予定変更の週末

風邪が治りきってないせいもあって、週末の予定が少しずつ変わってきた。

昨日は外出を辞めて、代わりにというわけではないが、区議会議員選挙の期日前投票に行ってきた。
期日前投票は「きじつぜんとうひょう」と読むのであって、「きじつまえとうひょう」ではない(トリビア)。
この人が絶対いい!というほどの情報は得られなかったけれども、区議会ぐらいの規模だと1票の重みがけっこう大きいので、とりあえず「最悪」と思う選択肢を外して、まあ良いかなーという候補者に投票してきた。

そして今日は帰りにジムに行くつもりが、思いの外仕事が遅くなってしまったので回避。
帰りの電車で、ご近所さんと偶然一緒になり、世間話をしたのだが、こういう「帰りに偶然一緒になる」というシチュエーションを人生一度もしたことなかった気がする(帰りに見かけた、というのはあるが)。
この歳になっても「初めて」のことは存在する。人生が深いのか、俺が浅いのか。あるいはどっちもか。まあ良い。
実績解除だ(ゲーム脳)。

そんでもって、今日は禁酒。
ワインを飲むとだいたい1本あけてしまっているので、たまには肝臓をいたわらないとね。

予定と違ったとしても、それでもこなせることはある。
そんな週末だった(明日も仕事だけどね)。

C級ワイン探訪記『チュカロ メルロー』

このシリーズは、「チュカロ」というブランドのカベルネ・ソーヴィニヨンが395円なのにやけに美味い。それを超える同価格帯のワインはあるのか、というところから始まっている。

今まで飲んできた中で、まだこのワインを超えるC級ワインは見つかっていないのだが(高尚なことを言っているようで実際はかなり侘しい発言)、では同じ「チュカロ」ブランドではどうなのか。
このブランドには他にメルローとカルメネールが出ているので(白だとシャルドネがある)、今回はメルローと飲み比べてみる。

飲んだ第一印象は“甘い”。
メルローといえば、エグみが強いイメージだが、飲み口はさらっとしている。なので「これメルローなの?」と思ってしまう、ちょっとかわった印象を持つ。それから少しの苦味。
それからC級ワインお決まりの“混ぜもの”っぽさというか、薬っぽさがある。
口に含むと甘みがぐっときて、次に酸味(薬っぽさ)を感じ、そのあと渋みに変わる。

さて、マリアージュ。今まで飲んだワインの中では、一番、そのままのマックフライポテトに合う。
それからナゲットでも、なにもつけないナゲットにも、マスタードソースのナゲットにも合う。
また、韓国土産でいただいた韓国のりも食べたのだが、これにも合った。

シンプルな味付けのものにも合うというのは、他になかなかない特徴。裏ラベルに「どんな料理にも合わせやすい」と書いてあるのは確かだ。なので、とりあえず1本おいておけば、何を食べるにも困らないワインかもしれない。
ただ、意外なことにチーズバーガーとはイマイチ合わない。ケチャップをつけたポテトには合うので、ケチャップ系に合わないわけではなく、肉系に合わないのかもしれない。

難点を言えば、単体で飲むには少し物足りない感じはする。
有能だけれど、特出した部分がないという点では、ガンダムでいえばザク。ドラクエでいえば、どうのつるぎといったところ。
カベルネ・ソーヴィニヨンには劣るけれど、チュカロブランドはやっぱりコストパフォーマンスが高いと感じるメルロー。

おそるべしチュカロ。
カルメネールも飲んでみよう。

DATA:
チュカロ メルロー
チリ産ワイン
購入場所 西友
価格 395円(税抜)

ノストラダムスを超えて

NHKのアナザーストーリーズ「ノストラダムスの大予言」を見た。

僕ら世代(1970年生まれとしておこう)にとっては1999年で地球が滅びる、というのは規定路線に思っていた節がある(いや、それ僕だけか?)。
ただ、この番組を見て、五島勉の『ノストラダムスの大予言』の初版は1973年だったそうで、僕の生まれる前に、すでに大ヒットしていた著作だったことを知る。
しかし、やっぱり1999年が近づくにつれて「世界は終わるんだろうか」という漠然とした不安を持ったり、五島勉ではない別の人が書いた「1999年が終末の年ではない!」というノストラダムス予言の解釈本を読んで、その不安を打ち消したりしていたのも確かだ。
番組では、実際の1999年7月を「静かに」とか「あっけなく過ぎていった」と言っていたけど、身構えたよね?

