19年の初雪

昨日はちょっと積もっていた。

「雪が降ったら会社休みなの?」と友人に聞かれたので、「そんなわけないでしょう!ハメハメハ大王じゃないんだから!」と返しておいたけれど、危険だったら休んだほうがいいだろう。ただ、その判断は大人だったら各自でするべきだし、休む分まで補償してくれ、とか言われちゃうと、ちょっとどうかなーと個人的には思う。

そんなこと言っていたら、今日のニュースで、路面凍結で交通事故って言っていた現場が自分の家のわりと近くだったのでびっくりした。
積雪量はさほどじゃないけど、それでも生活に支障はでるのだな。

で、会社は通常どおりありましたよ。
それに対してどうこう言うつもりはない。ただ、世間は三連休なんだよね。

明日も仕事だ、頑張ろう(真顔)。

夢の中で

夢は記憶を整理しているので、自分の見たもの聞いたものが混ざって出てくる、とどこかで聞いた。
そう考えれば、夢で見ることは自分の本音みたいなものなのかもしれない。

そんななかで、結構考えさせられる夢を見た。
ある“あまり好きではない”仕事関係の人が出てきて、僕の仕事の不真面目さを指摘してきた。いわく、暇そうにしているなら雑巾がけしろ、手を動かせ。とりあえず掃除しろ。
そんなふうにせかされ、僕は棚とか壁とかを雑巾がけした。

これは最近、自分が仕事に対して全力で向かってないような気がしていることの暗示のような気もする。なんか酒ばっか飲んでて、自分の人生もなんだか一生懸命じゃないみたいだ、と少し思うところがあったから。

そのあと、その仕事関係の人はいなくなり、別の人たちと麻雀をすることになり、洗牌をして牌を並べたら全然まざってなくて簡単に清一色が揃ってしまった。これではゲームが面白くないと、洗牌しなおしているうちに、最終的に片山まさゆきの漫画のキャラクターが登場する、という展開に。
これは単純に麻雀やりたい願望だろうな。

そんな夢を見て、目が覚めた朝がどんな気分かというと、ちょっと最近の自分を反省しつつ、今日を一日頑張ろう、と思った次第です。

そして今日一日は、昨日よりは頑張れた気がする。
夢が大切なことを教えてくれる場合もある。

『ナイスガイズ!』

ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングのバディもの、『ナイスガイズ!』を観た。

バディもので肝心なのは、とにかく相棒を組む二人の相性が良いかどうかに尽きる。それはキャラクターによるものだけでなく、俳優同士の相性にもよる。
とりわけ仲良しでなくてもいいと思う。仲が悪くても、ちゃんと噛み合いさえすれば、観ているほうとしてはきちんと「バディ」として観れる。
最悪なのは、お互いがお互いに興味を持っていない場合。これは二人で主役、という意志がなく、俺が主役でお前が脇役、という感じで演じてしまっているのがミエミエで、全然噛み合わないので面白くない。
僕が観た中では『ショウタイム』のロバート・デ・ニーロとエディ・マーフィ、『ゴースト・エージェント/R.I.P.D』のジェフ・ブリッジスとライアン・レイノルズがその例で、これはもうバディものとして観てるのが辛くなるレベルだった(『48時間PART2』もエディ・マーフィが大スターになってしまったがゆえにニック・ノルティが完全に引き立て役でガッカリした)。

さて、そういう点で、この映画はちゃんと「バディもの」しているのが良かった。腕力勝負の示談屋とろくでなし探偵といった、デコボコというよりボコボコなコンビが面白い。
コントみたいなコメディシーンが多いのに、展開はハードボイルドなのも70年代を舞台にしているから雰囲気に合うのだろう。

それと、二人のバディぶりをさらに魅力的にしているのが、ライアン・ゴズリング演じる探偵マーチの娘ホリー。しっかりしているができすぎない、でも芯が通っている、という彼女の存在が2.5人組のような関係を作り出している。

『アイアンマン3』が僕的にはひどかったので、シェーン・ブラックの映画に対してあまりいい印象はなかったけれど、この作品は面白かったし、続編があるっぽいつくりなので、期待している。
ぜひホリーを演じるアンガーリー・ライスが大きくなる前に作ってほしい。

軽く笑えるバディ活劇としてオススメの1本。

なんにもない連休で

火曜出勤の振り替えが水曜だったので連休になった。

土日休みの人は毎週、こんな勤務形態だということからすると、今晩あたり「サザエさん症候群」になりそうだと思うが、18時半をまわった今も、とりあえず大丈夫そうだ。
職場や仕事に思うところはあれど、行きたくないほど嫌、というわけではない、というのは幸せなことだと思う。

