乱高下

体調は完全に回復、とまでは至らないけれど、芯はとれた感じ。

軽めの頭痛や鼻詰まりがまだあって「うーん、まだ症状が続きそうかなー」と思いながらも、今朝は出勤途中で道路横断するときに“走れた”ので(物理的に)、だいぶ良くなってるようです。

なんども書くのだが、風邪で体調が落ちたせいか、薬の副作用か、とにかく考えることが限定的かつネガティブになっていた1週間だった。
自分のことにしか気をつかえないし、その自分のことすら「どうでもいい」と思ってしまう。そういう「重い気分」が一番辛かったかもしれない。
身体が言うことを聞かないというのは、想像以上に辛いのだ。

そんな状態でうっかり『殺人者の記憶法』を、『新しい記憶』のほうも含めて観てしまって、余計に憂鬱な気分に。
原本(っていうの?)のほうが色々謎が残って、やや投げっぱなしとはいえ余韻の残る作品だったのに対して、『新しい~』のほうはカイザーソゼ的な編集で、辻褄合わないわ、後味悪いわでげんなりした(俺、病気なのに←自己責任)。
少なくとも体調の悪い時に観る映画じゃなかった。

それから『泥棒は幸せのはじまり』というB級コメディ(これは好きなタイプの話だった。オチがやや唐突で、もう一段オチがあるかと思った)と、『マグニフィセントセブン』も観た。『七人の侍』というか『荒野の七人』のリメイクだから展開はわかってるんだけどね。
クリス・プラットが好きなので、見せ場が多くて良かった。ガンアクションもカッコ良かった。具合悪い時はこういう感じの奴がいい(人はたくさん死ぬけど)。
心理戦みたいなのは観るべきじゃないな。

そんなこんなで、録りだめした映画を少しこなせたので、具合悪いなりに生活はしてたみたいです(いささか自信ない)。

また今日から頑張っていきますよー(葛根湯を飲みながら)。

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