予期せぬ早起き

6時にアラームをセットしていたが、5時過ぎに目が覚めたのでそのまま起きてみた。

ちゃんとレム睡眠とノンレム睡眠を拾えたみたいで頭がすっきりしていたので、いつもならトーストかカロリーメイトですませる朝食を、パスタでも食べるかと茹で始めて、「絶望スパゲティ」のソースで食べた(美味かった)。

で、そのまま仕事に行って、午前中は快適だったけど昼の12時にすでに睡魔に襲われる。突然の電池切れだ。
最近は昼休み中に寝るのが常になってきたが、今日に至っては起き抜けに寝ぼけて、隣の席にこちら向きに超近く座ってる人が見えて(幻覚)、ひとりでビクッとなった。
見てる人がいたら「何だアイツ」状態だったと思う。自分のことながら超恥ずかしかった(疲れてるんだなー、きっと)。

今日の昼休みは『推し、燃ゆ』を再読しようと思っていたのに、そんなわけで1ページも進まず。
そしてこの小説の感想を江戸川台ルーペと語り合う「ザンクとルーペの読書感想文」は2月26日、金曜午後1時からです。アフタートークの内容は全く決めてないけど、多分また30分2ターン喋ります。平日の午後で申し訳ないが、月1回の読書トークをぜひお聴きください(アーカイブもあるよ)。

花粉症が少し収まっているのと、週末乗り切った自分への労いとして今日はビールを飲む。
晩御飯はケンタッキー。なんだかんだでオリジナルチキンが一番美味しい。カーネル・サンダースは偉大だ。

しかし、ビール飲み終えたら、目が痒くなってきた。
やはりアルコールは花粉症の症状を強くしてしまうのだろうか。そうだとしてももう手遅れなので、明日これ以上酷くならなければ良いのだけどね。くしゃみが止まっているのが幸い。

ちょっとだけ朝方にシフトできたので、今日もそんな感じで早寝してみる。
明日一日頑張って、休みだー。

気の抜けない週末を抜ける

このところ第3週の土曜はちょっと気が抜けない仕事がある。

そう書くと、いつも気を抜いてんのかよ、って言われそうだが、普段と違う神経を使う必要があるのだ。
別段“嫌な”仕事ではないのと、適度な緊張感と終わった後の充実感があるので、楽しみ半分、不安半分で臨んでいる(まあ少し不安のほうが強いかな)。
そんなことを抱えている上に、今日は他にもこまごまとした雑事があって、いつもの第3土曜よりも盛りだくさんで疲れた。とりあえず全てなんとか乗り切れたので、一安心。
こんな時間にスーパーで買ってきた出来あいの和風パスタを晩御飯にしていて、侘しい気もするが、安堵感もあって美味しくいただけた。

花粉症は昨日よりはマシ。
ただ、明日は20℃を超えて、花粉が超飛ぶ(語彙)らしいので、なにか対策しなきゃいけないな。マスクしてるから、鼻にティッシュを詰めてみたりするかな。窒息するよな(でも実は昨日家でやった)。
そしてこの文章書きながら、くしゃみが出始めたので明日が怖い。

2月の終わりが見えて、徐々に確定事項が増えてきたせいか、踏ん張りが効くようになってきた。少し運気は上向きかも。早くも初詣効果かもね(そう思い込むことにする)。

って、書いてて気付いたが2月もあと1週間かよ。どうにかせねばな。
とりあえずまず明日頑張ろう。

粉の季節

花粉症が始まった。

一昨日の晩から目が痒くなり、これは「ついにやってきた」とアレルギーの薬を飲み始めたのだけれど、昨日、今日とその効果も感じられないくらい症状が悪化してきた。

ジムでワークアウトの途中に鼻水が垂れてきてしまって、一度鼻をかみにロッカーに戻る、みたいなことをした。それでも鼻のムズムズはなかなか収まらず、このコロナ禍の中、うかつにくしゃみできないし困ったものだ。

