タクジでヨイシースー

仕事疲れに適応してきた。

……という幻想を見ている気もする。
だから、今日はもう帰宅するなり、買ってきたお寿司(先週買ったやつよりちょっとだけいい奴)を食べながら、ビールを(第3の、だけどな)飲んでしまった。
街は昨日に続いて急激に人が多くなった気がするが、自分のそのうちの一人だからなー。なんともいえない。
そんなこんなで日曜を乗り越える。

映画監督の押井守の本『凡人として生きるということ』(幻冬舎新書 2008年)を読んだ。
押井監督が自身を「凡人」って言ってしまうと、凡人のハードルがあがっちゃうよねーと思いながらも、やっぱり独特の視点でのものの見方で物事を切っていてとても面白かった。同意できない部分も当然あるけど、そこがまた“押井節”なのかもしれない。

天才の身でない我々は、情熱を持ち続けることしか、この世を渡っていく術がないのだ。
(中略)
自分の美学と情熱があれば、富と名誉に煩わされることなく生きていける。

情熱かー(そして美学かー)。
自分は、どっちも中途半端な気がするので、きちんと情熱と美学を持って生きよう(って、言って満足してしまうタイプの人間)。

そんなことを思いつつ、まずは明日の仕事に全力投球。
あと1日、なんとか乗り切るよー。

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