少ししょっぱいライブ鑑賞

8月29日はTrySailのオンラインライブの日だった。

リアルタイムのライブではなく、スタジオ収録したものの配信ではあるが、前後にメンバー3人の生トークが入る構成。
オンラインとはいえ「ライブ」なので、ひとりで見るのは寂しく、江戸川台ルーペを誘って二人で見ることに。
柏のカラオケルームを借り、自前のPCを設置して、いざライブ鑑賞。

1曲1曲を取り出してみれば、どの曲も凝ったカメラワークとレベルの高いパフォーマンスで本当に楽しかった。
デビュー曲の「Youthful Dreamer」で始まり、新曲の「ごまかし」で終わるセトリも文句なしだし、今年こそリアルのライブで体感する気だった「ホントだよ」で、もちょに褒められるのも、画面越しとはいえ実現できてよかった(天ちゃんにアフタートークで言及された「昇天していった人たち」のうちの一人は僕だ)。

ブレード振ってコールするだけでなくて、色々好き勝手感想を言いながら見られるのはオンラインならではだったし、家ではそれは無理だからカラオケルームという声を出せる場所で見たのは正解だった。
そして江戸川台ルーペというTrySailファンのセンパイと一緒に観れたことが、このライブをより楽しめた要因だと思う。

でも!

思ったよりも曲数が少なかっただけでなく、「続きは来月のライブパート2で!」という展開は正直、力が抜けた。

いや、10曲のパフォーマンスと30分を超えるトークを堪能できたのだから値段分の価値は十分すぎるほどある(しかも翌日までアーカイブで何度も観れたのだし)。
ただ、「公演時間は約1時間30分の予定」って書いてあったら、ライブ時間がそれだけあって、アフタートークが15分ぐらいだと思うじゃない!
それと、この公演開始の時点では「パート2」の存在は公表されていなかったわけで「単独の映画だと思って見に行ったら前後編だった」みたいな思いになってしまい、画面越しに「そりゃあないよー!」と叫んでしまったよ(しかもシラフで)。

改めて書くけど、値段からしたら十分すぎるほど価値があるし、コンテンツに対しての不満はなにもない。でも、その情報の出し方がなー。
んー。やっぱり、出し惜しみ感があるんだよなー。

「今回のライブで出し切ったけど、第2弾もやるよー!」というのではなく、初手から2回に分けると決まっていた感じなので、それなら最初からその体で参加したかった、というのが素直な感想だ。

それでも!

なんだかんだで、別バージョンのアフタートークのついた一週間アーカイブが見られる「見逃し配信チケット」も別料金で買って、それもまた値段以上の価値はある(というか、月額制でいいから、一生見せてくれないかと思うぐらい何度も観ていられる)ので、満足はしています(敬語)。

あと、3人が元気そうで良かった。元気がなによりだからね。

そんなちょっぴり“しょっぱい”オンラインライブだったわけだが、帰りのトリキ打ち上げも含め、ちゃんとライブ参加できたのがなによりだった。
次はリアル……の前に、来月のパート2参加に備えないとな。

とりあえずブレードを振ったぐらいで筋肉痛にならないように鍛えておこう。