長渕

悔しいと思うことがあった。

自分はどちらかといえば「悔しがり」だと思う。
去年、どうしようもない状況になった時、(もちろん周りの人たちの助けはあったからこそとはいえ)、なんとか“普通”を装えていたのは、悔しさを力にしていたからだ。

今回、久しぶりに、悔しく、また腹の立つことに遭遇したのだけれど、それは相手から自分への「敬意のなさ」への悔しさ半分、そして自分の「力不足」への悔しさ半分といったところだ。

「悔しさは力だ。神様が与えてくれた試練だ。悔しかったからこそ、自分から変わろうと思ったんだから。」

と言ったのは長渕剛だそうだ。

「悔しい」と思える内は「諦めてない」ということなんだろう。
だから、この悔しさを忘れないことにする。
そしてこれは忘れちゃいけない類の悔しさなのだ。

そんな精神的に大きなダメージを受けつつ、「癒やし」のつもりで麻倉ももの写真集『ただいま、おかえり』を買ってきた。
この人は「何かモノを食べている姿が最高に可愛い女性だな」と思った。
それだけでも可愛らしい人が、一生懸命に、エンターテイメントの世界で活躍しているのだ。

自分もより一層努力して、一生懸命何かをやれよ。
その悔しさもまた、神様が与えてくれた試練だと思って。

一つ山越しゃ

ハードウイークな今週のうち、一山越えた。

もっとも、緊張&神経使いはしたものの、これは“楽しいほう”の山だったから、終わってみれば、心地よい達成感だけが残る。
あとは最後の山というかビッグサンダー・マウンテン(え、落ちる系の山なの?)を残すのみだ。
それまで休息をとる時間がないのだけれど、下手に休んでしまうと気持ちが萎えるので、このまま突っ走ってしまうのも、それはそれで良しだろう(というか、もうそれで行くと決めたのだ)。

とにかく1日、1日を進んで行くしかない。
という思いで今週乗り切りまーす(カラ元気)。

0を1にする話

ポッドキャストの2回目を配信しました。

高野ザンクのNerdy Days ONAIR版

8月中に2回は更新したかったので、目標を達成できて良かった。
でも、いざしゃべるとなると録りなおしを結構したし、微妙に間を削除したりして編集をした。その作業は辛くもあり、でも楽しくもある。
それと「嗚呼、あれをしゃべればよかった。ここ、もっと深堀りするべきだった」という後悔もあるが、慣れていくしかないね。
なんだかんだでしゃべるの楽しいので、この調子で続けていきたい。

お聴きいただければ嬉しいです。

今日のブログタイトルについては、内容を聴いてもらえればわかると思います。
「やっぱりイチローはすごいや」という話。

成長譚

録り溜めしておいた『荒ぶる季節の乙女どもよ。』を連続して見た。

女子高生の恋愛と性欲求がテーマ(なのか?)のアニメで、最初に見た第4話がわりと“生々しい”というか、「大人の階段を登る世代」のあれやこれや要素を強く感じて、次の5話を見て以降、なかなか続きを見る決心がつかなかったのだ。
でも興味はあるし、女子生徒に対して男子生徒の無邪気さみたいなもので、重くなりがちな話が救われてたりもしたので、6話から8話まで一気に見た。

泉が告白するシーンで泣いた。

なんというか、人生のうちで「思いをぶつける」という行為ができるのは、つまり「告白」しかないんじゃないかと思う。
いや、他にもあるだろうけれど、ほとんど全ての人が共通で「思いをぶつける」ことができる行為は「告白」(それも愛や恋の)に集約されるだろう。
アニメといえど、物語といえど、その瞬間のエネルギーの大きさに見事に当てられた形。
そういう“クライマックス”から始まって、この恋はどこに向かうのだろうか。俄然、続きが気になる。