ちなみに知人から「年が変わってからの最高気温の合計が400℃を超えると花粉が飛び始める」という説を聞いたので、ここに書いておく(さも自分の知識のように)。
科学的な根拠はわからないけれど、だいたい合ってる気がするのが面白いよね。
で、その説からすると先週ぐらいから花粉が飛び始めているらしく、そう言われれれば、先週ぐらいから、瞬発的にくしゃみが出たり、変に頭が重い日があった(体温は安定の35℃台)。あれは花粉症の始まりだったんだろう。

昨年はほとんど薬に頼らずに済んだぐらい、花粉が気にならなくて、きっとコロナ対策でマスクをし続けていたおかげだろう、なんて思っていたのに、今年は症状てきめん。
くしゃみ、鼻水も困るが、一番嫌なのは集中ができなくなること。眉間の中に花粉が詰まっているような違和感があってやる気が急降下している(まあ、これはある意味花粉のせいにしてるんだけど)。

これから1か月はこういう状態で過ごさなきゃいけないと思うとしんどいし、基本的に晴れてる日のほうが好きだけれど、この時期はなるべく雨が降って欲しい。

アルコールを飲むと、症状ひどくなると聞いたことがあるので、今日はノンアルコール。
そしてブログもこんな感じで今日はおしまい。
明日、少しでも症状改善してますように。

遅まきの初詣

代々木八幡宮に行ってきた。

昨年最後の散髪の日に東京大神宮に行って神社納め(っていうのがあるかは知らんが)だったので、今年初散髪の日に(それが今日だ)初詣をしようと思ったのだった。
まあ、単純に「おみくじをひきたい」と思ったのが一番の動機だったりする。

で、どこへお参りに行こうか色々考えた後、カクヨマー界隈でご利益があると評判の代々木八幡宮に行くことにした。
まだ東京の位置関係になれてない埼玉都民なので、Googleマップを駆使して地下鉄を乗り継ぎ、代々木公園からの道のりで再度やや迷い、なんとか辿り着いた。
本殿が改装中で少し残念に思ったが、逆にレアな時に来れたと思うことにする。

事前に調べたサイトでは、
本殿→三社(榛名社、天神社、稲荷社)→出世稲荷→富士塚
の順にお参りするようにとあったので、その通りに従ってみた。

お客さんは少なかったものの、ちょうど自分の前と後ろに参拝客がいて、前の人がすごい長い時間手を合わせていて、ちょっと「むー」と思ったが、「そのぐらい心を込めて願いたいことかあるのだろう」とも、「むしろそのぐらい熱心に願わねば、神様に想いを伝えることはできないのでは?」と考え直して、僕もいつもより長めに手を合わせた。ちなみに願うことはいつも決まっている(内容は秘密)。

で、恒例の(そして念願の)おみくじは、小吉。
昨年末東京大神宮で引いたおみくじにも、「まあちょっと時期を待て」的なことが書いてあったが(忘れてたけど今確認したら大吉なのな)、今回はそれ以上に「Wait」がかかる感じ。前回が「Stay」と言われたとしたら今回は「House」みたいな(なぜ犬のしつけ?)。

小吉より大吉のほうが良いし、同じ吉だとしても良いことが書いてあったほうがそりゃあ嬉しいのだが、今悩んでいる、というか自分に対してイライラしていることに図星を刺されたような内容でドキリとした。
そして、やっぱりここを初詣のお参りの場所にして良かった気もする。

で、そのあとは久しぶりに秋葉原へ遠征。
とはいえブックオフだけ物色して終了。目当ての本は見つからなかったが、資料的なものがあったので、まあ良しとする。

それから昨日サボったジムへでワークアウトして、今日は昼食抜きだったので、マック買って早めの晩餐(そして18時から呑む)。
ここでひとつ発見したのだけど、マックフライポテトに黒瀬のスパイスをかけたら超美味い。塩分高めだから気をつけなければいけないが、手元にある人はやってみて(かけすぎないのがポイント)。
あとはゲームやって今日はおしまいにする。

