SIMフリーはつらいよ

iPhone XSを購入した。

携帯会社でなくApple Storeで購入した初めてのiPhone。
手元に今使っている6Sが残るとはいえ、引き継ぎが不安なのもあって、友人に付き合ってもらった。
せっかくApple Storeに行くのだからと、友人の勧めでセッション(Apple Storeで開催される無料の講習会)に参加して、その流れで予約していたXSを入手(ここで初めて「エックスエス」じゃなくて「テンエス」というのが正式な名称だと知る)。
たかが携帯電話としてはけっこうな買い物だけれども、最新のガジェットと思えば手ごろのようにも思える。

それから多分10年ぶりぐらいでシェーキーズのランチを食べ、引き継ぎ作業をするために豊島園の庭の湯へ向かったのだけれど、

なんと庭の湯がメンテナンスで休館!

まったりしながら引き継ぎをして、マッサージと温泉でリラックスして帰る、というのが今日の目的だったのだが、軽い絶望感が走る。
雨も強くなってきて、これはきっとiPhoneを新調する者への神が与えし試練なのかもしれないと覚悟をしつつ(大袈裟)、駅前のドトールに移動して引き継ぎ作業を開始した。

友人はすごいこだわりのマカーなので(マカーって言葉はまだあるのか?)、僕がちょっと適当めに防護ガラスを貼ろうとしてはダメ出しをし、ケースに入れずに置いておいてはダメ出しをしてきたのだが、そのぐらい丁寧に扱わないといけないものなのだろう。
多分、この時の僕にはいろんなことに“ありがたみ”が足りなかったのだ。

そしてiOSの更新と、Macbookからのバックアップデータのロードも終わり、SIMカードも入れ替えて、懸念だったLINEのデータ移行を進める。
XSの画面に自分の登録しているLINEの連絡先一覧が表示され、無事移行できた模様。
その後、携帯番号の認証があり、携帯にメッセージが送られるはずが…ちっとも送られてこない。
そこで、ようやくSIMカードが認識されていないことに気づく。

まあ再起動したら認識するだろうと、試みたもののやっぱり認識しない。
ここで少し嫌な予感がしてきた。
友人もわからないようなので、二人してググってみると、どうもauの場合は(書き忘れていたが僕の携帯はauです)6SのSIMカードと、XSのSIMカードでは形式が違うので、そのまま指しても使えないことが判明したのだ。

ここで、僕は大幅にテンションダウン。
こういうところが機種変更の“一番”嫌いなところだし、SIMフリーの端末買った意味ないじゃん!というゲンナリ感に打ちのめされてしまったのだ。こういう機械関係のつまづきには昔から弱いよなー、と再確認した。

友人が見かねて近くのauショップを検索してくれて、すぐに移動。
事情を説明して待つこと40分。
確かにSIMカードさえ変えれば機種変更できるということだったので、ここでようやく機嫌を治す(子どもか)。
ついでに、無料のときにオプションでつけてそれっきり全く使っていない「テザリング機能」で毎月500円払っていたことも知り、解除してもらえたので、怪我の功名だった。

そしてようやく通話ができるようになり、僕のiPhoneは無事XSに変更できたのであった!

AppleStoreで買う、と行動を変えたものの、結局、機種変更の煩わしさと、無事移行するまでのイライラは同じだったわけで、次回の機種変更を思うと早くも胃が痛くなるけれど、庭の湯が休館のおかげですぐにauショップに行けたわけだし、テザリングも解除できたわけだし、なんだかんだ上手くいったわけだ。
めでたしめでたし。

と思いきや、XSを確認したら、連絡先が同期されていない。
理由を調べていくと、どうやら、初めてiPhoneにした時に登録したezwebのアドレスのアカウントが移行されていないようなのだ。
auで買ったわけではないから当たり前なのかもしれないが、じゃあ、アカウント設定しようと試したら、これがもう7年ぐらい前なのでパスワードを忘れてしまって設定できないのだ(というか、メールパスワードは業者で設定されているのかもしれない)。
なので(ほとんど使っていないとはいえ)ezwebのアドレスに来たメールも見れない。
連絡先は仕方ないからとりあえず全部入力しなおした(その程度の数なのかよ)。

