アカデミー賞に思う

今年のアカデミー賞が決まった。

昔は「アカデミー賞3部門受賞!」とか「5部門ノミネート!」などの宣伝文句に反応したけれど、最近はそうでもない(観る映画がエンターテイメント系に傾いているからかもしれない)。

でも、受賞した作品や受賞者はやっぱり気になる。
作品賞の『シェイプ・オブ・ウォーター』は、『パンズ・ラビリンス』がちょっと苦手だった(印象には残ったけど)ので劇場では厳しいかなーとか、ゲイリー・オールドマンが初受賞というのは意外だし、でも実在の人物で取って欲しくなかったなーと思ったりした。
そして今、受賞した各部門の作品を調べたら、どの作品も「絶対に観よう!」というものがなくて、それはそれで自分の感性がなんか大丈夫か不安になってきた。
ちなみに今観たいと思っているのは『ブラックパンサー』と『15時17分、パリ行き』。まあ普通のチョイスだとは思う。あと『グレイテイスト・ショーマン』はもう一回劇場に観たい。

で、今一度、17年と16年の受賞作品観たら、そこでも観たいと思うの(実際観たのも含めて)せいぜい2、3作だった。
僕とアカデミー賞はそんな距離感のようです。

気にせず好きなもん観よう。