代々木八幡宮は確かに、敷地内にパワーを感じたので、これから良くなっていくといいなと思う。そのためには、とりあえず自分が頑張らなきゃな。
まずは早起きできるように頑張ります(まだできてないのか)。

スタイルチェンジの道

ライフスタイルを朝型に変えた方が良いのでは、と思い立って、23時に寝て6時に起きる計画をたててみた。

しかしながら、それを始めた日は起きられたの7時。
昨晩から今日に至っては、寝るのが遅くなってしまったので0時に寝て、6時半にアラームセットして、スヌーズを8時まで繰り返すという有様。
1時間半鳴っては止められる、麻倉ももの「Good Job!」(全然グッジョブじゃねえ)。
まあいきなり生活様式をチェンジすることは無理だろうから、こういう失敗をしながらいずれちゃんと「6時起き生活」に変わるようにするつもりだ。
それにしてもしっかり7時間睡眠取ってるのに、疲れが取れないのはなんなんだろうね(加齢?)。

で、昨晩はTrySailのオンラインリリースイベントを見たのだ。
ずっと外れ続けていたアニメイトの抽選に当たり、参加券を得たのだった。
先輩ファンである江戸川台ルーペを差し置いて、TrySailのイベントに参加するのは正直心苦しいものがあったが、僕が当たった分、誰かが外れているわけなので、そういう意味でも貴重な枠を無駄にするわけにはいかず、万全の体調で臨んだ。

ファン向けのイベントだし、ネットでレポートを公開しているファンの人もいるのでここで詳細は書かないが(視聴しながらレポート書いたが、これはルーペさんに報告する用)、3人とも元気そうだったのと、3月の代々木ライブはやる方向で進んでいることに安心した。
とにかく来たる日に備えて、体調管理だけはしっかりせねばなるまい。発熱はNGなので風邪ひとつでもひけない。やや花粉症がでてきたのが厄介だがな(目がかゆい)。

それからこのイベントはWithLIVEという配信サービスで行われたが、約1時間で2.4Gぐらい使ったのでこりゃあ早々に有線Wi-Fi引かなきゃいけないな、と思った。
「ゴーストオブツシマ」もオンライン版が期間限定で40%オフだったのを買おうとしたものの、ダウンロード容量50Gというのに怖気付いてパッケージ版を買ったのだった。
色々と足りない人生ではあるが、せめてギガには困らない人生を送りたい(昭和の物書きみたいな言い方)。

蓄積疲労のせいか、またジムに寄るのをサボってしまった。
ただ、晩御飯は出来合いのものでなくて、一応調理をしようと、牛肉を黒瀬のスパイスで焼いた。米は食べず、代わりにマカロニサラダ(これは出来合い)を食べて、2週間ぶりぐらいにワイン(c級のな)を飲んだ。シンプルだが贅沢な晩御飯で少し気力を取り戻す。
体制を立て直せるのは来週ぐらいになりそうだが、それまでに下準備はしておこう。

そんな感じで早めに寝る。
さて、明日はスヌーズを早めに終えられるかな?(スヌーズありきかよ)。

推定無罪放免

血尿が出ていると言われてしまった。

昨年末にやった健康診断の結果が1月の末にきて、血尿(正式には尿潜血陽性)が出たので再検査と書かれてしまったのだ。

年齢的にも「完全無欠のボディ」というわけにはいかないだろうと思っていたものの、胃がどうの、とか肺がどうのではなくてまさかの血尿。
予想していなかったことと、下半身しかも“急所”の再検査ということで正直焦った。
その通知を見た日は仕事が手につかず、病院のやっている時間帯で早退した(ビビリ)。で、その日の検査では「陰性」だったが、悪性のものがないか、採った尿を精密検査に回してもらって、その結果が今日出たのだった。

で、結果的には精密検査でも異常はなかったので良かった。
それからこういうときでもないと泌尿器科に行かないから、この際エコーまでやってもらって、一応、今回は大丈夫ということになり、ようやく心のつかえがひとつとれた。
エコーやってる時に「前立腺に石灰化がある」と言われてやや焦ったが経過観察でいいらしい。理由としては加齢みたいです(加齢か…)。

