区切る

今週の一区切りがついた。

今、このブログを書き始めて、やり忘れたことを二つほど(二つも?)思い出したけれど、忘れちゃったものはしょうがない(ひらきなおり)。とにかくワーッとした週が(労働的には)終わったから良いことにする。

プロ野球のドラフト会議があった。
推しのチームはクジを3回も外したけれど、クジ競合の人気選手が絶対成功するってわけでもないのが、面白いというか「人生」って感じがする(入った球団とか監督、コーチとの相性もあるんだろうな)。どの球団でも、選ばれた選手、そして入団した選手には頑張ってほしいし、指名されなかった選手も、また頑張ってほしいな、なんて思ったりする。

自分次第でどこでだって輝けるさ!(なんでそんなセリフ言った?)

明日の休みもきちんと使わねばならない。疲労はまだまだあるし、なんだか超ゲームがしたい気分でもあるが、やるべきことをやりましょう。

とにかくお疲れ様、自分。
寝る!

課題、ライブ、野球

個人的4連休の3日目。

午前中に課題やる。

先月もやったやつの続きで、前回は惜しい感じの結果だったので、今回は気合い入れたのだが、やっぱり手応えは前回並みにない(っていうか気合いでどうにかしようとするな)。

改めて、一般知識(社会状況)ほとんどないな俺、という結果だった。

でも、まあ、めげずに続けます。

で、午後は、昨日西谷国登さんのリサイタルに5弦ヴィオラで客演したルドルフ・ハケンさんと、同じく弦楽隊で演奏した手塚貴子さんによる「SUPER ELECTRIC VIOLA DUO RECITAL IN TOKYO」の鑑賞に行く。

今日はハケンさんが6弦エレクトリックヴィオラ、手塚さんがヴィオラ(普通の、って言い方もなんだが)と5弦エレクトリックヴィオラを演奏。単体の楽器としてだって珍しいのに、そのデュオだなんて、ものすごいレアな演奏会だった。

個人的には二人で弾いた「スレンナタリア」が特に良かった。昨日の西谷さんのリサイタルでも演奏されたが、今日のはエフェクターガンガンかかって、いかにもエレクトリック。お祭り感があって迫力増してた。

「Misty」では手塚さんの歌とヴィオラどちらも楽しめた。声と楽器という二つの表現だったが、曲の世界観が統一されていて引き込まれた。

1時間濃密な演奏を楽しんで、次の予定のためそそくさと海浜幕張に向かう。プロ野球のロッテ対ソフトバンク戦を観にいったのだ。

お腹の調子を考えたら、チケット代もったいないけどキャンセルしちゃおうかな、とも思ったのだが、佐々木朗希が予告先発だったので、絶対行くしかなかったのだ。

向かう途中に発熱で佐々木が登板回避して、ブルペンデーになったが、今年もう野球観る機会ないし、観たい選手はたくさんいるのでやっぱり行く。25年ぶりのマリンスタジアムはボールパーク感あってワクワクした。

試合は、初回に5点取られて完敗ムードだったが、和田のビックリホームラン(プロ2号)などで1点差に迫って、逆転の場面で推しの安田が代打で出たりと熱い展開で超楽しかった。

結局負けたけどね。しかも試合時間4時間。

電車は大混雑だし、そんなわけでこのブログは帰宅途中に書いてアップしてます。

野球観ながら、やっぱり楽しいと思うことや、やりたいと思ったことはできるうちに早くやっておくべきだ、としみじみ思ったよ。それは年齢を重ねてきたからかもしれないし、体調が万全じゃないからかもしれない。でも、なんか逡巡してる場合じゃねえな、とは最近ことあるごとに思うのだ。

日々、ドタバタだったとしても、やれることがしょぼかったとしても、一生懸命いきましょう。

フィクション・ノンフィクション

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観たよ。

前回の『クリスタル・スカルの王国』は、なんというか「コレジャナイ」感があったけれど、今回は観始めて10分ぐらいで「ああ、インディ・ジョーンズって、こういう映画だったよな」という感覚になった。
リアリティ重視のアクション・アドベンチャー映画が増えた中(だって『007』だって“さほど”荒唐無稽ではなくなったからね)ファンタジーが過ぎるきらいはあるけれど、活劇として王道の面白さがあった。
てっきりスピルバーグが監督かと思ったら、違うことにスタッフロールで気づいたぐらい「インディ・ジョーンズ」だった。ファンメイド感強い。
そういう点でファンが待ってた続編に仕上がっていたので、劇場で観て良かったと思う。前作を“なかったこと”にせずに、設定を引き継いでいたのも好感がもてた(まあ「黒歴史認定」をしている気もするが)。『インディ・ジョーンズ』をずっと観てきた人なら観たほうが良い映画にはなってます。