いや、ひとの(っていうかアニメキャラの)恋とか言っている場合じゃないけれど。

あとED曲の『ユメシンデレラ』はちゃんと聴いたら、とても良い曲でした。

それからTrySailの「MUSIC VIDEO COLLECTION」が届いたので、早速見た。

『adrenaline!!!』から、突然画質があがり、3人のメイクや衣装が凝ったりと、ここが事務所も本気を出したTrySailの“着火点”なのだな(コストかけはじめたな)、というのがあからさまにわかって、そういう点で面白かった。
デビュー曲の『Youthful Dreamer』なんか、曲のリバーブすらほとんどかかってなくて、PVの内容も「使えるもの使いました」といった低コスト感が強い。
そこから、テレビCMに出たり、雑誌の表紙を飾ったり、ソロ活動も増えてきた現状を考えると、リアルでサクセスストーリーだよな(そしてやっぱりみんな垢抜けたよね)。
もちろん一番はそれぞれの(裏方さんも含め)努力と実力の賜物なんだろうが、古参のファンほど、このPV集を見て「TrySailはワシが育てた」感が強いんじゃないかと思う。

そう、本当にその通りだと思うし、たくさん主張していい。
多分、僕はおそらくTrySailの初期のPVとか紹介されても心が動かなかったはずだから(今見れば、そこに“完成されていない魅力”を感じることはできるけれど、それは“今”を知っているからだ)、そういう意味で古参のファンの方々はすごいし、今、僕がTrySailに嵌っているのはそういう方々のおかげなので、お礼を言いたい(強く!)。

デビュー曲から4年でここまで来た、という事例がある、という勇気みたいなものと、右も左もわからなかった新人アイドルが、立派なエンターテイナーになったという軌跡を知ることができる、という二つの意味で、重みのあるPV集だった(ただ、これ正しい見方なんだろうか)。

そんなわけで、今日はめずらしくテレビ(モニター)が久々に活躍した日。
このインプットをアウトプットにつなげよう。

波乱の週明け

月曜からてんてこまいだった。

その日の状況を簡単に時系列で説明すると、
謎の問い合わせ、取引先からのお叱り、お巡りさん登場案件、新しい方々にご挨拶、顧客の要望多数、会議中に呼び出し(2度)、一度帰るが書類を忘れて引き返す、
といったところ。
昼休憩も取れなかったので、「こんなときのために」と、机に忍ばせておいた一本満足バーをメールを打ちながら食べてエネルギーを補給した。

そんな普段ではありえないようなことや、しちめんどうくさいことが重なった日だったし、思ったよりも帰りが遅くなってしまったので、そのまま帰ったほうが無難なのだろうけれど、翌日が休みだから、このまま帰るのは「もったいないなー」という思いが強かった。
そんなわけで、どうしても「寄り道」をしたくなり、新宿のブックオフに行ってみた。

新宿には西口と東口、それぞれにブックオフがある。
西口のブックオフは不発だったのものの、東口に遠征してみたら、今まで見つけられなかった『TRYangle harmony RADIO FAN DISC』の過去作がたくさん置いてあったので、持ってない4枚を即買いした。
これで、旧『TRYangle harmony RADIO FAN DISC』はコンプできたので、あとは『Trysailの〜』を徐々に集めていきたい。
欲しい物が手に入って、それまで散々だった日を払拭できたので遠征した甲斐はあった(単純)。

で、21:30ぐらいに帰宅してから、スーパーの惣菜コーナーで買ったカキフライ(半額)と焼豚(半額)をおつまみにバーボン飲んで1日が終わった。

前に書いたように、今週は精神的にも肉体的にも気の抜けない週なので、とりあえず気分だけでも盛り上げていきたい。

この週初めが良い幕開けだったのか、違ったのか。
判明するのは、まだ先のことである(意味深)。

ひとりトリキで飲む酒は

昨日は朝から晩まで働き通しで、帰りも20時近くなってしまった。

そんな中、なんとなく「今日はひとりトリキしてみようか」という気分になったのだ。日曜日だし、まあ空いているだろうということも踏んでいた。

で、地元のトリキに初めていく(というより、柏以外のトリキって行ったことないかも)。

「ひとり」ということを告げると、なんと「一人用の席」があって、案内された。一人用の席はカウンターなのだが、仕切りがあって完全に隔離された感じで、まあ居心地は悪くない。
ただ、前が焼き場で、店員さんが常時いるので、やや緊張する。

それから今まで行ったトリキはタッチパネルでの注文だったが、地元のトリキは自分で声をかけるタイプ(ピンポンもない)。
目の前に注文をとってくれる焼き場の人がいるにはいるが、話しかけにくいよね(シャイ)。

