ひろし VS ひろし

今年初ワークアウトに行った。

定時で仕事が上がれると思っていたら、今日は19時半まではいなくちゃならない日だったので、正直行くかどうか迷ったけれど、昨年末も一度ジムチャンスを逃しているので、覚悟を決めて行った。

20時半過ぎにジムにつき、閉館時間が22時なので、いつもより少なめなランニングとマシントレーニングをした。時間がない、と思っていたせいか、「こうすれば、より負荷がかかるんじゃない?」というような気づきを得たりした。やっぱり、行くと決めたら行くべきですよね。

痩せようとチャレンジしては挫折してきたことが多いが、今回は本気で(いつも本気ではあったけどね)痩せようと決意しているのだ。

その理由は、11月頃に、しばらくぶりにあった上司からこう言われたからだ。

「あれ?高野くんって、五木ひろしに似てない?」

いや、いや、いや、いや。人生初めて言われましたよ。
っていうか、学生時代には同じ「ひろし」でも、「舘ひろしに似てる」って言われたこともあるこの僕様に、五木ひろしって。
全く想像してなかったことを言われて超動揺した。
そして、上司が若干引くほど否定した。

「太ったね」とか「老けたね」とか言われるなら、わかる。
悔しいけれど、それはある意味事実だ。
でも、思ってなかった人と「似てる」と言われるのは、抵抗がある。
いや、五木ひろしさんも素敵な人ですよ。実際に一度ご挨拶したことあるのだけれど、オーラもある方でしたよ。
でも、「似てる」と言われて(少なくとも僕は)嬉しいとは思わなかったのは事実だ。舘ひろしは、ちょっと嬉しかったのも事実。
やっぱり「かっこいい」で売っている芸能人に似ていると言われると素直に嬉しいものなのだ。
ちなみに今まで「似てる」と言われた芸能人を並べると、舘ひろし、内野聖陽、池田満寿夫、イ・ビョンホン、宮本浩次、そして五木ひろしだ。
脈絡があるのやらないのやら(本当に似てるかどうかは問わないでください。言われた「だけ」です)。

そんなわけで「脱・五木ひろし」が今回の痩せる目的なのだ。
とはいえ、太っているから、似ていると言われたとは限らないから、痩せたら、“より”似る、という可能性も含んでいる。

まあ、その時は、いさぎよく「似ている」と認めようと思う。