KAC2021に書いてみる

カクヨムにてKAC2021という企画が始まった。

3月の1か月間、3日に1題お題が出て、それをテーマにした短編を次のお題が出るまでに書き上げてアップする、という結構ハードなイベントだ。
もちろん全部(10題)書く必要はないのだけれど、皆勤賞もあるし、なにより“締切に追われる作家感”が体験できるので、とりあえずまず1回目に参加してみるかーと、意気込んで見たお題は「おうち時間」。

もう絶望的にネタが出ない。

っていうか、俺の“おうち時間”って「ネット見る、ゲームする、推しの映像見る、読書、御飯食べる」みたいな地味な奴しかなくて、あまりにひきだしがないことにまずげんなりした。小説を書く“下地”みたいなものの少なさよ。
でも「読書感想文」で「Web作家的」なんてフレーズ入れてる癖に全然小説書かないし、そのくせオススメ度「弱、弱」言ってるしザンクは何様だよ、と聞こえないはずの声が聞こえてきたので(きっと心の声)、なんとかかんとか「カレーをつくる話」を書きました。

『そして僕はカレーをつくる』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219012799798

尻切れトンボっぽい終わり方ですが、一応完結してます。強制引き篭もりを余儀なくされたひとりぐらしの侘しさみたいなものが伝われば良いなと思ったりする。
それにしても小説って書くのは難しいね(今さら)。

でも、なんとか皆勤賞目指してみる。
だって字数1400〜4000文字だぜ!こちとら昨日のブログだって1日で3100文字書いてるんだぜ!(え、推しのライブの「じゃない部分」でそんな書いてるの。マジ引くんだけど)
毎日ブログを更新して、知らぬ間に身に着けた技(感覚としてはアレだ。『ベスト・キッド』の地味なペンキ塗りの修行が実は!みたいな奴)をここで活かさねばいつ活かすのだ、っていう気概でやってみます。
面白いかどうかは度外視な(目的と手段の倒錯)。

次のお題は明日発表らしい。
まあ2作ぐらいは頑張りたい(すでに弱気)。