番組では、本場フランスのノストラダムス界隈の話を取り上げて、そこにオウム真理教が関わってきたりと、カルト的な展開も紹介されていたけれど、今振り返ってみれば、あの昭和と平成の境の時代のオカルトブーム的なものにのっかっていたひとつが「ノストラダムス」だった気もする。
ユリ・ゲラーやMr.マリック、さらに言えば宜保愛子や織田無道といった80年代後半から90年代にかけての「超常現象」ブームの一貫として、ノストラダムスの大予言が取り上げられていたように思うのだ。

恐怖の大王が結局来なかった1999年からすでに20年が経とうとしている。
とはいえ世界はカオスだし、僕の人生もあんまり輝かしいものではないな。まあ続けられるだけ良いけど(事態の矮小化)。

本当はおしまいになるはずだった、あの1999年を超えて、やっぱりやるべきこと、やりたいことやらなきゃなーと思ったりする。

ちょっとセンチメンタルな気分になるのは、まもなく令和の時代になるからかもしれない(こじつけ)。

『グリーンブック』

映画『グリーンブック』を観た。

第91回アカデミー作品賞を受賞した作品で、黒人差別がテーマの映画。
大作ではないので、そのテーマがアカデミー賞をとった一因かなと思う部分はあるが、アカデミー作品賞という冠がなくても、すごくいい映画だった。

「黒人差別」と言っても、僕にはあまりジャストでピンとこない部分がある。当然その歴史は知っているのだけれど、アメリカで根付いている「差別」というのは僕のような日本にずっといる日本人が考えるよりも、実際に体験をしている人たちの実感にはとてもかなわない。
学生時代に国際法のゼミをとっていた友達が、差別について論文を書こうとした時に「色」と言う言葉を論文のタイトルに使おうと思ったら、担当教授から「色」と言う言葉自体がもう差別なんだよって言われた、と聞いてなんとも難しい世界だなと思ったりしたが、実際にこの映画の中では法律で黒人が差別されても良い、差別するものなんだということが常識になっている時代が舞台になっている。

なのでテーマは重いのだけれど、ただこの映画が素敵だなと思うのは、そういう環境にある物語でありながら、メインになっているのが、2人の男性の理解のしあい、友情の育みで、大上段から差別がどうの、差別がいけないみたいなことを訴える映画ではないことだ。だからこそ、より差別について考えさせられるのだけれど。

ただただ黒人差別の法律があるという理不尽さが淡々と描かれていて、そこでやはり主人公2人はぶつかるし、悩む。
特に黒人ピアニスト ドクター・シャリーは天才的なピアニストで、アーティストとしては賞賛されるのに、一個の人間になった途端に差別が始まる。
あからさまな暴力などは、例えば夜の飲み屋とかで行われたりして、それはもちろん衝撃的ではあるけれど、それ以上に普通のレストランに入れないとか、洋服が買えないとか、店の人や警察が「まぁ黒人なんだからそういう扱いをするの当たり前でしょ」と考えているシーンが出てきて、これが法律で決められてるって、やっぱりこれは理不尽だったよね、っていうことを自然に思えてくるのではないだろうか。

主人公トニー・リップを演じたヴィゴ・モーテンセンは、本当に上手い。
ニューヨークの下町育ちで、多少の悪事も全然大丈夫、何事にも動じないみたいな、そういうキャラクターを違和感なく作っていて、粗野なとっぽい感じの、でもあのどこか憎めないお茶目さがあるところが面白い、いいキャラクターを演じていた。
ドクター・シャリーを演じてアカデミー賞をとったマハーシャラ・アリも、何事にも動じない信念の強いアーティスティックな面と、(黒人としてだけではない)彼ならではの孤独さが伝わってきた。

この映画は差別という重いテーマを持ちながらも、基本的に笑いの部分、それはズレの笑いだけど、2人の環境のズレとか、生きてきた世界観とか、見ているものの違いからくるズレをおかしく描き、結局“珍道中”になるところがあって、そのやりとりの面白さ、おかしみみたいなものがとても楽しい。
黒人が差別されて当たり前という南部に、いかに凄腕の用心棒というか、揉め事処理屋みたいな人を雇っていくとしても、やっぱりそれは大変な挑戦で、命の危険に晒されてドキドキハラハラするシーンもあるが、最後の最後までとても良い映画だった。
もちろん差別について色々と考えさせる作品だけれど、それ以上に、違いの多い二人が友情をはぐくみ、お互いに理解が生まれるという点に、人と人のつながりの可能性を感じて胸を打たれる。
とても素敵な映画です。

C級ワインレビュー『タヴェルネッロ ロッソ』

チリワインが続いたので、たまには旧世界のワインを。

ワインの本場、イタリア産のワイン。
イタリアワインにもC級ワイン(500円以下のワイン)が売っているのだ。

さて、このタヴェルネッロ。イタリアでの年間販売量がNo.1のブランドとのこと。ボトルにぶどう品種の記載がなくて焦ったが、調べたらサンジョベーゼだった。

サンジョベーゼは、イタリアワインとして有名な「キャンティ」でよく使われるそうで、「チェリーっぽさがしっかり、渋みはカベルネ・ソーヴィニヨンよりやさしく、酸味はピノ・ノワールよりやさしい、バランスの取れた味」(『ワイン一年生』)。ライトボディということもあって、軽い口当たりで今までのんだC級ワインの中でも最高に飲みやすい。
エグみがひとつもなく、品のよいぶどうジュースのような印象。ただ1杯目の半分くらい飲んでいくと、いわゆるC級ワインにありがちな若干のまぜものアルコール感はある(定番の表現)。
ただそれを差し引いてもとにかく飲みやすい。

