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ようやく「メガドライブミニ」を予約できた。

ずっと「メガドライブミニW」のほう(コントローラーが2個ついているバージョン)を探していて、3件心当たりをまわったが「W」はどこも予約終了。
その時点でコントローラー1個の「ミニ」は予約できたのだけれど、なんだかんだでコントローラーは2個欲しかったので、これは発売されてから実機を探すしかないかーと思って諦めていた。
そのうち調べてみたら、コントローラーは別で買えることが判明したので、これは普通のほうを予約しておこうと、改めて店に行ったのだが、時すでに遅しで、「ミニ」のほうも予約終了に。
そこからほうぼう探して、実家近くのゲオで予約できました。

予約の初動が遅れたのは確かだけれど、正直こんなに苦労するとは思わなかった。「メガドライブミニ」は「ファミコンミニ」以上にマニアックなラインナップで、それが当時のユーザーには嬉しい内容な分、「欲しい」と思う人は限られていると思うのだが、やっぱり転売目的に買う人も結構いるんだろうな。これはこれで仕方ない話だが。

ラインナップで言えば、ナムコのゲームがあと2本ぐらい入るとさらに嬉しい。『フェリオス』や『バーニングフォース』や『マーベルランド』など、当時からしたら嫌がらせのような「コレジャナイ」感満載の、無理くりなアーケード移植に偏っていたナムコのメガドラソフトも、今となれば、逆にマニア心をくすぐるラインナップになるのだから、時代の流れとは面白い。
すでに収録が決まっている『レッスルボール』のようなオリジナルのゲームが入るだけでもありがたいのだけれど、『マーベルランド』あたりを収録してくれると、当時のナムコのメガドラソフト開発班の苦労を体感できて嬉しい(『フェリオス』でも良い。当時、その出来は良くも悪くも“衝撃”だったから)。マニア向けということをわかった上で、ぜひ。

それにしても、なんにせよ予約できて良かった。
できれば欲しいものはその場で買う(あるいは予約する)のがいいんだろうけど、タイミングってあるよね。それを“縁”と呼ぶのかもしれない。

メガドライバーとして、縁があって良かった。