令和爆誕。

新元号は「令和」になった。

事前の候補でも取り上げられておらず、多分、誰しもこの元号はノーマークだっただろう。そして、なんだろう、この「ふーん」という感慨のなさは。
うちの職場でも、11時25分頃からネット中継を流し始めて、発表になるまで、みんなそわそわしてたのだけれど、発表になった途端の「それでは解散」感が半端なかった。
まあどんな元号にせよ、決まってしまえば(答えが出てしまえば)それまでのことなのだ。

そして昨日予想した「新元号×エイプリルフールネタ」がどのくらい当たってたかもしらないぐらい、元号に対する興味は世間でも急速に冷めていったように感じる(テレビもネットもあまり見てないので確実ではないけど)。

「平成」の時はどうだったかなーと思い返すと、小渕官房長官(当時)の「平成」の額を掲げるシーンはよく覚えているが、発表されるまではそれほど、改元について注目はされてなかった気がする。
昭和天皇の崩御というもっと大きな出来事があって、改元はその流れの中のひとつに過ぎなかったからだろう(改元よりも「セフィーロのCMが自粛」とかそういう話題のほうが印象に残っている)。
そんなわけで、改元についてはこの程度の盛り上がりが「正しい」気はする。

ひとつ書いておきたいのは、職場で政府の会見をネットで見ていて、菅官房長官が今まさに新元号の額を掲げる、という直前に、「続・平成かな」と職場の一人がボソッと呟いたのがとても面白かった。
「当てに行ってないけど、もうそれでいいじゃん!」とも思える絶妙なボケ。
独り占めはもったいないので、このブログでシェアしておきます。