マリアージュとしては、ほうれん草とベーコンの炒めたところに目玉焼きを落としたもの(昔「ポパイエッグ」という名称で居酒屋メニューであった。最近の僕の定番おつまみ)、フライドチキン(ケンタッキー)、カーネリングポテトそしてローストチキンサンドと一緒に飲んだのだが、これらの中にはピンとくるものがなかった。お互いに殺しもせず生かしもせずといった感じ。
濃いめの味のものと合わせるのが良かったのかもしれない。
余談だが、ケンタッキーのローストチキンサンドはものすごく期待していた分、思ってた味よりもさっぱりしていて残念。もうちょっとタレの味が濃いと良かった。
これまでC級ワインにはマックを合わせ続けてきたのだが(偶然です)、やはりこういう安いワインとマリアージュするならマック一択なのだろうか。
もしくはイタリア産の赤ワインだからトマト系を入れるのが良かったのかもしれない。研究は続く。

ただただ、まさに日々、デイリーに飲むには良いワイン。
好みで言えばやっぱりチュカロのほうが僕は好きだが、たとえばテレビを見ながら、本を読みながら、ゲームをしながら飲むのにはこちらのほうが合うようにも思う。

全然こまかいことはわからないけれど、ワイン大国イタリアでデイリーワインとして飲まれているという理由はわかった気がする。

 

DATA:
タヴェルネッロ ロッソ イタリア
イタリア産ワイン
購入場所 西友
価格 498円(税抜)

『バーフバリ 王の凱旋』

インド映画『バーフバリ』の完結編

この映画は『1』と『2』で前後編になっているので、両方観てやっと納得、という感じ。
どちらかだけ観るとなると、『2』のほうが面白いと思うが、『1』で主人公(特に先代バーフバリ)の人となりが描かれているので、『2』だけだとキャラクターに感情移入しにくいだろう。
いずれにせよ、片方しか観ないと魅力は半分以下になる。
時系列としては『1』が「現代パートの“起承”→過去パートの“起承”→現代パートの“転”」、『2』は「過去パートの“承転結”→現代パートの“転結”」となっていて、なかなかややこしい。

『1』でもそうだったけれど、現代のバーフバリは生まれつき超人(特に戦闘能力の高さ)といった感じなのに対し、先代バーフバリは天賦の才のみならず、良君に育ったという過程が見えるので、主人公としては先代の方が魅力的。
息子である現代バーフバリと同じ役者だし、設定的に「生まれ変わり」っぽさもあるので、同一視して見ればいいのだろうけれど、そのあたりがやや乱暴かなーと思った。

乱暴なのは、話の展開もそうで、聡明なはずの人がわかりやすい計略にみるみると嵌っていくのが若干イライラしたし、退屈もした。
そこには親子関係や嫁姑関係などいろいろなものがあって、結局は誰しも人の業には抗えないという深いメッセージがあるのかもしれないが、ストーリーとしては単純な流れ。
ただ、これが古典や神話だと思えば、元来、古典や神話はわかりやすく単純な筋書きなのだから、細かいことは言いっこなしで単純に楽しんでください、ということなのだろう。

『1』でJRPGっぽいと感じた世界観は『2』だと、より「スーファミ時代のスクウェア」っぽい感じになって、そういうの好きだった人はより世界に浸れるだろう。
アクションも『2』はより派手、かつ人間離れしたものになって痛快。
特に弓矢のシーンはカッコ良すぎて笑える。バーフバリという伝説の超人の大活躍を楽しむ映画、としては確かに面白かった。

そんなわけで、漫画的な戦争伝記映画としてはハリウッドに負けてない。
というか、その独特の世界観は日本のほうがウケるのだと思う。
そういうジャンルに興味があれば、ぜひ『1』、『2』両方観てください。

メディスン

アレルギー薬から風邪薬に変えたらみるみる回復した。

鼻水は固まる感じだけど(汚い)垂れることは減ったし、体調も普通になってきた。なんてことはない、早めに強い風邪薬(「ハリーエースプレミアム」オススメ!)にすれば良かった。今、アレルギー薬を飲んでいないのだが、それでも鼻水が止まるというのは、風邪をひいている間は、花粉の影響は受けてないということなのだろうか。そのあたりは謎。
ただ去年も、まったく同じように、花粉症と思い込んで二三日過ごしたことがあったことを思い出す。成長していないな。

体調の悪いときに、元気だったらあれやったり、これやったりしたいのになー、と思うことほど、自分の本当にやりたいことのような気がする。
僕の場合も、今回いくつかやりたいことが浮かんだので、元気になってからもその思いを忘れないようにしよう。

今日の段階で80%ぐらい復活してきたので、明日からは通常運転に戻ると思います。『バーフバリ2』を観たので、それについて書こうと思っている。
では、また明日!

