろう、入間のコストコあたりにでも行ってみるか(そこもひとりで行くとこじゃないよ)。