そして、夜はアマプラでWBC日本代表のドキュメント映画「憧れを超えた侍たち」を観た。これがノンフィクションだというのだから、現実は本当にドラマチックだよなと思う。
WBCについては、自分は栗山監督の時のファイターズが好きなので(これ後づけじゃなく、どこかでちゃんと喋ってるはず!)、後任のあの人が持て囃されたのが正直アレなんだけれど(人間的には知らないけれど、監督としてはダメだと思っている。今も)、栗山監督の株が上がったのは良かったなーと思ったのが一番の気持ち。
ただ、この映画見て、源ちゃん(源田選手)の強い想いとか(WBCで源田の存在が多くの人に知られたのも良いエピソード)、朗希くんをさらにレベルアップさせてくれてありがとうダルビッシュさんとか、牧(ベイスターズ)のキャラクター好きかも、とか知ってるようで知らない選手たちの面が見れたのが良かった。オオタニサンは異次元すぎるけどな。
自分もこの選手たちの想いを1ミクロンぐらいは見習って頑張ろうと思う(ミクロンでいいの?)

そんなことを考えた休日だった。明日から俺も頑張るよ。

じゃあ、寝ます!

WBCと怠慢

WBC、日本優勝したね。

今日の労働(言い方)は午後からだったので、ちゃんとプレイボールから見た。
ひとつのプレイで急にピンチになったりチャンスになったりする、野球の「流れ」の面白さがはっきりした好試合だった。
日本側から見たら、本当に出来すぎな展開で、特に最後の大谷対トラウトになった時、ほとんどの人が思ったろうけど「漫画だよ」って声に出た。二人の心の声(漫画で言うところのモノローグ)見えたよね。

僕にとっては、WBCでセ・リーグの選手何人か覚えたので(思ったより巨人の選手良いですね)、今年は交流戦をいつも以上に楽しく見れそうだし、スタジアムにも3回ぐらいは行こうと思います。

なんだかんだで、優勝したことは良かったし、日々頑張ること、諦めないことの素晴らしさを感じたから、自分も見習おう。

で、労働のほうは花粉症のせいもあって(言い訳)あまり調子良くなかった。まあ、そういう時もあるから仕方ないよね。
まずひとつの山は明日だから、ちゃんと寝て、明日こそ頑張ろう(全然WBCの感想活かされてない)。

蹴球祭終わり

アルゼンチン優勝。

正直嬉しかったです。やっぱりメッシにワールドカップを取らせてあげたかったからね。
数多いた「マラドーナ2世」の中で、唯一(と言っていいだろう)マラドーナを超えた、というか並び称されていい才能と実績なのに、マラドーナが取っているワールドカップを手にしていないのは、なにか欠けていたから。
もちろん、「ワールドカップを取れないメッシ」というのも、それはそれで伝説ではあるが、メッシには「晴れやかな」エンディングを迎えてほしかったし、それが叶ったという意味で良い結末だった。

しかし、決勝戦は本当に面白かったし、ドラマの宝庫だった。
メッシがPKを決めて先制し、そのPKのきっかけのファウルをとった彼の盟友ディ・マリアが追加点。
フランスはモロッコ戦とはうってかわって、パスがつなげない状況で、一方的なアルゼンチンのゲームになるのかなと思ったら、選手交代をきっかけに、エース(そして“怪物”)エムバペがあれよあれよと2得点を決めて同点。とくに2点目は、途中交代で入ったコマンが、メッシからボールを奪ったのが起点になって、最後はエムバペが決めたので、「世代交代」というドラマを感じて、これでフランスかなーとか思ったりした(まあ、ここで同点で守りきったアルゼンチンが結果的にすごかったよね)。

そして延長戦でメッシがこぼれ球に詰めてゴールした時は、もうこれはアルゼンチンだよね、と思いきや、きっちりエムバペがPKで追いつく、という。
チームプレイのゲームであるサッカーを個人対個人で語るのは安易だと思いつつも、やっぱりメッシとエムバペで語りたくなってしまう試合だった。

PK戦でメッシがゴールを決めた時には、アルゼンチンの勝ちを8割ぐらいを確信したけれど、最後の最後までどっちに転ぶかわからない、しかも超絶面白いゲームだった。

僕がサッカーをしっかり観ていたのは、もう20年ぐらい前に遡るが、久しぶりに欧州サッカーをちゃんと観たいなとも思う。

いやー、サッカー語ると長くなるね(でも言いたいことの10分の1も言えてない)。
とにかく関わった皆さんお疲れ様。おめでとうメッシ!