花粉じゃない

結局、風邪みたいです。

花粉症の薬飲んでも、もう全然鼻水止まらないの。
なので、もうこれは風邪だと断定して、市販薬で最強の風邪薬、ハリーエースプレミアムを飲んだ(個人の感想です)。
それでも、まだ鼻水出るけど、勢いは止まったっぽい。

今年に入って、というか昨冬に入ってから一番具合悪くなった感じはする(ブログを見返せばもっと悪い日もあったかもしれないが)。
冬はやり過ごしたのに、春に入ってから風邪を引くというのはいったいどういうことか。まあ3月末から若干“飛ばしすぎた”感もある。
ひと休みしろ、ということかもしれない。

それでも体調が悪いと、やる気がでない。
今日のブログは「モノを書くということ」についてちょっとメランコリックな文章を書こうと思っていたのに、このザマだ。
まあ、そういう日もある。
365日、そればかりではダメだろうけど、まあそれも生きている証だと思っておこう(また大きくでたな)。

そんなわけで、みなさんもお身体には気をつけて。
明日は元気になっていますように。

ダブルパンチ

春なのに冬の寒さが復活して、それでも花粉の勢いはあいかわらずで、風邪なのか花粉なのかわからないけれど、とにかく鼻水が落ちてしょうがない状態。

アレルギーの薬を飲んでも鼻水が止まらない日は前もあったし、それはブログにも書いたと思うが、4月も半ばにさしかかってこの「風邪なのか花粉なのか」わからない状態になるとは。そのくらいここ3日ほど寒い。

昨日の朝起きたらちょっと調子悪かったので、風邪薬と、時間をずらしてアレルギー薬を飲んでみたのだが、さほど効果は見られず。
というか風邪薬がほとんど効かないので結局花粉症なのだろう。ただアレルギーの薬を飲んでも鼻水はとまらない。つらい。
昨夜は特にひどくて鼻づまりでろくに眠れなかったりしたのだ。

そんな中、今日は仕事後に英会話と、月末に歌うためのピアノ合わせがあったので、とにかくそこだけは乗り切った。
そのあとはまっすぐ帰宅して、汁物が食べたかったのでカレーうどんを食べた(刺激物は危険だけどね)。ワインも1杯半飲んだ(それも危険)。
カレーうどんにはいまいち合わなかったのが残念。

そして今に至る。
夕方に薬を飲んだのに鼻水は止まらないんだよなー。やっぱり風邪薬を飲むべきだろうか。悩む。

とにかく明日は少しマシになることを願って。
おやすみなさい。

ブラックホール

ブラックホールの撮影に初めて成功したというニュース

僕は文系だったし、全然宇宙に詳しくないので、これがどのくらいすごいことなのかはわからないが、「一般相対性理論を裏付ける結果になった」というところに、おおっとなった。
海外ドラマ『ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン』を見て、アインシュタインに興味を持ったので、特殊相対性理論についてちょっと勉強したからだ(ただし漫画で)。
そこで特殊相対性理論の「時間と空間は同じもの」(厳密には「同じ」というか「切り離せない」ということみたいです)という理論に衝撃を受けて以来、時間と宇宙に興味を持っている。全然僕の頭ではまだまだ理解できないことばかりだけどね。

100年前に「時間は一定ではない」ということが証明されているのに、僕も含めて多くの人が今でも「時間は誰にでも平等」という考えで動いているのは、おそらく、この理論が恐ろしく厄介で、それまでの常識を覆すには理解できなさすぎるからなんだろう。
特殊相対性理論ですらそうなのだから、一般相対性理論はどのくらいの人が理解できるのだろうか。

で、今回、ブラックホールの撮影ができたことで、相対性理論の解明が進み、僕のような人間でも簡単に理屈がわかるような説明がでてくればいいな、と思う。
全理系人間から「そういうことじゃない」とツッコミを入れられそうだが、このニュースを聞いた上での僕の希望はそういうところだ。

アインシュタインがすごい人、それからホーキング博士もすごい人。それはわかるが、その功績の「中身」が広く理解されることが、僕らが宇宙について深く知ることになる一歩になるのではないかと思うのだ。
この出来事が、「宇宙すごい」のその「すごさ」が、もう一段階深い「すごい」になるきっかけになってほしい。