偉い人、そして偉い人

今日は偉い人に連続して会った。

一人はインターナショナルな偉い人。というか有名人。
何回かすでにお会いしたり、打ち合わせしたりしているせいか、すごい緊張する、ということはない。ただし海外のVIPなので粗相はできないし、リスペクトをもってお相手をする。媚びへつらわず、かといってそっけなくせず。その辺のさじ加減が難しい。

そして、もうひとりの偉い人は会社の偉い人。
ものすごく人当たりの良い方だが、穏やかな中に凄みを感じる。それは僕の気のせいだろうか。冗談っぽく色々話しかけてくださったが、上手い反しができない。普段の自分ならもっと面白い反し(というかツッコミ)ができると思うのだけれど、ちょっと悔しかったりもする。

偉い人にお会いしても萎縮しないようになるには、どうしたらいいんだろうか。
やっぱり“慣れ”なんだろうか。
それとも、今の自分の立場や地位をかなぐり捨てて、“ひとりの人間”としてなら、萎縮せずにいられるのだろうか。
そんなことを考えつつ、まあ今日のところは「失策はなかった」ということを良しとしておこう。
しかし、偉い人は“大物オーラ”が半端なく出ている。そのオーラにあてられて、疲れているうちはまだまだ自分は小物だということだろう。
偉い人にずっと会い続けていると疲れるし、色々な感覚が麻痺してしまいそうだが、たまに会うのは良いのかもしれない。そんなことを考えた一日。

乗り切ったご褒美に500mlのプレモルを飲んでしまうあたりに、自分の小物感をより感じた。
まあ、これでいいのだ。

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