俺もなにか成し遂げないとな(ふわっとした結論)。

ボールゲーム

というわけで昨夜は西武ドーム(正式名称ベルーナドーム)で野球観戦した。
西武対ロッテ戦。

この夏は、友達と千葉マリンスタジアム(正式名称ZOZOマリンスタジアム)に野球を観に行くはずだったのだが、あいにく自分がコロナに罹ってしまい、ひとり欠席した。
僕はロッテファンとはいえ、熱狂的ではなく、勝てば少し気分がいい、負けたらちょっと悔しい程度のファンだし、千葉マリンはやや遠いから、楽しみにはしていたものの、誘われたから行くという“受動的な”イベントだった。
ただ、いざ行けなかったとなるとなんかすごくもったいなく(実際チケット代は無駄にした)、今年、絶対野球観る!と療養の終わり頃に、勢いで“能動的に”チケットを取ったのだった。

体調のこともあり「もしかしたらまたドタキャンになるかも」という不安があったので、一人で観に行くことにした。あと、西武にも好きな選手は多いので、僕にとっては今一番観たいカードだったのもある。

で、試合も好ゲームだったし、野球観戦自体もすごい楽しかった。
自分の贔屓選手である安田が観られたのと(チャンスで打てなかったところものびしろ)、売出し中のキャッチャー松川も観れた。あと、山川のホームランや源田の守備も生で観ることができたのが良かった。山川がホームラン打って、でもロッテが勝つというのが僕の理想だったのだが、そう上手くはいかない。
端から見たら一人でブツブツつぶやきながら観戦しているおっさんファンに過ぎないのだろうけど、そういう他人の目も気にならなかったし、好きなように観て好きなように楽しめるのでひとり野球観戦は趣味としてアリだと思った。気分的には今日にでもまた観に行きたかった(ロッテ今日は勝ったしね)。

それと、ただ「行って、観るだけ」のこととはいえ、立てた予定をこなせたのも素直に嬉しい。しばらくそんなこともままならない体調だったから、ちょっとずつ元気にはなっているのを自覚できたし、ビールを飲みながら野球観戦という“贅沢”ができることがありがたいと思う。

もうシーズンが終わっていくので、今年もう1回は難しいかもだけれど、来年は月1ぐらいで観に行きたい。
それまで、元気でいられるように、気をつけながら日々を過ごそう。

偉大なる二十歳の格言

なんとか今日を乗り切った。

ちょっと厄介な課題があったが、無事に通り過ぎることができたので少し気持ちは落ち着いた。現在8連勤のまだ3日目なので、あと5日頑張っていきたい。

昨日の417の日も良かったけれど、佐々木朗希がまたすごいピッチングしてるのには興奮した(8回パーフェクト。52人連続アウト継続中)。ただただ感動してしまう。
その佐々木の言葉として、先日ネットで拾ったのが

「うまくいかないときとか、それを改善しようと努力しても全部がうまくいくわけじゃない。頑張ったけど報われなかった、そういうことが多い中でも人に負けないように立ち向かってたことが、これからすごく生きる」

一応ソースです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5817c63844272713492a0684b6c9fbe5832318e

なに、この20歳。尊敬しかしないんだけど。
ちゃんと「頑張ったけど報われなかった」ということがわかっているし、そういう経験をしているということは本気で頑張っていることの証だから。それに引き換え、俺ってば……と思ってしまう。だから今からでも頑張りましょう。

でも、今日は寝る(でた!いつものパターン)。

いつもより一歩だけでも前に進む日々を歩んでいこう。

疲労、そしてネットで見る決勝

仕事がみっちりで疲れた。

イベントごとをひとつこなしながら、打ち合わせしたり、資料作ったりしてたらあっというまに夕方になってしまい、昼食を取れなかった(まあ元から今日は覚悟してたけど)。
で、その反動で夜、ポテチやらクッキーやら菓子類を食べたので、体に悪いことしてるな、という自覚がある。
明日から節制しよう(フラグ)。

