センチメンタル

音楽仲間二人と2年ぶりに会った。

彼女たちと出会って18年ぐらいになる。しょっちゅう会う仲ではないが、こうやって1年とか2年とかのスパンで同窓会みたいなことをしている。

6月頃に電話をもらったらしいのだが、僕はなぜかそれに気づかず、1週間前に「16日に会うことに決めたからよろしく」と再度連絡をもらった。
昔から強引というか主導権も持っているというか、彼女たちに対しては僕は昔からハイハイと言うことを聞いている感じの間柄だった。それをとても懐かしく思った。

カラオケボックスで、思い出話をしている合間に歌ったりしながら、気づいたら終電まで話していた。
各々、20代の頃とは違う悩みと違う夢を持っているんだろうけど、それでも芯の部分は変わっていないように感じた。
そして自分がいまだに歌う場所を持っていることがとても貴重なことだとも。

僕らは一時期アカペラをやっていたことがあるのだが、練習の途中でやめてしまったため心残りの曲がある、という話から「またアカペラやってみようかー」と、嘘か本当かよくわからないテンションで話しておひらきとなった。
あの頃、ちゃんとできなかったことに18年越しでケリをつける、というのもカッコイイ気がする。

今朝、LINEで当時の楽譜が見つかった、という連絡が入った。
さて、メンバー集めからまた始めましょうかね。

アンタッチャブル

山口県で行方不明になった2才児が見つかった話。

メディアでは発見した男性の話をひっきりなしにしていて、本当にこの人はすごい人だし、素晴らしい人だと思う。
だからこそマスコミは変に引っ張り出してほしくない(24時間テレビとか出そうな気がするけどなー)。今朝も生出演してたが、なんか面白キャラを引き出そうとか、面白い発言しないかとか、そういうのを期待してるのが透けてみえてしまうのだ。
つくられたシンボルではなく、地元というか周りにいる人たちのヒーローでいてほしい。
こういう徳の高い人になれるよう精進しましょう。

バイブレーション

昔好きだった人を帰宅する電車内で見かけた。

2回ほど告白をしたことがあって、2回目に至ってはけっこう大胆な告白をしたけれど上手くいかなかった関係。それでも、仕事仲間として今でも仲良くできているのだから、それはそれで良い関係なのかもしれない。
彼女の家は、僕の路線とは違うはずだけど、いろいろと“ある”人だ。今の相手は僕と同じ沿線住まいなのだろう。

最寄り駅のひとつ手前が乗った電車の終点だった。
降りて次の電車を待つ。ホームでもう一度彼女を見かけたとき、さすがに声をかけようかな、と思って近づいてみると、彼女はロバート・キャンベルと一緒だった。
昨日のニュースを読んだところでは、嫉妬することではないのだけれど(嫉妬する立場にもないが)、あまりにも親密そうだったので、声を掛けるのは憚られた。

考えてみると、僕はこの駅からでも歩いて帰れるので、この駅で降りることにした。

階段を降りている最中に携帯のバイブレーションが鳴った。
スマホを取り出してみると、僕のではない。まさか会社のPHSを持ってきてしまったか、とカバンを探してみるがなかった。どうやら僕の携帯が鳴っているわけではなさそうだ。

だが、ここで思い出したのは仕事のこと。スニーカー売り場の人から伝言を受けて、帰る前に“必ず”折り返し連絡をすると言いながら、忘れて帰ってきてしまったのだ。仕方がないので職場に戻ることにする。
バイブレーションの音がまだする。いったい誰の携帯だ。

その仕事は僕の担当ではないのだけれど、スニーカー売り場の人は僕を指名して電話をかけてきていた。なので僕は本当の担当者に伝言をして、指示を受け、その結果をスニーカー売り場に返事しなきゃならない。実は僕が電話を受けたときに、担当者は別件でブチ切れていて、声を掛けるのが憚られて後回しにしてしまったのだ。それがこのザマである。

赤塚不二夫のことを描いた映画を、週末にうちの会社で上映するのでスニーカー売り場の人が見に行きたいが席を用意してもらえるか。3,000円でいいか。そういう話だった。
担当の人いわく、それはプラチナチケットで本来なら30,000円必要らしいのだけれど、まあインナー価格で今回はそれでいい、という答えだった。彼はさきほどブチ切れていたのとはうってかわってにこやかに言った。

なりゆきで映画上映の準備を手伝うことになり、スタッフの人に「すいませんねー」とヘラヘラした声で励まされながら、もくもくとパイプ椅子を運ぶ。
バイブレーションはまだ鳴り続けている。

 

と、ここで目が覚めた。

覚めた直後は、夢なのか現実なのかわからない状態。
気がつくと目覚ましにしていたスマホのアラームがバイブレーションを伴って鳴っている。これがずっと続いていたのだと納得する。

