ゴールデンウィークが終わる。
何度も書いているように、世間の10連休をよそに僕は普通通りの週休2日だったわけだが、普段平日休みしかない僕が、古い友人や、いつも休みの合わない友人に会えたのは、ゴールデンウィークのおかげと言えばおかげなので、まんざら自分に影響がなかったわけでもない。
それでも、どこかへ出かけるには(混雑を考えると)逡巡してしまって無理だったけどね。
仕事柄、こういう祝祭日には通常業務が少ない分、イベントが入り、今回もそういう忙しさはあったけれど、無事役目は果たせた。
あとの書類関連業務が面倒だなー、と思いつつ、それもこなして、僕は明日休み(定休)。労働時間がちょっと長かった日が多かったので、疲れた。
「もうネット見ない」とか、2、3日前に言った舌の根も乾かぬうちに、千葉への移動中はツイッターばっかり見てしまったわけだし、今日もすでに1時間ぐらいはネットに使ってしまっている。
なんかこうロックをかける方法が必要だな。
それ以上にテレビ見ないと言っておきながら、J-COMつけたらやってた『TAP the lastshow』を観てしまった(水谷豊監督)。
『相棒』に出てる人たちがちらほらと出演してるのが、「東映」配給もしくは「チーム相棒」っぽくて笑ったが(苦笑いに近い)、内容はなかなか面白かった。
タップダンスについて『座頭市』のラストシーンぐらいしか僕は知識は持ち合わせていないけれど、映像であれだけ迫力があるのだからライブで見たらさぞ凄いだろう。座頭市のタップシーンは平面な感じがしたが、今回は奥行きがあってそれもさらに迫力を感じた一因。
『刑事貴族2』の大ファンだったので、水谷豊、寺脇康文、高樹沙耶という当時のキャストが勢揃いした『相棒』は、当然大好きだったのだが、寺脇康文も高樹沙耶も今ではドラマからいなくなり、最近の水谷豊は、その交友関係があんまり好ましくなくて、昔ほど好きではなくなってしまった。
ただ、インタビューに答える水谷豊は、真摯に作品に向き合う姿勢で、なんだかんだと言われるものの、日本のドラマ界を引っ張ってきた人には間違いないんだな、と思った。
でもって、今日が連休明けのつもりでいたら、まだ振替休日だったのだなー、とふと気づいたりする。
Twitterでは、連休が終わることへの愚痴や悲しみで阿鼻叫喚だが(僕のタイムラインだけ?)、ざまあみろと思うような意地悪さはない。逆に、とくに予定もなく、会社が休みだから10連休という人のほうが大変なんじゃなかろうか。
個人的には「ここは絶対に休みたい」という時に休めさえすれば気にしないタイプで、予定のない10連休より、予定のある3連休をしっかりとらせてくれれば満足なのだ(逆はストレス溜まる)。
会社都合で10連休になった人の中には、休みボケしたり五月病が強く出たりする人が多いのでは、と心配になる。
無理せず試運転気味に再開してくださいね。
休日は特になかったけれど、個人的には色々と意義のあったゴールデンウィークだったと思う。
きっちり休んだ人も、通常営業だった人も、また頑張っていきましょう。