どうやら、またauショップに行かなければならない。
僕のiPhoneが完全体になるには、まだ試練が必要なようだ。

(そして「変更してここが良かった!」っていう感想が一切ないブログだ、っていうね。まだそこまでも辿り着けてない。)

機種変前夜

明日、iPhone XSに機種変更する。

携帯電話会社ではなく、AppleStoreで購入するのは初めてなので、ちょっと緊張している。
ただ、先ほど予約をしたし(支払いも済ませたし)、ケースとコーティングガラスと自撮り棒も買ったし(最後のはマストじゃないけど)、現在進行形でバックアップも取っている。

今回、このバックアップや移行で不安がないのは、手元に今使っているiPhone 6Sが残るということだ。もちろん、携帯会社で変更しても下取りに出さなければ手元に残るのだろうけど、その辺のやりとりがよくわからない。そして「わからない」ということは不安につながるのだ。
携帯会社で買った方が値段は安いのだろうけれど、前回iPhone 4から6Sに機種変更した時にサポートセンターに電話して解決するまでの不安な時間を考えると、AppleStoreで買うことでそれがなくなれば、差額なんて安いもんだ。
しかもSimフリー機種になるしね!

6Sも楽しく使ったけれど、XSに変えたら、もっとマニアックなくらい使いこなせるように機能を使い倒そうと考えている。

まずはLINEの移行を無事すませるぞ!(そのレベルかよ!)

クイズ熱

クイズが好きだ。

好きなだけでなく得意と言ってもいい。

もちろんクイズ王レベルとは言わないし、クイズ番組見れば全問わかる、とも言わない。でも雑学の知識は平均以上だと自負しているので、それはそのままクイズが得意と言ってしまっていいだろう(だからクロスワードも得意)。

ゲームセンターで『クイズマジックアカデミー』という、全国オンライン対戦型のクイズゲームがある。
全国のプレイヤー達に同じ問題が出されて、その正解数と回答速度に応じて点数がつき、点数の低い者から振るい落とされて、最終的に4人で決勝戦を行う、というテレビのクイズ大会のような知識勝負が楽しめるゲームだ。

それまでのクイズゲームと言えば、コンピューターが出す問題に、プレイヤーが答えていってクリアしていくものだったのが、ついに人同士が競い合うことができるようになったのは画期的だった。
出た当時は僕もよくプレイして、結構な回数、優勝できていた。勝っていくとランクが上がって強い人ばかりとマッチングするようになるので、そうなると手も足も出なかったけれど『3』では一番強い組まで上がったことがある。
いまでは『14』まででているそうだが、久しぶりにこのゲームをプレイしたくなって、ゲームセンターに行こうと思ったものの、なかなか機会が作れない。そんな中、このゲームのアプリが出ていることを思い出したのだ。

そんなに好きならすぐダウンロードしてるはずだろうとお思いだろうが、ゲームセンターのと違って、RPG仕立てになっていると書いてあったので、あくまでも人と対戦(知識勝負)をしたい僕としてはあまり食指を動かされなかったのだ。
RPG仕立てのクイズアプリである『魔法使いと黒猫のウィズ』はすでにプレイしたけれど、いまひとつつまらない問題群と、テンポの悪さにすぐ辞めてしまっていて「クイズRPGは僕には合わない」という考えも少しあった。

でも、ゲームセンターに行けないし、iPhone XSに機種変更するし、無料アプリだし、なにせ好きだったクイズゲームのアプリ版なのだ。だったらプレイしてみてから、判断すれば良いのだけのこと。
ということで、早速ダウンロードを開始したのだけれど、

ものすごいダウンロードが遅い。

一応ハイスピードのモバイルWifiを使っていて、他のアプリでこんなに遅かったことはない。でも、1秒で0.1%進むといったスピード感で、これではダウンロードだけで20分くらいかかってしまう。それ以上に一体何ギガになるんだよ!