この夢が何か意味を持つとは思わない。
でも夢の中でも仕事のことだなんてガッカリだ。
ある意味仕事熱心で、ある意味ワーカホリックというところか。

今夜は仕事以外の夢を、できれば楽しい奴を見たい。

左の方

Nintendo Switchはいいゲーム機だ。

一昔まえだったら携帯するには大きすぎるし、今だって性能ではプレステ4やXBOX one(一応忘れてないよ)には劣る。
でも、タブレットが広まった今なら大きさは気にならないし、性能も他のゲームと比べて、というよりも必要なものは揃っているので不満はないレベル。
バランスの良いゲーム機である。

とはいえ、僕はさほどソフトを買っていないし(ダウンロード含めて8本)、「スーパーマリオオデッセイ」以外はクリアしていない。ほとんどが積みゲー状態なのでゲームが面白い、とかこの機能がすごい、とかを詳しく述べることはできない。

でも、ひとつだけ欠点を言うならば、それはコントローラーの充電の難しさだ。

Switchの備え付けコントローラーは取り外してワイヤレスに使えるし、しかも左と右を一人ずつ持てば2人同時プレイもできてしまうというスグレモノ。こういう発想は任天堂らしいとも思う。
ただ、このコントローラーを充電するためには、本体に取り付けた上で、本体自体にあるコネクタから充電しなければいけない仕組みになっている。
これがなかなかコントローラーの充電をしてくれない。

本体の充電マークは出るのに、コントローラー、特に左の奴には充電マークがつかない。それでいて「左のコントローラーの電池が少なくなっています」という注意が表示されるので、「わかってるよ。だから左の方を充電してよ」と思わず呼びかけるほど。
ググってみると、“スリープモード”じゃないとコントローラーの充電がされないらしいので、やってみると確かに充電はされた。
でも、あいかわらず左だけ電池の減りが早くて、なんかこう、左・本体・右の充電が均等にできたらいいのになーと思ってしまう。

別売りの充電グリップというのを買えば、悩み解消らしい。
バリバリにプレイする場合は、これが必須なのかもしれない。
快適にプレイするには、環境を充実させなきゃいけなさそうだね(語るの早かったかも)。

袖にされる

海外旅行に行くことになった。

デルタ航空を使うのだが、ついでなのでマイルでも貯めるかー、と入会登録をしてみた。
JALのマイルは持っているのだけれど、ハワイに2回(しかもツアー)で行ったもののいまひとつ貯まっていない。というかどのくらい貯まっているかもわかってない。なんかツアーだとマイル率があんまりよくないみたい(それすら推測)。

今回は航空券とホテルを別に購入するので、JALよりちゃんとマイルが貯まるんじゃないかという思いもあるのだ。
そんなわけで会員登録をするためにせっせとフォームに必要事項を登録していったのだけれど、肝心の「登録」という決定ボタンがない。
そうしたら、生まれた年を2018年と選んでしまったせいで「未成年はオンライン登録できません」と登録にロックがかかってしまったようだ。
選び直せない、という強気の仕様。
しかも一旦ブラウザを閉じて、やり直そうとしても、ロックはかかりっぱなし(多分ログが残っちゃってるんですね)。
ここで若干イラっとしてしまう。

で、スマホを使って登録をしなおす。
今度はきちんと生まれ年を入れたので、ロックはかからない。ちゃんと「登録」ボタンもでた。
必要事項を記入して、いざ「登録」!

すると、今度は「正しい住所を入れてください」という表記。
どうやら住所の入れ方に問題があるようだが、「どこが」問題なのかを言ってくれないので、ちょっとずつ入れ方を変えて何度も試す羽目に。
まず郵便番号を直す。
「正しい住所をいれてください」
次に日本語で記入していたところをすべて英語にしてみる。
「正しい住所をいれてください」
半角スペースを埋めてみる
「正しい住所をいれてください」

そんなのを何度も繰り返して、ようやく登録完了。
この時点でだいぶイライラ度はあがっている。

で、ようやく登録できたのでログインしてみようと、IDやパスワード入れてみたけれどログインエラーになってしまった。

ここまでくると、もう僕にはマイルを貯めさせない、というか入会お断り的な陰謀でもあるんじゃないかと思ったわけだが。

最後のログインできなかったのは、「名」と「姓」を間違えてただけでした。
イライラがつのって冷静な判断ができなかったようだ。
友人にも手伝ってもらって、なんかマイルも紐づけできたみたい。

