肩書き

自分の肩書きってなんだろうと思う。

いや本当のところは「会社員」でいいんだろうけど、それは、アンケートとかで職業を問われた時に回答だ。
このブログの僕のプロフィールでは、
ライター(執筆・校正)、作詞・作曲、歌手、シンガソングライター、イベント&ワークショップコーディネーター、司会・進行、手相研究家
とか言っている。もう、なんか虚業の塊みたいな感じだ。

以前、とある文化人の方の名刺を見せていただいたことがある。
そこには、その方の名前だけがしっかりと書かれていた。
つまり、名のある方は肩書きなどいらないのだ。「名前=肩書き」という状態(そういう人に私はなりたい)。
とはいえ、今の自分の、というか「高野ザンク」としての肩書きってなんだろうと思った。

ブロガー?
いや、それはなんかアフェリエイトとかステマとかで稼いでいたり、キラキラポジティブな自己啓発メッセージを書いてバズっていたりするブログを書いている人にのみ名乗れる特権みたいなもののような気がする(偏見)。

そう考えると、無難なのは「ライター」なように思う。
もちろん文筆業で糧を得ている方にとっては、僕のような“ただ”毎日ブログを更新しているだけの輩が「ライター」などと名乗ることに物言いをつけたいだろうけれど、なんというか、こういう文筆業って「小説家」も含めて、“言ったもん勝ち”のような感じがするし、また、そう名乗ることによって、実際に文筆業で糧を得られるようになることがあるんじゃないか、と。
そういうマジックワードなんじゃないか、と思うのだ(こじつけ)。

そんなわけで、しばらく、高野ザンクは「ライター」を名乗っていこうと思う。
なんで肩書きが必要になったのか、というと、友人でヴァイオリニスト・指揮者の西谷国登さんのポッドキャストに、MC(っていうの?)として参加することになり、そこで肩書きが必要になったからだ。

KunitoのPodcast!(公式)
https://nkunito.com/podcast/

まだローカルな話題が多いのですが、良かったら、ネットサーフィンしながらでも聴いてみてください。
以上、“ライター”の高野ザンクでした!(慣れない)