ということで、6%ほどダウンロードしたところでアプリをそっと削除しました。どうしてもやりたければ、機種変更後にしよう。この重いダウンロードを2回するのは嫌だからね(自分の環境が悪いのかもしれませんけど)。

そうはいっても「クイズ熱」は治まっていない。
近々、ゲームセンターに行ってみることにする(病気だから病院行く、みたいな感じで言ってみた)。

クーポンユーザー

クーポンを使う男性はモテない、とどこかで読んだ。
“割引券”を使うというのがケチくさい、だからダサいということらしい。

わからないでもない。
いっぱしの男だったら、そういうチマチマとしたものを使わずに、サラッとフルプライスで払うべきだ、ということだろう。

でも、この資本主義経済の社会で、Amazonの商品は大抵値引きがされ、ぐるなびのクーポンかと思いきやそれがそのまま店で提示されていたりして、何が“正しい”値段がわからない昨今、もうそんなことでケチとかダサいとか考えなくていいのではないか。
好きな男性がクーポンを使えば「節約家」だし、嫌いな奴が使えば「ケチ」。そんなたぐいの話なんだろう(だいたい家計が一緒になれば割引できたほうがいいのだし)。

前置きが長くなったが、今日、はじめてセブンイレブンアプリのクーポンを使った。
アプリ自体は3ヵ月前ぐらいに入れていたし、クーポンが送られてるのも知っていたけれど、あんまり興味がなかった。
しかし、今、送られているクーポンは「カフェラテ1杯無料」だったのだ。

セブンイレブンのコーヒーを以前は1日1杯飲んでいたほどヘビーユーザーではあったが(今は、家でドリップコーヒーを飲むのでほとんど飲まなくなった)、カフェラテは一度も飲んだことはなかった。
今日、仕事が伸びて夕方に疲れが出てきた時に、ふと、このクーポンのことを思い出した。
昨日も書いたように、僕は現在、iPhone移行計画の真っ最中である。
なので、今まで使わずにいたアプリも積極的に使ってみようと思ったのだ。
まあ、単純に、セブンのカフェラテってどんなもんだろうか、と思っただけかもしれない。
とにかく、試供品のつもりで飲んでみた。

で、予想以上に美味しかった!
僕はカフェラテに砂糖を入れないで飲むのが好きなのだけれど、そういう飲み方に合ったスッキリしたテイスト。ミルクとコーヒーのバランスがちょうどいい。逆に言えば「ラテ」の主張はやや弱いから、ラテ好きには物足りないかも。でも、また飲もうと思える美味しさだったので、販促効果としては十分すぎるクーポンの気がする(業者目線)。

あと、ちゃんと店の人が、クーポン出したらすぐ反応してくれたのが良かった。たまに「なんですか、それ」みたいな対応で、ともすれば店長を呼びにいくシチュエーションになってしまうこともあるから、そのあたりはきちんとしてて、(僕の行きつけの)セブンはしっかりしてて良かった。

使ってないアプリも、きちんと整理していこうと思う。
そして使うかどうかわからないクーポンもね。

ドラクエ7と思い出の整理

来週、iPhone 6SをiPhone XSに変える計画をしている。

なので、今使っているアプリのデータを移行する方法を検索しているのだけれど、『ドラゴンクエストⅦ』はクリアしてしまおうと思い立ったのが、2週間くらい前。もう、かなり終盤に入っていたし(65時間くらいプレイしてるのだ!)、ネットで調べても移行方法がさっぱりわからないからだ。

もともとプレイステーションで出ていたゲームで、当時、僕は発売から1年くらいたってから(確か中古で買って)プレイした。
その時は、途中で完全に詰まってしまってクリアを諦めた。このゲームでは石版を集めて先に進むのだが、その石版がどうしても見つからなかったのだ。