せっかくなので、どちらか1日は、一日中本を読もう、とか思っていたのに、実現できず。
昨日は実家と自宅を往復して荷物を運んだりして終わり、今日は午前中はダラダラと過ごして、午後打ち合わせが入ったので外出し、ジムで1時間ワークアウトして(体重が増えていた!)現在に至る。
時間割って大人でも必要だ(前にも書いたけど)。

とはいえ、特別なことはなくても、目的を果たせなくても、それなりに休みをとれた感はあるので、それで良いのだろう。
全く無駄のない日、というのは難しいのだ。

また明日から頑張ろう。

サルベージ

実家のPCがいよいよダメになってきた。

2年ぐらい前からDVDトレイが出にくくなってきて、これは物理的になんかひっかかってきたのかな、と思っていたのだけれど(フロントローディングっていつも最後はトレイ出なくなりますよね)、その後、電源を入れていると勝手にトレイを出し入れするようになり、最終的に、勝手に電源が入ったり切れたり(スリープになったり)するようになってしまった。
熱が籠もるのが原因かと思っていたけれど、スリープになったり勝手に電源が入ったりすることから推測すると、単純に電源系の故障だろう。
でも、直すには古すぎるし、もうデスクトップPCを持っているスペースの余裕はない。今はMacbook airがメインPCなので、実家のPCは調子の良いときに、データを取り出して処分することにした。

取っておきたいのは結局は写真データ(特に旅行の写真)なので、USBメモリにちょっとずつ移動している。
全部移動しきるまで、実家PCには頑張ってほしい。

僕のPC経歴は、最初はソーテック、次がコンパックそして実家にあるデル、とWindowsパソコンを使い続けてきた。
最後のPCのOSはXPだったので、もう10年以上前のものだけれど、初期のコンパックを買ったのは1999年と20年前だった。それからずっとWindowsを使っていて、Macとの付き合いはまだ3年ぐらい。
Windowsがなんでも話せる幼なじみだとすると、Macは大人になってから知り合ったお嬢様といった感じがする。
そんなビアンカWindowsから、Macフローラに乗り換えてよいのだろうか、と自問自答してみたりもした(ドラクエ脳)。

でも、まあ今はMacにも慣れたし(そのポテンシャルの3%程度ぐらいしか引き出せてないだろうけどね)、iPhoneユーザーになったので、しばらくはフローラ…じゃなかったMacbookを使っていこうと思う。

ところで、僕のMacbook Airのストレージは128Gしかないので、1TBの外付けHDDを付けているのだが、Mac本体の画像データがHDDに移動できなくて困った。調べてみると、HDDをMac用にフォーマットし直さなきゃいけないらしい。
そんなの、今知ったよ。

今後が思いやられるのだが、近々新しいMacbook Airを買います。

8年

2月2日でツイッターをはじめて8年たったそうだ。

ツイッターがお知らせをしてくれたのだが、「そう言われてみればそうだ」以外の感想がない。
でも振り返ってみれば、ツイッターを始めた直後に、恩師とも言える人に“幻滅”をし、献血でB型ということがわかり、東日本大震災が起きた、という流れは今でもしっかり覚えている。
それに今ではすっかり見慣れたけれど「タイムライン」って斬新だったよね。知らない人にリプライをするのはドキドキしたけれど楽しかった。
慣れない人同士が、距離感を探り合って楽しんでいる感が、あの時代のツイッターにはあった。

そう考えるとツイッター自体がこの8年でずいぶんと変わった。

この8年でつぶやいた数は3380。
多分決して多くはないが、放置しているとも言えない微妙な数だ。今はほとんど、このブログの告知だけだけどね。
それでも、ひとつのSNSをこれだけ使っているのは我ながら珍しい。
9年目までに一体どんなことをつぶやいて、どういう付き合い方をしているのか。

その答えは来年のこのブログでお伝えしよう(大河かよ)。

EXTRA ROUND

金曜から月曜までの4連勤が疲れる、と以前書いたと思う。

とくに土日はイベントが入ることが多く、体力的にも疲労が出るので、月曜を乗り切るとドッと疲れがでる。
のだけれど、今週はもう1日、明日まで仕事に行かねばならない。どうしても出なければいけない会議があるからだ(って書くと、超重要な役職についていそうだが、そうではなく、なんていうか…付き合い?)。

本来であれば、今日はバタンキュー、もう何もしたくないよ、寝るよ、という感じ。もしくは、明日休みだから疲れてるけど、ちょっと夜更かししちゃうよという疲れのせいで若干高いテンションなのだけれど、いたって普通。
「今週は5連勤しなくちゃならないのだ!」と思って働いてきたせいか、いつもよりも体力が残っている感じがする。身体が自然と「5日勤務体制」に合わせてきたのだろうか。不思議。
でも、そう考えると、身体って上手くできているように思える。

