五日目に芽生えた仕事人メンタル

勤務5日目。

この7連勤の2つ目の山場。
トラブルもあったが、無事終えられたのでまあ良し。自分の役割は果たせたと思う。

役割といえば、なんというか自分の中途半端さがどこから来るのか、今日、よくわかった気がする。
普段の仕事ではいわゆる黒子的な役回りを求められるのだが、どこかしらで演者をやりたい気持ちが抑えられない。「自分のほうが(というか、自分が一緒になってやったら)上手くできるんじゃないかなー」という気持ちが芽生えることが多いのだ。
だから、ちょっと余計な自意識を出してしまうことがあって、そこで自己嫌悪に陥ったりしてしまう。それがプラスに働くこともあるが、結局は「余計なお世話」なんだろうと思う。

それに加えて、僕自身は「なにかある人間」ではないので、ガッツリやってみたら思ったほどは上手くできないだろうし、単に錯覚である可能性は高い。
ただ、やっぱり自分は「前に出たいな」という気持ちは常に持っているのだ(厄介な思いでもあるが)。

で、ここはスッパリと割り切って、黒子仕事の時は黒子に徹して、やりたいことは自分の責任の下でやることに決めた。
必殺仕事人のように、表稼業と裏稼業を分けてやればいいのだ。もっともそれは難しくて、これまでのように表の際に裏の顔が、裏の時に表の顔が出てしまうこともあるだろうが、意識すれば上手く切り替えられるし、自分に対する中途半端な思いもなくなりそうな気がする。

そんなことを思った五日目。
あと二日間、黒子仕事に徹します。