仙台は桃色に染まり、青く燃え、そして黄色い光が射した

TrySail仙台公演。控えめに言って最高だった。

あらかじめライブブルーレイを1st、2ndと3回ずつ観て、さらに最新アルバムを聴きまくって予習をしておいたので、ソロ曲以外は全部口ずさめた。
何事も準備が大切だと改めて思う。
Twitterを見ると、このソロコーナーで歌われた曲はこのツアーで歌うのが初めてのものばかりで、とくに天ちゃんの「VIPER」は本邦初公開。
そういう点で今回の仙台公演は「神セトリ」だったようだ(その辺りが共有できないあたりがまだニワカの証)。

それにしても、ブルーレイのファイナル公演も素晴らしいけれど、それとはまた違った、地方公演ならではのファンサービス的な演出しかり、会場のサンプラザホールのステージを包むような半円形の構造しかりで、ライブ感というか、ステージと客席の一体感は想像以上だった。

僕らは3階席2列目、中央やや左という位置だったが、肉眼でも十分3人が見れた。オペラグラスも持っていって2回ほど覗き込んで表情も見られたけれど、なくても後悔しなかったと思う。
あとチケット確認した時は「1列目が良かったなー」とか思っていたけれど、2列目だったおかげで、前の諸先輩方の“ブレード”(サイリウムね)の振り方が参考になったし、しっかりステージも見れたし、TrySailライブ初参加の僕らにとっては、そういう点でもベストな席位置だった。

これ以上を望むのは罰当たりとは思うが、欲を言えば、掛け合いのある曲をせめてあと1曲は欲しかった(具体的には「センパイ。」か「ホントだよ」のどっちかはやってほしかった)。
アンコールの抽選曲が「Baby My Step」だったから良かったものの、コールアンドレスポンス的な曲をもうちょっと聴きたかった(声出したかった)。

ただ、TrySailのツアーも3年目となり、それぞれのソロ活動の比重が増えてきた今、このユニットを今後どう続けていくかという課題を踏まえると、「聴かせる曲」を多めにしてアーティスト路線を探るという方向性はわかる。ツアー終了後に反応を見てまた来年以降の方向性を考えていくのだろう。
その辺は彼女たちの成長に期待して待とう。

とにかく、仙台公演は3人のやりとり(駄々こね!)や、もちょの誕生日(6/25生まれ)を祝って会場全員でハッピーバースデーを歌うなど、色々な意味で貴重だったし、初参加が仙台で良かったということでも、出だしに書いたように控えめに言って最高オブ最高だった。

このライブに関わった全ての方々、お疲れさまでした!
そしてありがとう!

きっとまた行くので、その際はご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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