夢の中で

夢は記憶を整理しているので、自分の見たもの聞いたものが混ざって出てくる、とどこかで聞いた。
そう考えれば、夢で見ることは自分の本音みたいなものなのかもしれない。

そんななかで、結構考えさせられる夢を見た。
ある“あまり好きではない”仕事関係の人が出てきて、僕の仕事の不真面目さを指摘してきた。いわく、暇そうにしているなら雑巾がけしろ、手を動かせ。とりあえず掃除しろ。
そんなふうにせかされ、僕は棚とか壁とかを雑巾がけした。

これは最近、自分が仕事に対して全力で向かってないような気がしていることの暗示のような気もする。なんか酒ばっか飲んでて、自分の人生もなんだか一生懸命じゃないみたいだ、と少し思うところがあったから。

そのあと、その仕事関係の人はいなくなり、別の人たちと麻雀をすることになり、洗牌をして牌を並べたら全然まざってなくて簡単に清一色が揃ってしまった。これではゲームが面白くないと、洗牌しなおしているうちに、最終的に片山まさゆきの漫画のキャラクターが登場する、という展開に。
これは単純に麻雀やりたい願望だろうな。

そんな夢を見て、目が覚めた朝がどんな気分かというと、ちょっと最近の自分を反省しつつ、今日を一日頑張ろう、と思った次第です。

そして今日一日は、昨日よりは頑張れた気がする。
夢が大切なことを教えてくれる場合もある。