早めに受診が終わったので、池袋のジュンク堂書店に行った。すごい久しぶりに上階から1階ずつ見てまわった。
今自宅にある本で読んでない分を全部読み切って(あるいはいらないの処分して)から新しい本を買おう思うが、気になる本の書名をチェックしておいた。
今自分が読みたい本の分野で、自分の興味を再確認できるというのが、大型書店をだらだら歩く楽しさのひとつだと改めて思う。それで今の気持ちに気づくことも多い。

あとは昨日サボったジムへ寄る。
せっかく落とした体重がやや上昇傾向を示してきたので、ここが肝心だろう。
運動もそうだけど、食べすぎないように夜はチャルメラのとんこつラーメンオンリーで済ませてみた(体に悪い)。
あと、一応、今日で健康体と判明したので(事実誤認)、シーバスリーガルも飲んだ(なお体に悪い)。

そんで実は、晩御飯と晩酌の前に、心待ちにしていた配信番組があって楽しんだのだけど、この話はまだまとまってないのと、どこまで書いていいのかわかんないので改めてどこかで書くことにする。

振り返ると1日の間で色々あったな。
心配事もひとつ減ったから、明日から少しやりたいことを始めましょう。

サボり、タルタ、抽選

とにかく疲れた週末だった。

2月8日からジムが通常営業になっていたことを先日知ったので、仕事帰りに寄ろうと思って意気込むも、仕事終わりにはヘロヘロだったのでそのまま帰宅。
個人的にちょっと落ち込むニュースを聞いたこともあり、まあ今日はおとなしく帰ろうという気分になった。

チキンタツタの瀬戸内タルタルをまだ食べてなかったので、晩御飯にする。
なかなか美味しかったけど、僕は普通のチキンタツタのほうがいいな。「タルタ」は一番最初に出た時のが美味しかった気がする(記憶の罠の可能性もあるが)。
あと、3日連続で酒を飲んでしまったので今日はノンアルコール。その点は偉いと思う(自分に甘い)。

プレイステーション5の抽選販売が、ブックオフのアプリ会員対象で始まったので、申し込んでみた。
以前も書いたように4ですら使いこなしてない僕にとって「マストバイ」なアイテムではないものの、申し込みやすい抽選があったらトライして当たれば縁、というスタンスで向き合いたいと思っている。
「5」ならではのゲームで、どうしても欲しいものはない。どころか、どんなゲームが出てるのかすらよくわかってないのだ(えっと、あっと「スパイダーマン」の新しい奴はでてるよね?)。
もし買えたとしたら、用途はウルトラHDの映画観るのと、「4」のソフトや「VR」のソフトが使えるらしいので、そのためだな。
そんな感じなので、当たると良いのかどうなのか、やや「男気じゃんけん」の気分。

今日も少し「ゴーストオブツシマ」やって寝る。
武器強くなって、楽勝街道になったかって?

微妙!(結局、腕前)

地震、刀鍛冶、チョコの日

とにかく地震に焦った。

寝ようかどうしようかと、ゲーミングチェアに寝そべりながらスマホを弄んでいた時にグラグラしだして「ああ、結構デカイけどすぐ終わるだろ」なんて思ってたらちょっとずつ揺れが大きくなって、食器棚(っていうかカラーボックスだけど)の中の皿がカチャカチヤ言い出したので、これはヤバイと立ち上がって、カラーボックスおさえた(危険)。
テレビをすぐつけたんだけど、なかなかニュースにならなかったのが一番怖かったかもしれない。

あと地震速報、ここぞという時に来ないよね!なんて軽く憤っていたら、職場の人たちのスマホは鳴ったらしい。もしかして、緊急速報の通知切ってたからかもな(ゴメンな)。

それにしても、久しぶりに恐怖を感じる揺れ方だった。
10年前も強い揺れがあった2日後に東日本大震災。しばらくは気をつけていこう(とりあえず水貯めとくか)。

さて、「ゴーストオブツシマ」の話(唐突)。

プレイ時間約4時間に対して50回ぐらいゲームオーバーになってて、そのうち同じところで同じ死に方を10回ずつぐらいしていて、もし実況なんてやろうもんなら放送事故なんてもんじゃなかったので、普通にプレイしていて良かった。
その点、バイオはなんとかなるもんだな(クリアしてないくせに)。