『ドラクエ』で“詰まる”なんて!と当時は思ったものだけれど、結構同じ理由でクリアできなかった人がいたようで、iPhoneアプリで出た時には、そのあたりが改良されているという話だった。
確かに、今回、石版探しで詰まることはなく(もっとも、ネットの攻略サイトで調べたりはしたけれど)、物語の90%近くは進んだはずだった。
なのに、そこで飽きてしまったのだ。
でも最初の時もクリアできず、リベンジした今回もクリアできないなんて悔しいので、このiPhone移行前にクリアしてしまおうと決めたのだ。

で、無事クリアできました。
最後にプレイしてたのが1年以上前だし、その後に『ドラクエⅪ』をクリアしてるので、話をほとんど覚えておらず、エンディングで出てきたキャラクターたちのほとんどが「どなたでしたっけ?」状態ではあったけれど、とにかくクリアはした。プレステ版以来17年越しのリベンジは果たした。
結果、72時間かかりましたよ(続きで、シークレットダンジョンみたいなのもあるらしいが、それはもうやらない)。

あと、エンディングの展開はちょっと納得いかなかった。
世界を救った人に対して、そういう扱いするかなー、というふうに思ってしまった。
大冒険を終えて、また元の暮らしに戻っていく、という潔さみたいなものを描きたいのはわかるんだけれど、やり遂げたことが大きすぎるので、この演出はんー、どうだろう、という感想。

『ドラクエⅦ』のような、アプリをどうするかだけでなく、iPhoneの中に入っているデータを移行する準備として、まずは写真を整理し始めた。
3000枚以上入っているのにびっくりするが、今日はとりあえず250枚以上削除した。
3年以上前から使っているので、ひとり暮らしをし始めた頃に、自分の晩ご飯をやたら撮っているのを思い出して、侘しさを感じたりする。しかもマックとかケンタが多い(全部消しました)。
他にも撮ったことを忘れている写真を削除しながら、もっとスッキリ、シンプルに生きるべきだよなーとしみじみ思った。

iPhone XSに変更したら、シンプルに生きることにしよう(ガジェット頼みかよ)。

あと2か月

ハロウィンが終わると一気に年末感が高まる。
気候もそれに合わせたかのように、風に冬の冷たさを感じるようになってきた。

10月は環境も変わりそれに伴うバタバタで、今ひとつ何をどうしたのか覚えていない(体調も崩したし)。でも、なんとか乗り切ってきた(ブログを読み返したらゲームばっかりやってる気もしないでもない)。

今年も2ヵ月残すのみ。
予定を見ると、仕事でもプライベートでもけっこうな数のイベントがあるのは、ありがたいというか“嬉しい”ことだ。
しっかり取り組めば楽しくなりそうな反面、気を抜くとダラダラとこなすだけになってしまいそうだ。
今月は特にハイリスク・ハイリターンな月かもしれない。

ここでひとつ体勢を整えて、あと2ヵ月思い切っていこう。

ストリートファイターズ

『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション』をようやく手に入れた。

なので、先行して買っておいた「リアルアーケードPro.V HAYABUSA」(ゲームセンター仕様のコントローラー)を接続して、早速プレイしてみた。
と言いたいところだが、アーケードコントローラーを装備したので、先に、Switchとほぼ同時購入したのに1回も遊んでいなかった『ウルトラストリートファイターⅡ』を遊んでみた。これは『スーパーストリートファイターⅡX』をリファインしたゲームで、グラフィックやBGM、効果音が良くなっているもの(設定で昔バージョンに変更もできる)。
僕がゲームセンターでめちゃめちゃやった『ストⅡ』は初代と『ストリートファイターⅡ’(ダッシュ)』で、『スパストⅡX』は少しさわった程度なんだけれど、アーケードモードはリュウの波動拳押しでクリアできてしまったので、難易度は甘めに調整されているのだろう。

