打ち合わせ×2

昨日は午前中から打ち合わせだった。

会社の仕事とは直接関係ないのだけれど、とある企画に関わるためのキックオフミーティングに参加した。ランチをしながら、ざっくばらんにブレストをしていったが、とても有意義で楽しい打ち合わせになった。
参加したメンバーが皆さん鷹揚で心が広いというのもあるのだろうけど、出てきたアイディアを否定せずにキープしておくことで、あとになって他のアイディアと結びついていくのが面白かった。
あらかじめまとめていった物からだいぶ飛躍した結論に達したのだが、そのベースがあってこそ、その結論が出たようにも思えるので、やっぱり準備が大切、ということも学んだ(今さらながら)。

普段の会議もこんな感じになればいいのになー、と心から思った(ディスってるわけではありません)。

そして午後から出社して、これまた取引先と打ち合わせ。

30分ぐらいで用件は済んだのだが、話が脱線して、なぜか初対面の自分が、相手の今後の活動の方向性について相談を受けることに。
そして平然と相談に乗る自分も自分だけれど、その後1時間以上話して、予期せずにとても楽しい打ち合わせになった(最終的に世界進出の計画まで提案した)。

結局、本音をさらけだして、それから間違ってる合ってるを気にしないで、言いたいことをとりあえず言って、そこから結論を導き出すのが一番建設的なんだよな、とつくづく思った。
話し合う議題について、お互い「良くしよう」と思っているはずなのだから。
なにを選ぶかは相手次第だし、予測不可能な結論に達することもある。だけど言い尽くした以上、結論についてはとやかく言わない。そして結論が出たら、そこに向かって一致団結する。
それが本当の意味での信頼なんだろう。

ただ、それができる相手が少ないのも残念ながら事実なのだ。
だからこそ、本音で打ち合わせできる人たちがいるのは幸せなことだし、自分もそういうスタイルで行こうと思った日だった。

普段の会議の相手もそういう人たちならいいんだけどなー(くどいようだがディスってるわけではありません)。