あまりにも同じところで死ぬので、ゲームオーバー時に、ゲーム側から「イージーモードにしたら?」というお誘いが出るのだが、これを頑なに拒否して、攻略できるところからしている。
とにかく敵が強いし、集団で襲いかかってくるのだ。アクション要素が大きい分、僕のようなヌルゲーマー(ゲーム下手)にはハードルが高い。でもイージーモードにするのは抵抗あるんだよね(見栄っ張り)。

とはいえ、このペースで、そして無策で進めていたら、いつまで経ってもストーリーが進まなさそうなので、攻略サイトで初心者向けアドバイスをみた。
そうしたら、ずっと望んでいた「刀を強化する」のが序盤からできることがわかったので、これでだいぶ楽になるはず。雑魚を倒すにも5回ぐらい斬らなきゃならず、とにかく主人公の刀がナマクラなのだ(腕の問題だろ)。

僕も当然「攻撃力が上がれば勝つる!」ということをずっと考えていて、ストーリー展開上、〇〇を〇〇すれば刀の強化ができると思い(ネタバレ回避)、死にものぐるい(というか実際に何度も死にながら)〇〇してやったのに、刀を鍛錬してくれると思ったそいつが「じゃあまたな」みたいな感じで去っていって絶望したところで、そっと電源を落としていた直後だったので(そしてその後あの地震だ)、光が見えて嬉しい。
今日はこれからプレイするので攻撃力があがった効果は、実際にはまだわからないけれど、多分ここから楽勝街道を進むと思いますよ、ええ!(フラグ)

打ち合わせが長引いて、帰りが21時近くなってしまったら、どこの店も当然のことながら閉まっていた。緊急事態宣言を改めて実感する。
スーパーの惣菜も味気ないので、松屋で牛めし買って帰ったのだけど(それも似たようなものか)、遊んでるわけでもなく、ちょっと仕事が遅くなると、一気に食事の選択肢が狭まるのも問題だよな、と改めて思う。
実際にその身にならないとわからないことは、こんな身近にもあるのだ。

そんな今日はバレンタインデーだった。
感想はとくにないです(あ、でもくださった方々、感謝しております)。

『南山の部長たち』鑑賞日記

『南山の部長たち』という韓国映画を観た。

週刊文春でレビューされていて気になっていたところに、ダースレイダーさんと宮台真司さんの配信コンテンツ「100分de宮台」の中で語られていたので、これは観ておくべきだろうと思ったのだ。

こういう硬派な映画は人を選ぶので、大抵ひとりで観に行ってしまうのだが(っていってもマーベル映画も含め、ほとんどひとりだけどな!)、せっかくだから、誰かこの映画に興味のありそうな人いないかなーと考えて、ヴィオリストのtacacoさん(手塚貴子さん)を誘ってみたら、OKのお返事をいただいたので、一緒に観に行くことになった。
tacacoさんはジム友達でもあるが、オススメの韓国映画を教えてくださったり、社会の話もきちんとできる方なので、この映画を一緒に観るならtacocoさんしかいないだろうなと思っていたのだ。
終わった後、軽く飲みに行きたかったのだが、良い時間帯のものがなく、グランドシネマサンシャインでやっている夕方からの回を観た。

内容は、朴正煕大統領暗殺事件の実行犯側の視点で描かれたもので、実話を元にした「フィクション」ではあるが、犯行に至った動機や経緯は似たようなものだったのだろうと思わせるリアリティがあった。
10年以上前に、同じ事件を扱った『ユゴ 大統領有故』という映画も観たのだが、あちらがブラックコメディだったのに対し、こちらは硬派なスパイ映画のような仕立て。
志のために、非道にも、意に沿わないことにも手を染めてきたにも関わらず、志を同じくしていたと思っていた相手から裏切られた時、こういう行動に出るのも致し方ないとも思った(かといって正当化はしないけど)。
人間の尊厳というものを踏み躙られた、でもそこまで堕ちてしまった自分への憤りや絶望感も伝わってきた。