グラフィックはアニメ絵になり、綺麗ではあるけれど、なんか「ニセモノ」っぽい(海外製っぽい)感じがしてしまった。でも、当時のドット絵を再現する「オリジナル」に変更してプレイしてみると、それはそれで古臭さを感じる(ぜいたくを言っているな)。

さて、本題の『ストリートファイターコレクション』。
このソフトには『ストリートファイター』シリーズが12作も入っているのだが、あんまり遊んでいなかった『ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE』をまずプレイしてみた。

最近のゲームのように思っていたけれど、1999年発表と、20年も前のもの。だから、画面比率も16:9じゃないので、画面の余白に枠がついて表示される。グラフィックが向上していた当時でも、ゲームセンターの画面ってハイビジョン仕様じゃなかったことに改めて気づいたのが衝撃。
ゲームとして、面白さを存分に味わえてはいないけれど、格闘ゲームファンに名作として愛されているだけあって『3rd』は丁寧な作りでやり込み甲斐がありそうだ(でも1プレイしかしてない)。
そのあと『ストリートファイターZERO3』を1回やって、当時、ゲームセンターでやりこんでいた『ストリートファイターⅡ’』をプレイしてみた。

その感想は「遅い」だ。

この『Ⅱ’』のあとにスピードアップを図った『Ⅱ’ターボ』というものが出たのだけれど、当時、なんでスピードアップするんだよ、ゲームバランス崩れるだろ?と不満に思っていたし、そのせいもあってほとんどプレイしなかったのだ(他にも対戦格闘ゲームがたくさん出ていた時期でそっちにハマっていたのも理由の一つだ)。
でも今『Ⅱ’』をプレイするとたしかに「遅い」。もったりしている。

全般的に昔のゲームって今やってみると遅い、というか感覚で言えば「トロい」のかもしれない。だから、おじさん世代(僕もだ)が今のゲームについていけないのは、老化のせいだけじゃなく(書いてて悲しくなるな)、ゲーム自体のスピードアップも関係しているのだろう。

そんなわけで、ねんがんのゲームをてにいれたつもりが、サラッとプレイしただけで一応満足してしまったわけで、思い出ってそういうものなんでしょうかね(買ったことに後悔はしてないけどね)。
あと、対戦格闘ゲームは対戦相手がいないとさほど面白くないということにも気付かされた。
とりあえず友達を作ろう。

で、今回プレイして一番嬉しかったのは、「リアルアーケードPro.V HAYABUSA」の性能の良さ!おかげで操作にイライラすることがなかった。ゲーセンのゲームを追体験するのには必須のアイテムだとオススメしたい。

12月に発売される『ベルトアクションコレクション』をプレイするのが待ち遠しい。
(これも友達と2人同時プレイしないと楽しめない気がしているが)

ららら プレイステーション クラシック

「プレイステーション クラシック」のタイトルが発表になった

『アーク・ザ・ラッド』の1、2とか『FF7』、『メタルギアソリッド』といったRPGとかアドベンチャーとか、じっくり遊ぶタイプのゲームが多いなーという印象(数えたらRPGは6本だけど、アドベンチャーは3本だった)。
それ以上に、出てきたラインナップを見て、自分が遊んでいたゲームとはだいぶ違うなーと思う。スタンダードソフトっていうとこういう感じなんだろうかね。
『鉄拳3』とか『RIDGE RACER TYPE4』のような、プレイステーションの看板ソフトの系譜を次ぐゲームはあるけれど、僕としては『パラッパラッパー』とか『グランツーリズモ』、『エースコンバット』あたりが入っていると“プレステ”感が強いんだけれど。
自分はセガサターン派だったから、プレステを買ったのは付属コントローラーがDUAL SHOCKになった頃。自分が思い出すのは『ウイニングイレブン』や『ソウルエッジ』、『ビートマニア』で、それはサターンでできなかったゲームたちだった。