そんなわけで、いつもの月曜夜と違う感覚で、新鮮。
でも、じゃあ上手いブログが書けるかというと、そういうわけでもない。

世の中上手くできているが、甘くできてはないということかもしれない。

きぐるみ

職場にきぐるみが来た。
2体。

お客さんの前に午前と午後の2回出たのだけれど、2回目のほうが“こなれていた”のに感心する。
バックヤードで、「どうすれば可愛く見えるか」のポージングを先輩が後輩に教えていて、そのけなげな姿が可愛かった。
そういう姿を見ると、きぐるみが可愛いのは当然として、中の人に惚れる。
あと、その構造ね。よくできてるんだ、これが。

それと、きぐるみに入ると、人はちゃんと「演じる」ということもよくわかる。きぐるみも立派なペルソナのひとつなのだなーと思った。

じゃあ、自分が入りたいかと言うと、そうでもない。
いや、あれは大変ですよ。

全国のきぐるみストをリスペクトします。

アジアカップ決勝 VS カタール

まあ負けたのはしょうがないかな、と思う。

逆に優勝してしまって、課題が全部ないがしろにされるよりもずっと良かったと思っている。日本のスポーツ界はそれでなくとも「勝てば官軍」な雰囲気があるから。

1点目は仕方ないといった感じ。もちろんふわっとした入り方をしていた時間帯だから起きたことだろうけど、曲芸みたいなバイシクルシュートだったので、あれは決めた相手選手を褒めるべきだ。
2点目は余計だった。誰が誰にどうプレッシャーをかけにいくかが曖昧な状況でフリーにしてしまった。
もっとも、1点取って余裕があったから、あの位置から打ってきたのかもしれないけれど。

それでも、日本代表のサッカーは僕がみたその前の2試合と同じように、攻撃の緩急がなかったし、もっといえば約束事が感じられなかった。だから得点の予感がないのだ。

たとえば、前線の3人のユニットにしても、大迫を起点にして南野と原口がサイドにあがるのか、あるいは中央に攻め込むのか。
もしくは2列目(1.5列目?)の二人で溜めをつくって大迫にスルーパスを出すのか。
3人で時間を作り、中盤があがって数的有利を作るのか。

そういう攻撃の約束事が全く見えなかった。
ボール持ったら、あとは前線でなんとかしましょう、というふうにしか見えなかった。ひらめきにまかせる感じ。
それは僕が「かつて見ていた」日本代表と同じだ。

ボールをもらってから前を向くスピードが、昔よりはあがったと思う。ただ、その後にどうゴールに迫るのか、というところの判断が1テンポ遅く感じた。だからシュートを打つ前に、パスを出す前に、相手に寄せられ手詰まりになるシーンが多かった。

今回の試合で、日本はまだ個人の能力ではゴールを奪えない、ということがよくわかったと思う。
だから攻撃の約束事を作るべきだし、「これが日本の攻撃パターンだ」というものをまずはひとつ作ってほしい。

もちろん守備にも課題はあるだろう。
でも、やっぱり得点を取れなければ勝てないスポーツなのだから、攻撃の形を作って、それがダメならまた別の方法を、というふうに発展させてほしい。

でも本当に、ここで負けておいて良かったんじゃないか、と思っている。
現時点での、日本代表の現実的かつ達成すべき目標は、ワールドカップでベスト8に進出することだろう。
そのために何が必要か。この敗戦で修正するチャンスを得たのだ。

だから僕は次に期待したい。
次の試合で、「あ、日本代表、ちょっと変わったな」という姿を見られれば、この負けは、優勝以上に何倍もの価値を持つ。
だから、この悔しさを必ず次につなげてほしい。

頑張れ、日本代表。

おフランス

食パンがブームらしい。

それも2斤1000円近くする高級食パンが流行っていると聞いた。実際、僕の地元にも食パン専門店がある。
パン好きはやっぱり、食パンが基本なんだろうか。

そんな世相に逆らって、僕のお気に入りのパンはフランスパンなのだ。
これは多分、幼少期に横浜のポンパドウルでフランスパンを買って食べた思い出が、強く関係しているのだと思う。
大人になってからも、ポンパドウルでソーセージ入りのフランスパンを買って、港の見える丘公園で食べたのだが、その時も幼少期と変わらず美味しかった。

で、最近、週に2回ぐらいワインを飲むので(一人で!)、そのおつまみとしてバゲット(もしくはバタール)に明太子ペーストやコンビーフを乗せたものを食べているのだけれど、これがまた超美味い。
で、どこのフランスパンが一番美味しいかを探すようにもなってきた。
今のところ「ル・ビアン」のバゲットが断トツで美味しい。
もっとも、まだ地元と職場近くのパン屋でしか比べていていないのだけれど。

なので、しばらくはフランスパンをマイブームとしようと思う。
太る一方だな、これは。