オリンピック男子サッカー決勝を観ようとテレビをつけたら、なんと地上波放送ないでやんの。「決勝」だし、ブラジル対スペインという好カードだというのに。
で、NHKのネット放送でやっていたので観た。実況が英語しかなくて、海外の(しかも地方局の)中継観てる気分だった。
超良い試合、とまではいかないまでも、やっぱり面白かった。ややスペインびいきだったので敗退はちょっと残念ではあるが、ブラジルのここぞというときの攻撃の厚みは凄かった。あと、このレベルだとほんのちょっとトラップが大きくなっただけでインターセプトされる。
そういう部分を見て、日本代表は、やっぱり足りないものと向き合う必要があると思うんだよね。「惜敗」とか言って、頑張ったからヨシとか言ってると幸運でしか勝てなくなる。だって、3位決定戦、点差以上に内容ボロボロじゃない。今の実力を謙虚に受け止めて、強くなってほしい。日本代表については、個人的に林は良い選手だと思った(あと三苫のドリブルも良かった)。
だいぶ観戦から遠ざかってはいたけど、なんだかんだサッカーのことになるとマジモードになってしまうんだなー。

じゃあ、寝る。

オリンピックの印象

東京オリンピック開幕。

昨日、男子サッカーを観た。
日本代表の試合を観るのはいつぶりだったろうか。知ってる選手が4人しかいなくて、浦島太郎状態(「ボランチの遠藤って、あの遠藤じゃないの?」って素で思った)。ただ、日本を応援する気持ちで観れなかったのは確か(あ、でもレフェリングは厳しい、というかひどいなーとは思った)。相手の南アフリカの境遇を考えると、もうフェアではないからね。とりたてて良いプレーもあまりなかった。久保のゴールは素晴らしかったが、試合前の発言を記事で読んでるから、素直に祝福できない。うーん、複雑。

多分、僕はずっとこんな感情で、今回のオリンピックに関わっていくんだろうなーと思う。なんだかんだサッカーと野球は好きだし、他の競技だって、観ないようにしてたって情報は入ってくるだろう。

前の大会まで断然ポジティブな印象しかなかったオリンピックが、今ではネガティブな気持ちでしか捉えられない。こんな状況になぜなったんだろうか。
「始まった以上、応援しよう」ではなくて、それはずっと、この先も考えて続けていこうと思っている。

イチロー引退

イチローが引退した。

メジャーでの成績は落ちてきていたものの、まだ日本のプロ野球ではやれそうな気がしていたし、今回の“興行”で、巨人入りに一歩近づいたかと思ったりもしたけれど、やっぱりマリナーズで現役を終えたいという思いは強かったのだろうね。
気がつけば、イチローもすでに45歳。投手で50歳までやった山本昌という化物みたいな人もいるものの、普通に考えたら4〜5年前に引退していてもおかしくないぐらいに来ていたのだ。逆に、ここまで一線で活躍できたのはさすがのひとこと。

引退会見はダイジェストでしか見ていないが、印象に残ったのは、小学校の卒業文集に「ドラフト1位で契約金1億」と書いたのに、その夢が叶わなかったことを「挫折」と言っていたこと。
今でこそスーパースターだけれど、確かにその時点では「挫折」だったのだろう(実際にはドラフト4位)。また、それを克服して今のイチローがあるのだから、これはある意味、挫折を経験した人、今、思うように物事が進んでいない人への心強いメッセージになる。

イチローは終始自分のペースで話していて、それでいてどんな質問にもきちんと答える。そこにユニークなやりとりが起こって、「イチロー節」と言うけれど、「イチロー節」で片付けてしまうことの想像力のなさ、メディアの「タグつけておしまい」といった軽さを感じてしまった(同じ意味で「なおみ節」もね)。
質問に対して優等生的発言ではなく、自分の気持ちを伝える。多分綺麗事を言わない人なんだろう。だから、泣かせようとか感動させようという質問にはツッコミを入れて、期待通りの答えを言わない。
それはある種の誠実さだと僕は思う。

50歳まで現役でやれると思ったイチローですら、予定通りにいかなかった。
その上、振り返れば順風満帆に見えるその経歴も、決して華々しいシーンだけではなかった。
もともとの才能のみならず、不断の努力で様々な偉業を成し遂げた人がそうなのだから、まだ何もやりきっていない僕が、ちょっとしたつまづきで「挫折」とか言ったり感じたりするのは不誠実だよね。「イチローぐらい努力した」と思えて、それでも結果が伴わなかった時にそう思うべきだ。
ひとつ、自分もやりきってみますか!と、現役を引退する選手に力をもらうという、そんな不思議な会見だった。

イチロー選手、本当にお疲れ様でした。