それでも意を決して(それほどのことか?)頼んだのは、
生ビールと、
冷奴、
もも貴族焼スパイス、
みたれを頼んだけれど、なかったので、かわたれ、
ハート塩、
以上である。

まず出てきたのはスピードメニューの冷奴。
冷奴って、自分んちじゃ食べないよなー。考えてみたら、ひとり暮らししてから豆腐って買ったことないや。
焼き鳥は出てくるまで時間がかかるので、冷奴でビール一杯空けてしまった。

かわは久々食べたけど“地味に”美味いよね。主役じゃないけど、たしかな美味さ。
それからハツ(ハート)。ハツは昔から好き。
「心臓が好き」っていうのは、字面からすると、ちょっと問題ありげだけれど。でも好きだよなー、というのを再確認したりした。
締めがもも貴族焼スパイスだったのだけれど、これは本当に美味い。トリキに来たら必ず頼もうと“決意”する。

で、「あと一品たのもうかー」と思っているうちにだんだんとビールもなくなってきて、多分追加を頼んでも時間かかるんだろうなーという予測と、焼き鳥は2本セットなので、あと2本食べるよりも、軽くミニラーメンあたりを家で食べようかなーという気持ちになったので、これで締める。
それから、ほどほどの酔いで引き上げるのがいいかな、とも思ったのだ。

そんなわけで初めての「ひとりトリキ」はビール2杯、4品で退散。でも満足した。

帰ってカップラーメンを食べたか、というと結局食べなかった。
でも、バーボンを3杯ぐらい飲んでしまった。
酔う時はトコトン(そんなことばっかり言ってる気がする)。

で、見事に今朝は軽く二日酔いだったわけで、まあいずれにせよ酒はほどほどが良いということだ。

でも「ひとりトリキ」は楽しかったし、あと2回いけば慣れると思う。
「お、今日もひとりですね!」と店員さんに言われるぐらいの常連になってみたい。

いや、それって良いことなのか?

これからのチャゲアスの話をしよう

CHAGE and ASKAからASKAが脱退。

という、字面だけではよくわからない事態が起きている。

まあ、ASKAとしては「もうCHAGEとやったってしょうがねえよなー」という思いの中、相方が絶対解散してくれないとなったときに、“この手があったか!”的な策を見つけたんだろう。
実質2009年には活動休止してたらしいから、ASKAのスキャンダルうんぬんを抜きにしても、まあ実質解散状態だったようなものだろう(逆にASKAが逮捕されて、話題になった部分もあるはずだ)。

個人的に、CHAGE and ASKAといえば、「SAY YES」でヒットする前に「万里の河」が入っていたアルバム(ググったら「熱風」というアルバムだった)を中学のときに聴いていて、カッコいいなと思っていたし、「SAY YES」や「YAH YAH YAH」は兄とカラオケでハモって遊んでいたので思い出深い。

結局は、ASKAが売れすぎちゃったんだよなー。
ヒット曲はASKAが作ったものばかりだし、ソロ曲でも売れた。
J-POPというジャンルにおいて稀代のメロディメーカーかつ、歌唱力も抜群。となればひとりでやっていきたくなるよなー、というのが素直な感想。

でも、やっぱり二人のデュオだったから良かったんじゃない?とも思う。
確かにCHAGEだけでは、ピンでやってけんのかという疑問符はつくけど(いや、ミュージシャンとしては凄い方でしょうけど、いわゆる芸能界の第一線で独りでやってけるか、の話だ)、安定したハモリ力とASKAを立てる力があったからこそ、CHAGE and ASKAは売れに売れたのではなかろうか。

ASKAが脱退してもなお、今後、CHAGEがひとりで「CHAGE and ASKA」を名乗って活動することはないだろうけど(田島貴男がソロでORIGINAL LOVEやってんのとはわけが違うのだ)、CHAGEがこの名前を守り続けて、いつの日か、また二人で歌う姿が見られたら、それはそれで、今日のこのなんとも“モヤッとする”出来事も、笑い話になるのだろう。

そういう“大人のお茶目さ”を感じさせてくれる魅力がCHAGE and ASKAにはあると思っている。
だから、僕は、その日を待ちながら、お二人の今後の音楽活動が幸多からんことを願っている。

