人の話の最中によく欠伸をしてしまう。
先輩から「ん?俺の話つまんない?」と冗談めかして皮肉られていたのが、あまりの頻度に、最終的には「よく欠伸するなー」と、もはやツッコミに何のひねりもなくなったほどだ。
誰の話でも、というわけではないのだけれど、真剣な場だろうが気の抜けた場だろうが、そういうのと関係なく、出る時は出るという感じだ。
今朝、通勤中に眠気で欠伸をしたときに、ふと、自分のそういう癖(と言っていいのか?)を思い出して、欠伸が出る原因を考えてみたが、おそらく
1.話がつまらない(興味がない)
2.話が難しすぎる(理解できない)
3.単純に寝不足
のいずれかかなーと考えてみた。
いずれにせよ、失礼な癖(もう癖と言います)なので今日から改めていこうと決意した矢先に、部下でもある同僚との話の時に欠伸が出てしまい「私が話す時、いっつも欠伸するよね」と指摘されてしまった。
そこで考えてみると、僕が欠伸が出るときは、
1.相手が仲の良い人である
2.自分がその話の話し手ではなく、聞き手である時に出る
という新しい要素に気づいたのだった。
つまり、まあ、欠伸しても許してもらえる、というぐらい気が抜けている、そういう心を許せる相手だと思っているのかもしれない。
逆に言えば、僕に欠伸をされた人というのは、それだけ僕が無意識に「心を許している」ということでもあり、「高野さんに欠伸されたことある」という方は、それは「僕が貴方を信用している」ということと言えます。
というようなことを、その同僚に話したけれど、納得はしてもらえなかった。
おまけに、話の続きでくしゃみが出て「そこまでか!」と呆れられた。
本当の原因はどこにあるんでしょうかね。
今後、欠伸が出る度に検証していきたい。