This is my happiness

週明け。

今日もまたやる気が全くなくて困った。そんなことばっかり言ってる今日この頃だけれど、今日のは一段増した感じ(冷静に言うな)。
いろんな要素が噛み合っているのだろうな(言語化が難しい)。

昨晩、ふとTwitterを立ち上げたら、「読書感想文」で取り上げた『二木先生』の作者である夏木志朋さんがスペースをしていて、そこに盟友、江戸川台ルーペもスピーカーになっていたので、思わず聴きにいってしまった。
そして、流れで僕もスピーカーとして参加することに。
こういういち読者が作者の方と話す機会をもらえるのは嬉しい。とはいえ、自分が「読書感想文」をやっていなかったら機会はなかっただろうから、面白いと思うことはやってみるもんだなと、心から思った。創作話から、映画話までいろんな話ができて超楽しかった。

で、そこで参加者の好きな映画を言い合うという流れで、僕があげたうちのひとつが『はじまりのうた BEGIN AGAIN』で、「好き」とか言いつつ2回した観てないので、久しぶりに観直してみた(自分の「好き」がちゃんと正しいかどうか確認のため)。
そしたら2回しか観てなくとも、やっぱり大好きな映画だと確信できたので良かった。そして、自分が好きな物語って「再生」なんだな、とも気づいた。
あと、この映画のマーク・ラファロの役が、自分の理想のような気もした(僕はまだ「過去の成功」もないんだけれど)。ダメな奴なんだけどカッコいい。そういうのがとても素敵なのだ。
あと、やっぱりキーラ・ナイトレイと二人でNYの夜を散歩するシーンが最高。こういうデートがしたい。

やる気ないし、気持ちもあがらないけれど、帰宅後に好きな映画観て、そこから触発されて劇中歌の「LOST STARS」をカラオケで歌って、と好きなことができるのは楽しい。そしてそれを大切にしたい。

なんだかんだで明日は休み。せめて休みの日は楽しいことだけやるようにしたい(願望)。

低空飛行と配信映画

あいかわらず調子はイマイチ。

原因はだいたい(だいたい?)わかっているのだが、すぐには解消できない問題なので、なんとかやり過ごすしかない。ただ、それに重なって気候が安定しないのも追い打ちなんだよなー。半日偏頭痛に悩まされた。
夕方からちょっとやる気でたけどね(スロースターター過ぎる)。

ネトフリで映画『ジェントルメン』観た。
ガイ・リッチー監督作のクライムアクション。ストーリー自体はあまりピンとこなかったけれど、俳優たちが魅力的だったので最後まで見れた。
ヒュー・グラントがクセのある役柄で出ていて、僕はこの人が「ロマンティック・コメディの帝王」だった時代の作品を全く見ておらず、当時「ルックスが甘すぎる」という印象だったが(作品、見もせずに)、歳を重ねてからの作品はいくつか観ていて、どれも好感が持てる(『ラブソングができるまで』は特に良かった)。今回も居並ぶ著名な役者たちの中でもだいぶ目立っていた。
良くも悪くも配信で観るなら満足、といった感想だった。あまり深く考えなくていいところも今の自分には合ってたかもね。

やることが多くて、こなすだけで精一杯な日々だが、何度も書くけど、ひとつひとつ片付けるしかない。いつか全部終わるでしょう(それはそれでどうなの?)。

じゃあ、明日も頑張って乗り切るよ。

シン・ツイキャス(にせ)

日曜休みはめずらしいが、江戸川台ルーペさんと出かける。

まずはミッドタウン日比谷に行った。TOHOシネマで『シン・仮面ライダー』を観るためだ。
「日比谷方面」の地下鉄出口を降りたはずなのに、ちょっと迷ったし、ミッドタウン内ではエスカレーターを目指したつもりがトイレに辿り着いたり(行き止まり)、おのぼりさん感満載だった。
そしてミッドタウンに集う人々は“都会オブ都会”の人たちっぽかったよ(語彙)。

その後、御徒町に移動してまねきねこでマックを食べて、ツイキャス。

観たばかりの『シン・仮面ライダー』の感想を話しました。
堅苦しくも哲学的分析もやろうと思えばできるんだろうけれど、単純に「和製ヒーロー特撮映画」として面白かったという話になった。30分はあっという間で、すごくしゃべったわりには内容は薄かったと思う(分析しても薄かったと思うけどな)。