描かれる権力者たちの振る舞いは今の日本にも似ていて、40年前の韓国みたいな状況との類似性に軽く目眩がしたりもする。もっとも、どの時代でも多かれ少なかれ権力者の腐敗の仕方は似てくるのかもしれないけれど。
暗殺に至る過程と心の葛藤、変遷を丁寧に描いている良作だった。

イ・ビョンホンは「韓流ブームの人」に見られるし、僕も昔はそう思ってたけど、本当に上手いよね。
ことが全て終わった後に我に返るまでの演技とか、セリフがないのに心情が伝わってきてグッときた。大きなスクリーンで映えるのも凄い。改めて良い役者さんだと思った。

映画の中でマッコリとサイダーを割ったものを「配分で美味さがかわる」といって飲んでいて、それを超飲みたくなった。
あと大統領がシーバスリーガルを持ってきて主人公と二人で飲んだり、“最後の晩餐”でも主人公がガブ飲みしていたのが印象的で、早速帰りに買って飲んだ(映画ではストレートだったが、さすがに無理なのでロック)。
なんだかんだで俺は、作中に出てくる食べ物や飲み物に反応しやすいな。

終わった後に感想をしっかりと話す時間はなかったけれど、やっぱり、ひとりで観るよりもtacacoさんと観ることで、映画の中身を共有できたことはよかった。
物事をきちんと共有できる相手がいるというのはとても幸せだしありがたいことだ。
交友関係の狭い僕だけれど、そういう人に恵まれているというのは運が良いということだろう。
といいつつ、映画前にベルギービール飲みながら色々近況報告やら何やら話したけど、その中身は秘密だ。

そんなわけで、ちょっと下降気味の日々に良い息抜きができた。
観たい映画は他にもいくつかあるから、こういう状況でも行けるものは行っておこう。

トラウマ打破(序章)

目覚ましをかけ忘れて、目が覚めたら9時半だった。

今日は休みだったので何時に起きてもまあ良かったんだけど、いつもは休みの日でもアラームかけている(そしてだいたいスヌーズ4回鳴らして起きる)ので、自然に目が覚めて起きるのは新鮮ではあった(ちなみに今のアラームは『Good Job!』な)。

10時間寝てたってことは、やっぱり疲れてたんだなー。

昨日の心配事は幸いにも最悪の事態までは至らず、そこは運が良いと思って(むしろ思い込んで)頭を“おやすみモード”にして過ごす。
そういうモードにしすぎたせいか、ジムに着いてから、ジム用のマスクを忘れたことに気づき、不織布マスクでワークアウト。汗まみれになるのを回避するためにウォーク&ランはやめておいた。

ラットプルダウンの途中で、長いこと忘れていた悔しい出来事をふと思い出した。
単純に自分の実力不足が理由な、いわゆる嫌な思い出なので、ずっと蓋をして忘れていたようだ。
それから20年ぐらい経って、その部分の実力不足はほとんど補えてないなあ、と改めて思い至る。自分が何事にもなんとなく達成感を得られないのは、それが原因のように思ったりもする。
せっかくその悔しさを思い出したので、ちゃんと“その”実力をつけるために、日々の行動を変えてみることにする。

とはいえ、今日の今日できないので(甘え)、とりあえず来週の休みから変えるつもりで(恒例の先延ばし)予定を立ててみた。
諦めそうになったら、今日思い出した悔しさを思い出せば良い。

なんてカッコよさげなこと書いてますけど、実際できるかは別の話。
とりあえず中途半端になってることを最後までやらないといけない。小説とかポッドキャストとかゲーム実況とか、それだけでもいっぱいあるな(げんなり)。

いや、でもちゃんとやるよー(子どもの言い分)。
とりあえず、ひとつひとつ片付けていこうと思っているので、応援よろしくお願いいたします。