予習その1

TrySailのライブまであと2週間を切った。

このタイミングで、ちょっと観るのを逡巡していたTrySailのライブ ブルーレイを観た。1stライブと2ndライブをイッキ見したのだ。

で、ようやく、どのパートを誰が歌っているかがわかったのだけれど、だからといって感慨は特にない。
それ以上に、CDで聴くよりもライブで動いているTrySailを観ると、いやあ、これはもうファンにならざるを得ない。そのぐらいすごいパフォーマンス力を持っているユニットなのだと改めて思う。

で、メンバーについて思ったのは、まず、てんちゃんは闇が深い。
闇キャラというのはファンの中で定着しているようだが、僕もご多分に漏れず、ライブの最初のコメントで「ああ、この子は闇が深いな」とわからざるを得なかった。ルックス、歌唱力は3人の中で群を抜いているのだけれど、多分一人だと“折れてしまいそうな”危うさを感じる。長生きしてほしい。

そして、推すと決めた、もちょはやっぱり王道だった。
「腹ペコキャラ」みたいなのもわかった。事務所からかなり節制を厳命されているような感じもする(ホント、迂闊でいると体重オーバーになりそうな感じがする)。
ムードメイカーとしても貴重。

そして一番の驚きは夏川椎菜である。
なんすは動いているほうが可愛い。というか、ライブでのMCやらドキュメントを見ると、なんだかんだTrySailというユニットの要なんじゃないかと思う。あとの二人が自由すぎるのをこの人がつなぎとめているように感じた。それと同時に“のびしろ”が一番ある人なんじゃないか。
声優界の中では長く生き残りそうな感じ。
もう一度書くが「動いているほうが可愛い」(写真で損してる珍しいタイプ)。

それにしても、TrySailはパフォーマンス力というか、ファンとの共感力がすごい。
果たして、俺はついていけるのかこのライブに。

「サイリウムを振りたい」という友人の声は実現するつもりだし、映像を見る限り「サイリウムを振らない方がアウェー」感が強いが、そもそも“推し”の色1本用意すればいいのかと思いきや、ライブ映像を見ると、みんな場面場面でそれぞれのイメージカラーである3色を使い分けているし、地方公演だと、色変えたりしている。
っていうか、今のサイリウムってそんな感じなの?ライブ3時間ぐらいあるけど持つの?
っていうか持ち替えてるの?
現地で買えるならいいが、事前に用意するのなら、そのあたりも考えなければならない。

昔、「めいどりー○ん」というメイド喫茶で、サイリウムを買わされた喜んで買ったことがあるんだけど、それは30分ぐらいで消えちゃう奴だった。
このブルーレイでみんなが持っているのは電球式なのだろうか(現地で買えばいいの?買えなかったら、超虚しいよ!)。
いろいろと謎だ。

というか、今までTrySailのCDしか聴いていなかったが、改めてライブ映像を見ると、なんというか、映像の時点で感動すらしてしまった。
ファンをここまで楽しませる人たちってすごい。素直に尊敬してしまう。
そして、この場に自分がいたとして、果たして、俺は“持つのか”と、客という立場なのに、不安ばかりがつのってきた。
これ、参加したら俺生きて帰ってこれるのか。
3時間体力持つのか。
あと、トイレ大丈夫なのか?(アテント装備しておくべきか)。

考えてみたら、そもそも、こんなに長丁場のコンサートに参加するのが初めてなのだ。
不惑にして惑う、とはまさにこの状態だ。

でも、行くよ。
行ってくるよ。
超楽しんでくる。

とにかくあと10日。やれる準備はすべてしないとマズいと、改めて決意を固めたのだった。

仙台は近くて遠い。

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