ひとつ言い忘れたのは、この映画の「面白い」という部分は、ひとえに「仮面ライダー」というコンテンツの懐の深さというか、もともとの素材の良さに依拠していたと思ったことだ。そりゃあ30年以上も愛されているシリーズなわけだ、という当たり前なことに気づかされる作品でもあった。

それからちょっとだけカラオケ歌って、昔よく行った焼き鳥屋の「秋吉」が復活していたので懐かしさもあって、そこで飲んだ。店構えは変わったが、味は懐かしかった。20時前にはおひらき、という健全な飲み方をしたよ。
帰宅してもう一杯ぐらい飲みたい気分はあったけれど、身体がついていかずに、お茶飲んで今日は終了です。

明日からはけっこうやることの多い1週間(ペンディングしてしまったツケもあるけどな)。
楽しかったことを噛み締めつつ、なんとかかんとか乗り切りたい。

削り削られ

仕事のひとやま(いつものやつ)を越えた。

なんというか、やや準備不足だったものを、変なテンションであるがゆえに乗り切った感じ。こういう手は、狙って通用するものじゃない(再現性が低い)ので、これをよしとしないように気を付けねば。
それでも、それなりに(いつもそれなりだな)やることやって、用事があるので1時間早上がりしたのだが、1時間削った分は結局、休憩時間を削った感じになったので、なかなか上手くいきませんね(超絶ホワイト企業)。

で、夕方、友人の手塚貴子さんと映画『Winny』を観に行く。
Winny世代(ってあるの?)の癖にWinnyは使ったことなくて(当時、友人の家にいったらつけっぱなしのPCの画面でずっとダウンロードされてるのをみてやや引いた覚えはある。それ、いつ見るんすか、と)、事件についてもおぼろげながらの印象しかなかった。
でも、まあこれ見ると、日本ではイノベーションは生まれないし、天才は育たないよなーと改めて思う。20年前の事件だけれど、今の社会の問題点がそのまま続いているのだなと思った。題材が題材だけに地味だし、テーマを“わかりやすく”するために、思いを言い過ぎるセリフも多々あるが、なかなか面白かった。
個人的には吹越満がやっぱり良いよなーと思った。

あと、これを期にTOHOシネマの会員になったのだけれど、カードのデザインが「シン・仮面ライダー」を選べた。さほど初代ライダーにも庵野監督にも思い入れはないのだが、せっかくなのでそっちにしておいた(ちなみに仮面ライダーWは大好きです)。

で、そのあとは貴子さんのお宅にお邪魔して、飲み会。おもてなしがありがたい。ひとやま越えたのと、明日休みなので、楽しく飲めました。

3月もあと1日ちょい。思い残すことないよう過ごしましょう(この時点で言う?)。

寒さと体調不良とお約束

急に寒くなりやがった。

と、言葉も荒くなるぐらい寒い。久々にお腹にカイロ貼ったし、コートも着た。
花粉症と寒暖差のダブルパンチで体調も絶不調だったよ。労働(言い方)の成果も今ひとつ(それ、いつものことじゃない?)。でも、まあノルマのうち2つはこなしたから良しとしよう。

昨日は「コンフィデンスマンJP 英雄編」観た。
「コンフィデンスマンJP」はドラマが一番面白くて、映画はその延長線で面白いという感じだが、さすがに3本目ともなると「お約束」だけで成り立っているなーと思った。それはそれで楽しいんだけれど、あくまでドラマのファン向けになっているよね。あと、僕はこの映画版で常連になっている某俳優さん(今ベテラン、元トレンディ俳優)の良さが全くわからなかったんだけど、「声はいいんだ」ということが今回わかりました。役者さんも声、大事だな。

やっと今帰ってきたので、鍋食べて酒のんで寝る(投げやり)。

明日は休み。でもおでかけ。
そしてやるべきことやらなきゃ。

連々終々

久しぶりに2日連続休み。そしてその2日目。

『ワース 命の値段』を観た。
9.11の被害者遺族に対する公的保証金を分配する特別管理人になったケネス・ファインバーグの回顧録を元にした作品。
システマチックな考え方をする主人公が、ヒューマニズムに目覚める、という感じの展開で、“わかりやすい”内容だったので、予想したよりも見応えがあったとは言えないが、遺族が望むものは金銭(も大事だがそれ以上に)故人に対する敬意だ、というテーマについてはしっかり伝わる作品だった。あと、“きちんと”向き合う姿勢は必要だよね。
実際には、こんなドラマチックに物事が進んだとは思えず、違う面での苦労や、それぞれの思いがあっただろうが、良い役者陣の説得力ある演技もあって、とても面白かった。スクリーンで観て良かった作品。

