ひとりトリキで飲む酒は

昨日は朝から晩まで働き通しで、帰りも20時近くなってしまった。

そんな中、なんとなく「今日はひとりトリキしてみようか」という気分になったのだ。日曜日だし、まあ空いているだろうということも踏んでいた。

で、地元のトリキに初めていく(というより、柏以外のトリキって行ったことないかも)。

「ひとり」ということを告げると、なんと「一人用の席」があって、案内された。一人用の席はカウンターなのだが、仕切りがあって完全に隔離された感じで、まあ居心地は悪くない。
ただ、前が焼き場で、店員さんが常時いるので、やや緊張する。

それから今まで行ったトリキはタッチパネルでの注文だったが、地元のトリキは自分で声をかけるタイプ(ピンポンもない)。
目の前に注文をとってくれる焼き場の人がいるにはいるが、話しかけにくいよね(シャイ)。

それでも意を決して(それほどのことか?)頼んだのは、
生ビールと、
冷奴、
もも貴族焼スパイス、
みたれを頼んだけれど、なかったので、かわたれ、
ハート塩、
以上である。

まず出てきたのはスピードメニューの冷奴。
冷奴って、自分んちじゃ食べないよなー。考えてみたら、ひとり暮らししてから豆腐って買ったことないや。
焼き鳥は出てくるまで時間がかかるので、冷奴でビール一杯空けてしまった。

かわは久々食べたけど“地味に”美味いよね。主役じゃないけど、たしかな美味さ。
それからハツ(ハート)。ハツは昔から好き。
「心臓が好き」っていうのは、字面からすると、ちょっと問題ありげだけれど。でも好きだよなー、というのを再確認したりした。
締めがもも貴族焼スパイスだったのだけれど、これは本当に美味い。トリキに来たら必ず頼もうと“決意”する。

で、「あと一品たのもうかー」と思っているうちにだんだんとビールもなくなってきて、多分追加を頼んでも時間かかるんだろうなーという予測と、焼き鳥は2本セットなので、あと2本食べるよりも、軽くミニラーメンあたりを家で食べようかなーという気持ちになったので、これで締める。
それから、ほどほどの酔いで引き上げるのがいいかな、とも思ったのだ。

そんなわけで初めての「ひとりトリキ」はビール2杯、4品で退散。でも満足した。

帰ってカップラーメンを食べたか、というと結局食べなかった。
でも、バーボンを3杯ぐらい飲んでしまった。
酔う時はトコトン(そんなことばっかり言ってる気がする)。

で、見事に今朝は軽く二日酔いだったわけで、まあいずれにせよ酒はほどほどが良いということだ。

でも「ひとりトリキ」は楽しかったし、あと2回いけば慣れると思う。
「お、今日もひとりですね!」と店員さんに言われるぐらいの常連になってみたい。

いや、それって良いことなのか?