そんなわけでマイル。今回はちゃんと貯められるだろうかね。

4度目

懲りずにまた部屋の片付け、というか本の片付けをしている。

なんだかんだで本を買ってしまってはいるとはいえ、処分する冊数のほうが多いから少しずつは減っているはずなのだが、まだまだ積読本だらけで部屋が埋まっている。
前回の整理のときに「この3か月以内で絶対読まない本を捨てる」というテーマで処分してから約2か月。そこから一向に読んでない本がまだまだあった。読書量が減ったのも理由のひとつだが、後で買ってきた本を先に読んでしまっているのも理由のひとつ。
深層心理では「片付けが終わらないことを望んでる」んじゃないかと思ってしまう。

そんなわけで、今回はもうすこし一歩踏み込んで処分することにしている。
とにかく人を呼べる部屋にしないとな。

山の日

台風が去って、また暑さが復活。

熱中症なのか風邪なのかいまひとつわからないけれど、うっすらと体調不良。
ポカリスエットって美味しいんだなー、と思う今日この頃だ。

5月末から長いことトンネルに入っていたような感じが、8月に入って少し運が上向いてきた気がするが、体調はいまいち。
そろそろ30℃を超えないぐらいの気温になってくれないだろうかね。

明日は完全オフなので、立て直すつもりでいる。

っていうか「山の日」って去年までなかった、と今の今まで思っていたけど、調べたら2年前から祝日だった。
「海の日」の印象は強いのに、どういうことだ。
もうちょっと頑張れ、山の日。

ピクロス買った

ピクロス(イラストロジック)が好きだ。

ああいうパズル系で一番最初にハマったのは「数独」。
ガラケーでアプリをダウンロードして、かなり難易度の高い問題まで解けるようになった。
「イラストロジック」は少しやったことはあったが、好きになったのはニンテンドーDSの「ピクロス」から。一度全部クリアして、リセットしてまたやり直したぐらいハマッてしまった。

で、Switchでもピクロスがダウンロードソフトで出ていたので買ってみた(買ったのは「ピクロスS2」)。
「ピクロス」以外のイラストロジックソフトをプレイしたことがないから比較はできないけれど、操作性とテンポの良さと程良い難易度で、ついつい、あと1問、あと1問とプレイしてしまう。
パズルゲームって中毒性が高いのが常だろうが、それでも時間泥棒だなーと思いつつ、気がつけば50問以上解いていた。
300問以上あるらしいので、ちまちまと(でもきっと詰まるまでは一気)解いていきたい。

普段休みの日に出勤すると倍疲れるの法則

そんな法則はないが、そんな気分にもなる。
体内リズムというのがきっとあって、それが崩れるのだ。と言っておくとそれっぽいな。

台風は少なくとも23区ではさほど影響がなく、ホッと一安心といったところだった。それにしても、今日、どんな仕事をしたのかあまり記憶にない。
強いて言えば、打ち合わせばかりしていた気がする。

まあ、そんな日もある。

『コンフィデンスマンJP』はあいかわらず面白い。
長澤まさみは、僕が以前観た頃(『タッチ』の頃だ)よりも年をとったけれど、可愛いし、魅力的だ。
女優ってすげえな。
というより長澤まさみってすげえな、か。

ドラマを観ながらダラダラとビールを飲む。
完全におっさんだが、たまにはいいだろう。

明日は頑張る。
ブログもね。

偉い人、そして偉い人

今日は偉い人に連続して会った。

一人はインターナショナルな偉い人。というか有名人。
何回かすでにお会いしたり、打ち合わせしたりしているせいか、すごい緊張する、ということはない。ただし海外のVIPなので粗相はできないし、リスペクトをもってお相手をする。媚びへつらわず、かといってそっけなくせず。その辺のさじ加減が難しい。

そして、もうひとりの偉い人は会社の偉い人。
ものすごく人当たりの良い方だが、穏やかな中に凄みを感じる。それは僕の気のせいだろうか。冗談っぽく色々話しかけてくださったが、上手い反しができない。普段の自分ならもっと面白い反し(というかツッコミ)ができると思うのだけれど、ちょっと悔しかったりもする。

偉い人にお会いしても萎縮しないようになるには、どうしたらいいんだろうか。
やっぱり“慣れ”なんだろうか。
それとも、今の自分の立場や地位をかなぐり捨てて、“ひとりの人間”としてなら、萎縮せずにいられるのだろうか。
そんなことを考えつつ、まあ今日のところは「失策はなかった」ということを良しとしておこう。
しかし、偉い人は“大物オーラ”が半端なく出ている。そのオーラにあてられて、疲れているうちはまだまだ自分は小物だということだろう。
偉い人にずっと会い続けていると疲れるし、色々な感覚が麻痺してしまいそうだが、たまに会うのは良いのかもしれない。そんなことを考えた一日。

乗り切ったご褒美に500mlのプレモルを飲んでしまうあたりに、自分の小物感をより感じた。
まあ、これでいいのだ。