必要は学習の母

職場で使っているアンプとスピーカーの調子が悪くて、調整をする。

すぐには原因がわからなかったのだけれど、色々追っていくうちにスピーカーケーブルの不調だとわかって、そこをいじって解決。
とても古いアンプなので、買い替えが必要ではあるのだが、騙し騙し使えていたし、これまではまあそれでいいと思っていた。
だけれど、これを機に買い替えてみるか、とネットで調べてみる。

すると、スピーカーの抵抗(Ωって奴だな)の話とか、プラグの話とか、パッシブスピーカーとパワードスピーカーの違いとか、今まできちんと学ばなかったことを一気に学べて、それはそれで役にたった。
それから、ずっと寝かしていたハンディタイプのスピーカーセットが簡易的なエフェクターを積んでいることも判明して、これ何かに使えそうじゃん、ということもわかった。

今まで面倒臭がって(コストもかかるしね)遠巻きにしていたPA関係だけれど、調べてみると面白い。自分でこういうセット一式使う際にも、この知識は必要なので、仕事で趣味の調べ物ができるのは良いことだなーとも思う。

結局、まだ買い替えるかどうかはわからないが、知識として今日だけでかなり身につけたのは良かった。

仕事が趣味、というか好きなこととつながっているうちはありがたく、その恩恵を受けておこうと思う。
今のうちにPAに強くなっておこう。

配分

ここにきて薄ら寒くなったせいで、薄ら風邪気味。

というのを、前にもブログに書いた気がする。
それがいつのことかは覚えていないが、やっぱり暑い日が続いて、急に温度が下がった8月とか9月のことだったのではないだろうか(あえて確認はしない)。

こういう“薄ら風邪”のときは、総合感冒薬よりも葛根湯のほうが良いだろうと、せっかく葛根湯を買ってきたものの、それだと症状を抑えきれないようで、総合感冒薬にバトンタッチしてみる。
それで良くなればまあいいんだけれど。

来週はイベントごとが目白押しで、この夏一番の踏ん張りどころなのだ。
気になっていたことが、今日いくつか解決して、本腰を入れて来週に臨めるはずが、体調でブレーキがかかっている。
しばらくは体力温存で行こうと思うが、それだと人生つかめるものもつかめない気もするので、ちょっと前のめりになりつつ、休む部分は休む、ということを心がけたい。

やっぱり精のつくもの食べるべきかなー。
焼肉食べたいなー。

という願望も持ちつつ、また明日に取り組もう。

貰って売って買って

自分の部屋なんだから、自分の好きなように仕立てるべきだ。

ひとり暮らしをし始めて3年ちょっと経つが、そう思ってはいてもずっと、どこか“よそいき”な部屋でいた。
どうせ、ほとんど誰も来ない部屋なのだから、自分の好きなもので埋め尽くす決意をする。
好きなものと、実用的なものだけあれば良い。

そんなわけで実家から念願のサーキュレーターを貰ってきた。
首振りをする割とよさげな奴だけれど、同僚から聞いたようにエアコンの風向きに対抗するように固定して置いてみた。
効果はまだ感じられない。これは数日使ってみてだな。

恒例の、本の処分もした。
月間読書計画は、なんとか4冊読破して、5冊目に入っているので、このペースなら目標の6冊をクリアできそう。

それから、今日発売の「声優グランプリプラス ファム」という雑誌を買ってきた。
表紙と特集がTrySailだったからだ。
アニメイトで買うと、ブロマイド特典があり、せっかくなので、池袋のアニメイトに初めて行ってきた(あんな場所にあるんですね)。
土地柄か、女性客が多かった。

で、ブロマイドは100均のフォトスタンドに入れて飾ってみた。
アイドルはおろか、タレントの写真を飾るというのは人生初。
単独で飾るのはなんとなく照れるので、実家の猫の写真(奇しくも3匹だ)と並べて飾ってみている。
励みにしていこう(なんの?)

部屋を好きなように仕立てたその先に、本当の自分が浮かび上がる。
…というのはいささかオカルトチックではあるが、今までやったことがないから、とりあえずやってみて結果をみよう。

色々動き回って疲れた休日だったけれど、こうやって少しずつ変化をつけていけてるので、それはそれでよし。