ここ2週間で4本映画を観ている。学生時代、単館上映の作品をそれなりに観たのだけれど、その時の熱がまたぶり返しているのかもしれない。来週から封切りされる映画もけっこうあるから、3月に入ってもちょくちょく観に行きたい。

それから、ルーティン的なことをやって連休はあっという間に終わり。もうちょい、なんか使えた気もするけれど、まあ終わったものは仕方がない。明日からまた頑張りましょう。

そんな感じで明日から月曜までは労働。
自分もちゃんと課題に向き合いましょう。

遅滞、東中野、読了

休み。

やることが多い日なので、昨日のうちからタイムテーブルを決めていたのだけれど、あんまり上手くはいかなかった(いつものパターン)。
まあ、一番は片付けが進まない、ということに尽きる。思い返すと、ある時から急にできなくなってしまった感じがあるから、これはなにかマインド的なもの(曖昧)が原因のような気がするが、単にめんどくさいのかもね。今日も中途半端でした。

で、午後は『劇場版センキョナンデス』を観に行く。
ダースレイダーさんとプチ鹿島さんがやっている時事ネタYouTube番組「ヒルカラナンデス(仮)」発の映画。
僕はなんかかんだと「ヒルカラナンデス」関連配信イベントをずっと観ていて、けっこうな「ヒルマニア」ではあるが、なんというかこう、その祭りに参加するスタンスというよりは、草葉の陰で見守っていきたいタイプ(生きろよ)。
でも、映画は配信とはまた違った要素で超面白かった。社会とちゃんと向き合わないといけないし、それは「お勉強的」なものではなくて、向き合えばものすごい面白いことなんだよな、と改めて思った。あと、それぞれの候補者の人柄って、ホント、ちゃんと出るんだよね。人間観察バラエティとしても楽しかった。もう1回は観たい。
あとポレポレ東中野は初めて行ったけど、予告で流れた映画が全部面白そうで、近いうちにまた行きそうな予感はある。

夕方、なんとか(なんとか?)「ザンクとルーペの読書感想文」の課題図書、米澤穂信著『儚い羊たちの祝宴』を読み終わった。配信は2月23日の木曜、祝日の15時からを予定しています。ミステリーなので、さあどう感想を話しましょうかね。
アフタートークは、今月行ったTrySailのアリーナライブについて語ります。あれからまだひと月も経っていないというのに、もう遠い昔のような気がするなー。

明日は朝から用事があって、しかも夜まで労働(言い方)。
何かと予定を入れてしまいハードな週。頑張って(楽しんで)乗り切りますよ。

予想と違っても

休み。

ノルマ的なものをこなしつつ、まあきちんと「休む」ことを前提に過ごせた気がする。

そんなわけで『アントマン&ワスプ:クアントマニア』観た。
自分が『アントマン』シリーズに期待し、前2作が面白いと思ったところは市井のヒーローであるところだ。もっと言えば、家族のために活躍して“ついでに”街や、あげく世界まで救ってしまったという感じのスタンスだったし、泥棒仲間とのたわいのない、ユーモアある会話が好きなのだが、今回はそういう点では思った映画とは違った。始まってすぐに量子世界に行ってしまって、ずっとそこで話が展開し、なんというか出てくるクリーチャーとか、すごい『スターウォーズ』感強かった(やっぱりどっちもディズニー傘下に入ったからか?と穿った見方をしたりもした)。

でも、家族のため、娘のため(そして惚れた相手のため)に戦うという根っこにあるテーマは貫いていたし、柄じゃないのに世界を救ってしまう(そして今後の厄災の種を蒔いてしまう)、という展開が実に『アントマン』っぽい話だった。
想像していたものとは違ったけれど、面白かった!という、スクリーンで観て良かった映画ではある。
あとマイケル・ダグラスがほぼ出ずっぱりなの、何気に豪華だと思ったよ。

いわゆる「エンタメ映画」であるから、ポップコーン食べながら観ようと直前まで思っていたのだけれど、レジに並んだ途端に「食べなくてもいいかー」という心境になって、コーラだけ買って観たよ。
その分、というわけじゃないけれど、夜はマックでポテナゲ買って、さらにピザハットでピザ買って、(ぼっち)パーティー。自分を甘やかす日も必要だよね(いつも甘やかしてるけどな)。
ただ、これまた自制心が働いているのか半分食べたら十分お腹いっぱいになったので、残りは明日にまわすことにする。まあ偉いよね(そうでもない)。