「プレイステーション クラシック」のラインナップで、自分がプレイしたのは『メタルギアソリッド』だけ(『FF7』はインターナショナルじゃない奴は借りてプレイしたし、『スーパーパズルファイター』や『ミスタードリラー』はゲーセンでプレイしたことはあるけどね)。
「当時、プレイしたことがない」ゲームが結構あるのはファミコンミニやスーファミミニも同じなのに、なぜか「コノラインナップジャナイ」感が強いのは、ハード自体に思い入れがないからか、当時の自分の好きなゲームが偏っていたからか。

そういう点で、僕にとっては、思い出掘り起こしゲーム機にはならないのだけれど、それでも9,980円ならちょっと欲しい自分がいる。
レトロゲーマーの性なのかもしれない。

恐竜アトラクション 『ジュラシック・パークⅢ』

『ジュラシック・パークⅢ』を観た。

これでシリーズ全てを観たわけだが、リアルタイムで観たのは最新作だけなので、今、この時代で昔の作品をどうこう言うのはちょっと躊躇われる。
でも、せっかく観たからには、感想を言っておきたい。

とにかく『Ⅲ』は前2作と作風が違う。
恐竜を使ったアトラクション部分を強化して、小難しい生命論や倫理観はアラン博士のセリフの中での批判程度に留めたことで、恐竜パニック映画としてまとめた感が強い。主人公が1と同じだしナンバリングタイトルなのに、外伝っぽいのはそのせいだろう。
なので過去3部作の中では、サラッと見るのに一番良いと思う(時間も94分と短い)。

もちろん前2作あっての『Ⅲ』だと思うが、「恐竜のいる島でサバイバル」という設定だけ知っておけば、これだけ観ても楽しめる。
『ジュラシック・ワールド』も設定だけ知っていれば、悩むことなく観れるけれど、その流れはこの『Ⅲ』から続いているのかもしれない。

前半はあんまり恐竜がでないので、予算が少なかったのかな、と思っていたら、後半はオンパレードだったので、そのあたりの盛り上がりの配置も計算されているようで、大人気作の3作目を作ることの難しさを感じられたりする。

尻切れトンボな終わり方が少し物足りないけれど、前2作の伏線などに結論を出さずに終わらせたことで、のちに『ジュラシック・ワールド』が作られたと考えると、これで良かったんだろう。主人公たちと一緒に、恐竜の島の探検を疑似体験するにはシリーズ一番の出来だと思う。

で、全部観た今、僕が一番好きなのは『ジュラシック・ワールド』。
エンターテイメント映画として一番バランスが取れている気がするのだ。

古典としての『ジュラシック・パーク』はリスペクトしつつ、まだこのシリーズを観ていない人には『ジュラシック・ワールド』を観ることをオススメしたい。

カナダからのアクセス

このブログはwordpressで作っている。

基本はブラウザでワードプレスの入ったサーバー上で投稿をしているんだけれど(本当かな。若干間違いあるかも)、iPhoneのアプリでもwordpressを入れているので、時にはそれで投稿もするし、そのアプリだと閲覧数や訪問人数がわかる機能がついている。

今日、アプリから、このブログの「トラフィックが急上昇中です」という通知が入っていた。
つまり、普段よりもアクセスが急増しているという通知だ。

いったい何が原因でそんなにアクセスが増えたのか、詳細を見てみると、TOPページばかり36回も見られていた。
しかも、なんとカナダから35回もアクセスされているのだ。

結局、理由はわからないんだけれどね。
多分以前悩まされていたスパム系の検索にひっかかったんだろうと思う(今のところスパム被害は収まっているので、このままおとなしくしていてほしいが)。

それにしても、どこの国からアクセスされたのか解析されるのもすごいし、自分のブログが(多分意味不明とはいえ)カナダからアクセスされているところにワールドワイドウェブを感じる。

世界はつながっているのだ。