2019年のインプット

今年のことをだらだらとまとめます。今日はインプット編。

まずは映画。
『アベンジャーズ』が一区切りついたのが、個人的にはトピックだろうか。
MARVEL作品自体は、対戦格闘ゲームの『X-MEN』の影響で(あと、幼少期に見た“東映版”スパイダーマンね)、子供の時から大好きではあったけれど、『アイアンマン』と『アイアンマン2』がとにかくお気に入りの映画だったので、その流れでトニー・スタークの活躍を追ってきた。それもこれで終わりかと思うと寂しいものの、『アベンジャーズ』シリーズ自体は、キャラクターの能力差がありすぎて、話を収拾するのが難しくなってきたからこれで良いのかなと思う。
トニー・スタークとキャプテン・アメリカの話で言えば、結局『シビル・ウォー』がお祭り感とストーリー、どちらをとっても最高傑作だった。

でも、『エンドゲーム』後の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が、これまた傑作なので、今後はスパイディの活躍を楽しみにしておく。
トム・ホランドが十代のピーターを演じられるうちに続編作らないとマズイよ!大人トムホのスパイディも見たいけれど、それは次の次で良い。

 

それから読書。
読んだ冊数は少ない。以前は読んだ本をリスト化していたけれど、疎かになってしまったので、それが去年読んだのか、今年読んだのか確信はない。ただ40冊ぐらいは読みましたかね。
後半、友達に勧められて、芥川龍之介や坂口安吾の本を読んだ。古典というか、日本文学らしい日本文学をきちんと読んだことがなかったので(僕が好んで読んだのは島崎藤村の『破戒』ぐらい)、すごく新鮮でもあるし、読者としてもエネルギーがいるなあというのが素直な感想。
次に太宰治の『斜陽』を読む予定だが、まだ覚悟ができていない。
そう、まだ僕にとって文学は“覚悟”して読むものなのだ。

 

それとゲーム。
なんだかんだで、ダウンロード版も入れれば20本近くソフトを買っている気がする(そして忘れてるってことはほとんどが「積みゲー」ということだ)。Amazonで買うとつい忘れちゃうよね。で、今調べたらパッケージソフトは7本買ってた。
それにメガドライブミニとPlayStation4というハードを買っているので、あいかわらず“ゲーマー”の端くれではあるのだろう。
今年最初に買った『Fit Boxing』を最初は面白がってやったものの、今じゃ全然起動してないところが、体重が増加するのと比例しているなーとか思ったりする。
でも今なら『リングフィットアドベンチャー』を買えば痩せると思うんだけどなー(子どもの発想)。

そんな中、歩きゲー(『ポケモンGO』と『ドラクエウォーク』)を一切辞めたというのも、重要なことかもしれない。
今は『ニーア オートマタ』がとても面白いので日々進めております。

 

さて、最後に、今年最大のインプットであろう、TrySailのことを書いておく。

3月までは名前すら知らなかった人たちなのに、見事にハマってしまっている。
仙台ライブに行くのを決めた時には、江戸川台ルーペとの付き合い、という思いしかなかったけれど、現時点では、ライブBDは全部持ってるわ、ラジオCDは8枚あるわ、3人のソロアルバム全部持ってるわ、MV集初回限定版持ってるわ、特集された雑誌買ってるわという具合に、もう付き合いとか関係なく大ファンになっている。(意図的に)「TrySail断ち」をする期間以外では、毎日グループもしくはソロの楽曲を聴いているし、今ではTrySailを知る前の自分が想像つかないぐらい。

これまで「美人だなー」とか「可愛い」とか思う人はいるものの、女性芸能人や、アイドルだったりするのにハマったことはなく、それは人生初ではあるのだが、自分のハマり方を考えると、ミュージシャンだったり俳優だったり、作家のファンになるのと同じ感じなんだよね。

米米CLUBや真心ブラザーズやORIGINAL LOVEにハマったときは過去のアルバムにさかのぼって全部買ったし、インタビュー出てる雑誌見つけては読んだ。
yes,mama ok?だったら「Incomplete Questions」という復刻アルバムと“全く”同じ内容のアルバム「Modern Living」を中古屋で見つけて買ったし、三谷幸喜のファンだったときは、作品も観れるだけ観たし(「3番テーブルの女」も毎週見てた)、エッセイも繰り返し読んだし、筒井康隆や長嶋有の本もハマった当時読めるものを全部読んだ。

そういう点で、対象がアイドルだろうと、声優だろうと、自分の行動って変わんないなーと思う。
同じものを保存用と鑑賞用と来客用と3つ買ったりしない。そういう好きのあり方もあるだろうけど、自分はそういうんじゃないんだよなー(でも、もちょの写真集『ただいま、おかえり』だけは保存用をもう1冊買おうかなーとか思ってしまっているが)。

思い返してみると、TrySailにこれだけハマったきっかけは、結局「楽曲が良かった」ことに尽きる。最初に聴いたアルバム『Try Again』が、僕の好みとピタリと合ったのだろう。そういう点では何がきっかけで、人が興味を持ってくれるのかはわからないから、どんな場面でも頑張んなきゃね。

そして、ライブのBlu-rayで、彼女たちがその楽曲をハイパフォーマンスで披露するのに感動したのもデカい。
だから実際のライブは本当に最高オブ最高だった。

来年のライブツアーをやるかどうかはまだ発表になっていないけれど、オープニング、地方、ファイナル、と3回行くつもりでいる。と言いつつ、現実的には2回になりそうだけれど、とにかく、僕も準備万端にしておきます(実は1月に天ちゃんのソロライブに行くことはすでに決まっている)。

あとは、その影響でアニメを何十年かぶりに観たし、Amazonプライムビデオが超優秀なことも発見したし、インプット的に新しいもの取り入れられた、エポックな年だった。

とはいえ、これで満足せずに、2020年はもっといろんなインプットをしたい。
面白いものあったら、ぜひ教えてくださいませ。
色んなことに興味を持てるうちが、人生の華だよな、と思ったりもしているので。