そして安安ワインで酔っ払ったので、今日はもうダラダラして、時間になったら寝る。そういう休日も必要だよね(と、いつもそういうのやってる気もするな)。

明日また一日頑張りましょう。

BTP

朝から疲れ気味。

計画、とまでは言わないけれど、考えていることが思い通りに進まずに少し気持ちが萎えてきている。一歩、半歩と進めてはいるが、なかなか結果が伴わないとしんどいよね。こういうのって、どこかで「ブレイクスルーポイント」(言い慣れない)があって、そこまで頑張れるかどうかとか言われるが、果たしてそんなポイントがあるのだろうか。
あ、減量の話ではないです。それは端から諦めている(諦めるな)。

昨日観た韓国映画『非常宣言』は、思い返すとなかなかいろんな要素を詰め込んだエンタメ映画かつ、社会性も取り入れた良い作品だったと思う。
ところどころ“これいるか?”というシーンもあったが、展開を盛り上げるという意味ではアリなのかもしれないし、それぞれの役者の見せ場だと思えば、それはそれで。
あと、全く事前情報なく観たのも良かった。
でも、中盤までの嫌ーなタイプのハラハラ感と、後半の別の意味でのハラハラ感(語彙不足)を考えると、自分が独りで家で観るには苦手なやつだったかもしれない(臆病)。友人と一緒で、あと大多数のお客さんがいる場で観られて良かった。

今週は土曜まで労働(言い方)だからペース配分をしっかりしないとな。
そんなわけで(どんなわけだよ)こんな時間だが、カレーうどんを作って食べる。そして水曜は休肝日(偉い)。

まずは明日をのりきろう。

いきあたりばったり忘年会

江戸川台ルーペと忘年会。

という体で、まねきねこで、「TrySailのTRYangle harmony」のラジオファンディスクに収録された名物コーナー「もちょの名言めもちょエンドゲーム」を聴く、という会。

午後に待ち合わせして、まず、今月そして2022年を締めくくる読書感想文の本を物色した。
で、悩んだあげく、日比野コレコ著『ビューティフルからビューティフルへ』が課題図書となりました。文藝賞受賞作。ルーペさんが最初の2行で選んだ作品です。
配信は12月29日、時間は未定ですが多分午後からです。お楽しみにー。

で、前述の通り『エンドゲーム』を聴くつもりでいたのだけれど、課題図書を物色してる時に、新海誠監督の『すずめの戸締まり』観た?っていう話になって、ルーペさんも観てないということから、じゃあ今日観ようぜってことになり、予定変更して映画館で観ることに。

席を予約して、観る前に昼ご飯を食べようと、ルーペさんにリクエスト聞いたら、気になってたけど行ったことない店として「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」をプッシュされたので、行ってみることに。
肉汁つけそば、というのを食べた。
これはこれで比べるものがないけれど、例えるなら、来月になって、ふっとまた食べたくなるかならないか、という感じだった。

美味しかったけれど、万人向けではない感じ。つけそばではなくて、温そばのメニューを後で見つけて、これを一度食べてみたいな、と思ったりした。
とりあえず、新しい場所に行くということは良いことだと思う。年齢を重ねると保守的になるからね。

で、『すずめの戸締まり』。
僕は新海誠作品を『君の名は。』しか観てないが、今回の作品は東日本大震災をテーマにしていると聞いていたので、絶対に観ようと思っていたのだった(って、前、ブログに書いたよね)。内容はわからないけれど、震災をテーマにしている以上、ある程度気持ちがしっかりしている時でないと観れないな、と敬遠していて、ルーペさんはとっくに観ていると思っていたらまだ未見ということなので、急遽、今日観ちゃおうぜ、ということになったのだった。

感想としては、とても良かった。
素晴らしかった。
7回ぐらい泣いた。特に後半は泣きっぱなしだった。

無常な日々の中で生きる、ということを考えさせられた。そして一生懸命生きたいと思った。
『君の名は。』も面白かったけれど、個人的にはそれを上回る印象を持った作品だった。今日観て良かった。

テンション的に、そして時間的にも「名言めもちょ」聴くテンションじゃなかったので、そのまま居酒屋で忘年会。
新海誠作品アレコレをルーペさんに紹介してもらいつつ、近況色々を話しつつ、振り返ると「忘年会」っぽい体になりましたよ。
楽しい飲みだとやや飲みすぎるよね。でもまあなんとか帰ってこれました(そのレベル?)。

予定とは違う休日だったけれど、予定よりも面白い日になったよ。
明日からも頑張っていきましょう。